g20#18会津#3/3


初日二日目三日目
概要はみんなとほぼ一緒なので省略。
すまんね。

1stチェックポイントである羽鳥湖までぞろぞろと移動。お父さんは無線のシェイクダウンでうきうき。ミラー越しに満面の笑みが見えるのだが、どうも声が飛んでないらしい。あれま。

羽鳥湖に近づき、南東側の県道?経由でドライブインへ。この道、快適でええす。
ドライブインには海軍の軍人さんとその彼女らしい人が居て、なんか浮いていた。軍人さんのミョーにむっつりした顔と、彼女さんのミョーにエッチそうな格好が人目を引くね。

水分補給などしていると、本体から離脱していたドクターが駆け込んできて、

まーくん転倒

との情報。幸い怪我は軽い模様だが、ハンドルバーが曲がって自走不可らしい。
すかさずスクランブルがかかるロードスター。無線搭載で機動力の高いドクターとふっきーも出動準備。工具箱を貸してくれということで出す。
トラブル時は作業を仕切るやつがしっかりしていれば、あまり邪魔者は多くない方がよいのでわしが手を出すことは滅多にない。今回もDr居るし、車も出るので作業は安心して任せられる状況だったのだがこういう時は持ち主も行った方が良いよね。というわけでわしも行くことに。

応急処置

転倒場所はR118羽鳥湖の西1.5km位のところから県道に入って1kmくらい行ったところ。

これが Photoまーたりコーナーだが、さて、 Photoどうしてくれよう
ハンドルは Photoアラビア〜ンになっちゃってるし。写真だとわかりにくいけど、正しくはほぼ真横を向いていると思ってください。あんな下向きだとカウルに干渉する。そして中のバーが曲がっているのでスロットルが回らない。
このままじゃ手の施しようがないので、とりあえず Photoハンドルバーを外しましょう。
なんかいろいろ配線があって簡単には取れないぞ。
どこからともなく鉄パイプを持ってきてバーエンドに挿し、 Photoうんとこしょ Photoどっこいしょ
バイクが倒れないように支える方が大変だ。鉄パイプも壊れそう。
Photoだいぶ真っ直ぐになってきたぞ Photoでも、雨まで降ってきた
誰だ。あんなボロい傘持ってきたのは。わしだ。

どうにか自走できる程度は直ったらしい。

ブチキレsunny

白河へ降りる県道に居た和泉ナンバーのsunny。様子がおかしい。異常に前車を煽りながら駆け下りていく。先にパスして、対向車情報を無線で伝えながら降りていくと、後方では3193さんとsunnyが半バトル状態になっている模様。

あんなスタビリティーの無い車とあんな速度域で絡んでもろくなこと無いので勝手に行かすことにし、3193さんからは「行ったよー」と連絡を受ける。

先に平地まで降りて流していたら、後ろから、きたきたきた
猛然と追いついてくるガンメタのsunny。中は家族連れのようだったが、あんなんで大丈夫なのかおやじさん。
わしなりにのんびり流していると、最初は抜く気なさそうに後ろを走っているようだったが興奮さめやらぬのか、暫くすると抜くタイミングを伺っているような挙動になってきた。わしも、抜きやすいように左によりつつ抜きにくい半端なペースで流し続けた(いぢわる)。
そして一際見通しの良い直線にさしかかるとsunny反対車線に飛び出して猛然と加速。あっという間に見えなく・・・ならない。(笑)
所詮sunny。軽く一ひねりで追いついてしまう。
煽る気は無かったのだが、あまりに可笑しいのでちょっと追跡モードに入ってしまった。

田圃の真ん中をぬえわkm/hくらいで爆走するsunny。
煽らない程度の距離を保ちつつぴったり付けて走るGTS。(Loビーム)
後席の子供がしきりにこっちの様子を伺って振り返っている。ああ可哀想な光景。
何もない直線でブレーキランプを光らせたりするsunny。
道幅いっぱい使ってヨタヨタとコーナーをクリアするsunny。

このままじゃ、こいつスピンして田圃に突っ込むのは必至だ。
前方にJA-SSを発見。ガソリンやばいわしはピットインしておしまい。ちょっとやりすぎたな。

あのsunny、無事大阪まで帰ったろうか?奥さん家を出ていかなかっただろうか?無用な心配が脳裏を過ぎる。家庭の危機は知ったこっちゃ無いが、もしテンション下がらずにそのままどこかで事故っていたとしたら0.3%くらい責任を感じる。もっと大人にならねば。> わし

楽しい北茨城の農道経由で那珂ICへ。友部SAまで3193さんのFireblade(98)の試乗。前回乗ったときとの違いは、「バックステップ装着」なり。全く違和感無し。やっぱりそういうバイクだからだろうか。

インター入って本線までのカーブ。わし的にはかなり好きなシチュエーションだったが、やはりいきなり乗ったばかりのバイクでは攻めきれない。後ろでloonyがつかえているのがわかって申し訳なかった。

本線に出るとloony早速dash。わしも自主規制「ぬおわ縛り」が外れて一緒にdash。でも抑えめですな。ふわわ前後で流す。それにしてもこんなに簡単にスピードが出るんすな。この感覚は以前快さんのGSRXに乗った時以来だ。
そしてその速度域でのハンドリングの確かさが素晴しかった。慣れない車両分差し引いても、狙ったラインをトレースする感覚はまさにon the rail。この辺はさすがHONDA。さすがFirebladeと脱帽だ。

そして、もう一つ脱帽の危機。きっちり伏せてないとヘルメットが上に持って行かれる。恐るべし空気の力。GTSだと慣れもあるがふわわ位までなら全く伏せずにいけてしまうので、「用途の違い」を強く認識した一時だった。これだけの空気抵抗を受けているGTSの高速でのパワーロスはでかいね。らくちんにもランニングコストがかかってるってわけだ。

友部で藤井さんと共に先に離脱し、柏で藤井さんと別れ真っ直ぐ帰宅。

3日間の走行距離1028km。
初日二日目三日目

Photo Gallery

夕べの宴会の続き
Photo額田按摩店#1
Photo額田按摩店#2
朝だ朝だーよ
Photo空の茶を飲むDr.
Photoまートリックス?!
Photo真面目にパシャ
Photoシェーでパシャ
白河まで降りた。
Photo「さすが家」というらしいなにがや。
Photoうだうだ
Photo加トちゃん印の「奥久慈茶の里公園」
広域農道で発散して
Photoひと休み
Photoふた休み
Photo友部SA

ITOH Osamu/ orginal/ 036@itoh.gentei.org