ネロ吉暴走
暴走したのは車両ではなく、ECUのコンピュータ
うちの会社はまだ夏休みではないので、あと3日お盆前に働かなくてはならず、
多摩まで移動となりました
お兄ちゃんも千葉でイベントがあるということでタンディムで移動じゃったが、
東北道蓮田SA杉田あたりで運悪く激しい夕立になり岩槻IC付近の陸橋の下の路側
帯に緊急停止し、雨宿り
たいしてハザードを焚いていた訳でもないのにいざ、小ぶりになってエンジン掛
けようとしたら・・・
あれ、スイッチOFFにしてもハザードが消えない!
ECU異常のランプがつきっぱなし
液晶表示がまったく出ない
で、メインキーをON/OFF繰り返しても、まったく症状は変わらず、意を決してド
ゥカティアシスタントへTEL
で、この症状を訴えると・・・
それってバッテリー上がりですね、レッカー頼みますと有料になりますので、見
積もり後連絡をしますので、それから呼ぶか呼ばないかのジャッジをしてほしい
との事
え”〜?そんなバッテリー上がるほど駐車してないのにー
ま、表示から見てECU暴走状態なので、バッテリーターミナル外してパワーオン
リセットすれば治りそうという感じはしたが何分STの場合バッテリー端子まで到
達するのにカウルを相当剥がなくてはならないので、路肩と雨の中、微々たる工
具ではちょっと厳しいので、有償でもレッカー頼んだ方がましか?と半ば観念し
た、と、その時
「あ、ヒューズ抜けばOKじゃん」
STの場合ヒューズBOXはハンドル下のメーター周りにあるので、メータパネルの
カバーの六角ボルト3本を抜けば簡単にアクセスできる
で、あえなく「Power On Reset」完了・エンジン始動となりました
しかし、四輪のECUが一般化してもう久しく経ち、二輪ももう当たり前になって
いるが、ECUが暴走してリセットが必要だなんて、聞いたことがないなぁ・・・
ま、結果オーライで、事なきを得たが、さすがイタリア品質に、とほほ
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