g20#18会津#1/3
初日・二日目・三日目
集合の羽鳥湖までどうやっていこうかずっと悩んでいたが、悩んだときは走っちゃう方が良いんだよね。金ないのは後で我慢すれば済むし、体力使い果たしたら残りの日程セーブすればいいのだ。
金は残っても欲しいモノ山ほどあるけど、装備ばっかり充実して全然走らないんじゃツーリンガー失格。やっぱり走り優先だよね。体力残して帰って来ちゃったらこれこそ後悔するしかない。
そんなわけで、冗談で行ってた通りホントに「関越新潟回り」にすることにした。新潟と言っても新潟県をかすめ通るだけだけど。それにしてもまあ起きた時間次第だな。
最悪寝坊したら昼頃出ても東北道で直行なら羽鳥湖14:50は余裕だ。
そしたらちゃんと起きれた。8:30前に
出発
8:00頃発予定だったのでちょっと遅れたなと思い、環八までは第三京浜でショートカット。
それなりに混んでるけどまあ予定どおり1時間で
関越には乗れた
いきなり事故渋滞だが、こういうときは渋滞の先が空いてるから気にしない。でもパニア付だとちょっとペースが落ちるね。唯一、隼1台だけ抜かれた。こいつには上里の手前で追いついたけど隼は上里にpitinしたので勝負着かず。や、競ってなんかないってば。
赤城高原で燃料補給。すぐ飛び出して関越トンネルを抜け
小出へ。関越乗ってから2時間弱。ほぼ予定通りのペースだ。ここまでが200km余り。ここからが160kmほどかな?これなら羽鳥湖までのんびりペースで行けそうだ。
R252はご機嫌!こっちのルート選んで本当に良かった。と思っていると、道端に
352
という青い看板が。なにー?間違ってる?!
丁度トイレも行きたかったので、通り過ぎたばかりの
道の駅ゆのたにまで戻って
ピットイン。今日は異常に暑い。関越トンネルの中だけやや涼しかったけど、あとは高原地帯でも30度越えている炎天下だ。
せっかく休憩するなら水分補給もしておかないとね。
気を取り直してR252に入り、ご機嫌な道を山へ山へと向かっていく。でも山奥になるとwet&dartの工事中が断続的に延々続くようになった。この道は雪深くて、冬の間に道が壊れちゃうんだね。
でも状態は悪いんだけど気分は良かった。
景色
も
良いし(photo by damp)ツーリング感いっぱいなのだ。淡々と目的地目指して爆走するのもストイックで嫌いじゃないけど、やっぱりツーリングの基本はこっちじゃろ。
R252からR400に入って山越え。ちょっと道は狭くなるけど車も少なくて道も悪くない。途中で
清水が沸き出していて思わず足を止めて飲んだ。この辺の村人の飲料水源らしい。早い話が「生水飲んだ」だけだ。別に特別美味くなかったけど、雰囲気は好き。
しかしなんだが燃料が心許ない。田島まで40km位ありそうだ。まあなんとかなるだろと思いつつもギヤ高めで大人しく走り田島で給油。
GSのおっちゃんが話しかけてくる
「☆※Ж▼△□Щ◎hoge♪Ю」
「???!」すげー会津訛りだ。ほとんど聞き取れない。
「え、なんですか?」
「どこまで行くのか?」と聞いているらしい。「羽鳥湖で集合して、泊まりは猪苗代です」と答えると、
「いいね、いいね!」
と、しきりに賛同してくれる。「でも、羽鳥湖からちょっと戻るようになるね。」大きなお世話だい。ツーリンガーには100kmくらい誤差だ。
やがて腕を大きく広げてGTSを指し、また訳分からん言葉を発している。
良く聞くと、「これはいくらするんだ?」と言っているらしい。
あー160万す。
「ほえー!160万かい!でも、いいね、いいね!」
こういう風に素直に感動してくれるのは嬉しいね。やっぱりあからさまに巨大なのに乗っているとこういう機会って多い。性能面ではデカイ重いはプラスにはならないんだけど、素人にはやっぱり大きさが訴えるものが一番強いんだろう。GTSに乗ってて良かったと思うひとときだ。
関係ないけどGTSって車体に数字書いてないんだよね。だからぱっと見では排気量わからないのだ。ってことは、「これは何ccだ?」って聞かれたら、「3500ccです」とか答えてもわからんわけだ。しないと思うけど。
GTSが満腹になったところで、わしも腹を満たしたい。蕎麦とか、美味そうな土地だけど、これから食い倒れ隊に合流するわけだし、ここで金使って一人淋しく美味いもん(しかもハズす可能性高い)喰う気は起きなかった。
そこいらの7-11でおにぎり喰って済ます。
福島県のコンビニでおにぎり買うと必ず「暖めますか?」って聞かれるのだ。初めて聞かれたときはびっくりしたけど、今回は「あー福島に来たんだなー」って感慨に耽った。暖めなかったけどね。さすがに。
ようやくR118に入りご機嫌に流していると、微かに雨が当たる。空は綺麗に晴れているのに。
と思っていたら、突然線を引いたように路面が完全wetになった。ここまでは完全dryなのに。
なんだなんだ? 対向の道端の木陰でDjebelが一台雨宿りをしている。「降ってないやん・・?」
まあ、さっき激しく降ったんだろうなと適当に納得して走り続けると、また
雨宿り軍団発見。
あれ?赤白のZX-10??
と思ってよく見ると、みんなが手を振っている。おおー、こんなところで合流できるとは。
とりあえず停止するも、wet路面だしブラインドのハイスピードコーナーが迫ってるしでUターンできずにモタモタとバックしていると、知らないしとが一人走り寄ってきて、
「この先でUターンできますよ」
と教えてくれた。それでようやく
合流。「知らないしと」は900SSの藤井さんでした。はぢめましてよろしく。:-)
この先の集合場所に向けて休憩中かいなと思っていたら、「ダムの駐車場」なんてもんはなくて、ここがゴールらしい。拍子抜け。
そういえばZX-10?CB900Fもある?Gooseに見えたのは青TRXじゃないっすかー。みなさんどしたの??
・・・
あとは、みんなと同じだから、とりあえず省略。気が向いたら書き足します。
初日・二日目・三日目
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小出出口が近づいてきたぞ
四万に続きガレージ開放してくれて幸せ。
これが「さぎの湯」だ。
カメラを向けると必ずポーズを取ってくれるhiyokko
K100を観察するJoe
めしだめしだー
かんぱーい#1
かんぱーい#2