魚市
という名の居酒屋。わざわざ新宿住友△ビル49F。
7月に戻ったばかりのミヤジマさんがもう異動で出て行くので送別会。
自然法則に従い位置エネルギーに比例して値段が高い。総額がいつもくらい(新橋価格)だとエサは半分くらいしか出ないよ。特別いいネタでもないし。呑み放題のラインナップもしょぼい。
といいつつ片っ端から呑んで、エサは余るんだけどね。
やたら注文のペースが速いので店のオヤジが焼酎を一升瓶で持ってきて「一升瓶出すの珍しいでしょ?」とのたまう。
いや、わしらデフォルト一升瓶なんすけど・・
それもさっくり空く。駄目駄目軍団だ。
ミヤジマさんは飲み会でやたらフットワークのいい先輩で、一番下のわしもいろいろ気を使ってるんだが圧倒的フットワークに負けてほとんど仕事を取られてしまうのだ。
おかげでわしゃずっと「下っ端のくせに気が効かねーやつ」というレッテルを貼られてしまってた。
もっとも「気が効くやつ」になる気はさらさら無い。飲みたいやつは勝手に飲みゃいい。
人として尊敬できないやつに注ぐ酒は、ないよ。
わしって酒好きなのか嫌いなのかわかんないでしょ。
酒は結構好きだけど、無意味な飲み会と無責任な酔っ払いが嫌いなんだよ。
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