Hazard flasher for GTS1000/A(試行錯誤編)
本編
スイッチがさぁ
ハザード付けようと思ったらハザードキットが一番確実だと思うよね。
で、当然のようにDAYTONAのハザードキット買ったわけだ。
GTSには付けるところもないし、
第一なんだいこのチャチな作りは。
てわけで、FJRのスイッチの登場を待ってた。
で、いざ両方揃って試してみると違うんだよ。
スイッチの動作が!
両方3端子のスイッチなんだが、
OFF
ON
DAYTONA
A-Bが繋がってる
A-Cが繋がってる
FJR
A-B-C共に繋がってない
A-B-C全部繋がってる
DAYTONAのキットは、ウインカーのリレーを切り離して別途取り付けたハザードのリレーを使うというもの。でもFJRのはどうやら
左右のウインカーを同時にONにするだけ
という構造らしい。
DAYTONAのキットの内容は、ハザード用のリレーと、連動してウインカーリレーを切り離すためのリレーからなるようだ。接点のタイプを考えると、スイッチを変えたら流用は厳しそう。
FJRのスイッチを分解してみたが接点を変えることはできなそうだし・・
あー組み立て面倒だぞ。
こりゃあ、フラッシャリレー変えないとダメかな。このまんまスイッチだけ付けて動くならある意味ラッキー☆(DEYTONAキットはまるで無駄になるけど)ダメなら
そういう回路
のマシンのフラッシャリレー(ハザード対応)を取り寄せて交換しよう。
調べてみるとハザード付きで
そういう回路
のはXJRなんかがそうみたい。まあ最悪そんなに高そうじゃないね。
で、試してみた。
ハンドルバースイッチをばらして
ウインカーを左右とも短絡させてみる。
おお、ちゃんとハザードになるじゃない!
ウインカーって、前後どちらかが切れると残った方は点滅速度が猛烈に速くなるのね。
てことは、逆にハザードとして倍の電灯を繋いだら点滅しなかったりいろいろ不具合が出るかなと思ってたのだ。
大丈夫ってことは、FJRスイッチを付けるだけでハザード完成ってわけだね。
災い転じて福だけど、DAYTONAのキットは無駄確定すな。
もしスイッチが同じタイプだったら気づかずに無駄な回路を付けてしまってたかもしれない。結果オーライ。
配線がさぁ
喜び勇んで、スイッチの取付に関する加工を済ませて、ハーネスの加工に入ったわけだ。
配線を増設する9極のカプラからは、該当する3本が、
並んで生えてる
ようだった。こりゃいっそう簡単。
端子を抜いて、早速加工していざ動作確認。
左しか灯かない?!
おかしいな。スイッチを確認してみる。両方分解してるからどっちかがおかしくなってる可能性もある?
いや、スイッチはちゃんと動作してる、じゃあ一体何で右が灯かないの?
右ウインカーはちゃんと灯くのに、ハザードでは左しか灯かない?
ああっ、ヘッドライトが点滅してる
がーん初歩的ミス。
緑のケーブルはヘッドライト(Lo)でした
右フラッシャはダークグリーンですがなー。
もう一度端子を引き抜いて加工し直し。その前にミスで端子が足りなくなっちゃったので端子を買いに走る。DIY屋で1本15円。むは。
結局、分岐させる端子の位置関係は、
○
○
○
が正解。
まあ最終的に綺麗に付いたのでよしとしましょうか。
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