GTSオイル交換
今日も休み。
予定距離を200mileオーバーしてのオイル交換。
前回がg20#23苗場の直前
に200mile早く交換した時なので、今回は2400mile走らせちゃったのね。g20中は回し過ぎてだいぶオイルが燃えたので合計500mlくらい継ぎ足してる。しかも出光の車用とMini用予備のむっちゃ硬い鉱物油と混ぜて。
MILITEC-1
を入れてみた。
この手のやつは新車時にMicrolon入れて以来なのだ。
正月にMiniにMicrolon入れて信者になったのに、なぜMILITECになったかって?
安いからさぁ!
密かに今回はzoilにしようかと思ってたんだけど、難解部品で見比べてたらほぼ同量同価格で売ってるんだけど、使用量が全然違うのね。zoilはオイルの10%に対してMILITECは5%でよい。
8ozの半分くらいでGTSのオイルの約5%になる。
2回使えるじゃないですか(にやり)
他にも能書きがちょっとわし好みだったのね。表面改質(の原理は深く追求しないことにして)することにより、物理的・界面化学的にオイルとの親和性を高めて油膜切れを防ぐ。という効能らしい。
効果の持続もちょっと現実的に控えめだし。
まそんなわけで買っておいたのだ。
発売元がラボカロってところもやや嬉しい。が、
MILITECの輸入元ページ
見るとあからさまに胡散臭いのよね。3月からラボカロへもここから供給するとか書いてあるけど、あんたんとこの方がよほど怪しいよ。
結局手元にあるのがどういうルートのモノかはわからない。この際どうでもいいんだけど。
オイル交換が終わって、少し走ってからMILITEC注入。条件はMicrolonと比べても全然シビアじゃない。とりあえず20分くらいはエンジン回して攪拌しておけばいいらしい。
60℃以上じゃないと反応しないということなので、まあ適当に走っておけばよいでしょう。
今日は天気良いけど寒いし、オイル交換だけのつもりで出てきたので軽装だしメガネだし。ちょっと日南海岸を下って戻るつもりで走り出した。
なんか気持ちよくってさあ
やっぱり天気良いし、「あそこでUターン」のつもりがどんどん先に進んでしまう。
ニューオイルで軽快に回るし。
あっという間に日南市まで行ってしまった。
「ええい、ままよ」
今更eTrex装着して、今日もきっちり走ることにしますた。日南からR222で都城へ。
なんかMILITECが効果を顕わし始めた?!
GTSのエンジンは好調だと思っていたので、MILITECは効果は体感できないと思っていたんだが・・
なんか全然違うよ
2000〜2500rpmくらいの低回転パーシャルから開けていく時、微妙に引っかかるようなモタつくような感覚があったのだ。それこそ新車時から、オイル交換しても。
それが無くなってしまった。
今までは無意識のうちにこの辺から開けていく時はエンジンの顔色伺いつつジワッと、あるいは半クラ気味で煽りつつとかそんな風に癖になってたのね。無意識とはいえ常に意識して操作してたもんだから、それがスッと回っちゃうと明らかに違和感を感じる。
そう。750ccに乗り換えたように素直に回る。
げーGTSのエンジンてこんなに滑らかに回るもんだったの?
ゴリゴリ・ズブズブした感触がGTSの味なんだと思ってただけにショック。
他にもハンチングも無くなってしまった。やはり低回転から開けていく時にある回転数で
ブオッブオッ
と回転が乱れるアレだ。GTS共通の問題でEFIの欠陥だと思われてたんだが、これはチェーンが弛んでいる時にも発生する問題だった。
これを総合して考えると、このデリケートな回転域で、回転上昇時に負荷が一定しないとハンチングを起こすってことだったのかな。EFIの誤作動のような症状だけど、実は直接的な要因は機械的な方だったとか。
# 標高が上がると調子良かったってのは説明が付かない。
そんなわけでコーナーが猛烈に楽になってしまった。
今までは中〜低速コーナーでは回転数の如何に関わらず、コーナリング中〜立ち上がりにかけて、エンジンのご機嫌取りながら結構狭いベストバランスをを探って走ってたてことに気付いてしまった。
どこからでもスイスイ開け閉めして必要なトラクションを絞れるようになってしまったので、コーナリングのバリエーションが増えたよ。コーナーの途中でライン変えたり、バンク足したりできるようになっちゃったもの。
気付いたら、流しペースのつもりなのにステップ接地したりして、無理なくペースまで上がってしまう。
むぐう、今までのナーバスなコーナリングは何だったんだ。
結局、都城から御池まで回って、エンジン暖めるだけのつもりが200kmも走ったのでした。
残り総延長64km
本日の成果
桜淋その後
本日発送しましたと連絡あり。
ITOH Osamu/
Sachi/
Guest Book/
036@itoh.gentei.org