4/10 キャブ分解の巻
会社の同僚(吉永君、ちみだよ,ちみ!!)の車がエンジン掛からなく
なったようなので、私がキャブのオーバーホールを受け持つ
ことになった。ちなみに車の車種や年式は、とても恥ずかしくて
ここでは公表できず)
まずは、バラす前に元の状態をパチリ、まぁ言葉を変えて言うとDefaultを
セーブしておくとも言う。これは、上側(この上にエアクリーナがつく)
これは、横から見たところ、バッタの足のようなのは、アクセルから
加速ポンプを押し込むリンケージ、うあぁ真っ黒!
これも横から見たところパイロットスクリューのネジがあるところ
ちなみにパイロットスクリューは、1と1/2回転戻したところ
これも横から見たところ、黒い丸いキャップのなかには、オート
チョークのぜんまいが詰められている。
オートチョークの設定メモリをばらす前にメモメモ。
線が黒くて良く見えないがー7付近に設定されてあった。
これは、エアークリーナに接続されるスリーブを取り外した
所、プライマリとセカンダリのエアージェットが見える。
特にプライマリ側のマニホールドやジェットは真っ黒
ジェットは全く穴が塞がっている。これではまともに
掛からないのは無理も無い。
フロート室もご覧のとおりの汚れ様。こりゃーケミカルグッズを
使っても中々スラッジは落ちないだろう
バラバラになった、キャブレター、これから、温泉に入れてやる
予定
全て、取り出したジェット類、みんなクリーナーぶっ掛けて
エアーガンで吹いて上げたが、一部頑固な汚れが取れないんで
禁断の工具「はりがね」を少々使用
灯油温泉につかっている様子、これで一週間置けば、大体の
汚れも落ちるだろうと思っている。甘いかどうかは一週間後
温泉に漬かっているケース以外は、なくさない様に、部分毎に
ポリ袋へ入れて一時保管
使用した工具、ケミカル類。やっぱ一番の活躍はエアガン、
キャブのメンテには涙が出るほど役に立つ
あと、便利なのは、T型の柄のついた、頑丈なドライバー
結構、キャブを止めている+のネジはエンジンの熱で固着
しているため、普通のドライバで緩めようとすると、頭を
舐めるので、要注意。これは、力入れられるんで結構気に入ってる
唯一、このばねの入っている、プランジャーが意味不明
固着しているのかと疑っていたが、オーナー曰く最初から
こうなっていたとのこと。
インテークマニホールドとくっつく部分は、二次エアーを
吸い込まぬ様、ガスケットがぴったりくっつく為に綺麗に
磨いておいた
メモした事項
これで、あとは、綺麗に掃除したところで、次週の組立てに
続く・・・
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