h20(3日目)
今日は函館から札幌まで移動です。のんびりするにはちょっと距離は長め、かといって最短距離だとあまりに見所無しということで 、結局行き当たりばったりで走るんですが、天気良くて良かったす。
森のイカめし
駅前に立ち寄り、売店に入ろうとすると、バイクの2人組が店の前に座り込んでイカめしを喰っていました。
その内の一人はどうもイカめしがお気に召さなかったようで、
「2人で一個で十分スよ。ってか、俺のあげますって感じス。」
と、苦しい胸中をわしに漏らしました。んなこと言われてもねえ。「へえそうすか?」とか適当に場を取り繕うしかないじゃないですか。
わしは食べたいんですけどね。イカめし好きだし。
それはそうと、売店の姉ちゃんは無愛想だったな。
「またライダーかよ!」「1個しか買わねーのかよ!」と思ったかどうかは知りませんけど、もうちっとこう、ねえ。
ハーベスター八雲
ケンタッキーの直営牧場らしいすけど、あんまり最前面には出してない感じですね。
カーネルさんも見当たりませんでしたが?
あ、カーネルサンダース本人の写真はありましたよ。人形そっくり!
むやみに良い天気
9:30頃だったかな?街中でもない飲食店系としては早い時間だったので、営業してないんじゃないかと心配していましたがしっかりやっていました。中のレストランは既に満員になりそうな勢いです。
テイクアウト用の売店で、KFCでは売っていないグリルドとローストのチキンを買いました。
時間があったら結構ゆっくりしても楽しそうなところです。
長万部のカニめし
さらに長万部駅前でカニめしも1つゲット。イカめしに比べると高く感じるなあ。駅弁としては、相場。
以上3点が本日の昼飯となります(2人分ね)。
洞爺湖
長万部で給油。一本目の旗ゲット。高速で洞爺湖までワープ!
湖畔で弁当を広げることにしました。
ピクニック気分
そのまま1時間くらい昼寝♪
ニセコパノラマライン
雰囲気はビッグ阿蘇・久住みたいですが、阿蘇みたいに混んでなくて良いですねえ。
真狩のユリ街道はバイクで走っていても香りがムンムンで凄かったす。
あの向こう側は4列でもっと凄いのよ。
岩内側では海も見えましたよ。
GTSの上では人が寝れます。
山口のおやじさん
夕方、ようやく小樽まで辿り着きました。ちと早いですが小樽で食事してから今夜の宿の札幌を目指そうと思います。
小樽といえば寿司。ですが、何処行ったらよいかわかりません。キヨスクで立ち読みすると、どうやら
寿司屋通り
というのがあるらしいので、その近辺で適当に入ってみることにしましょう。
と言って、入ったのが
「うしお亭」
という寿司屋さん。小上がりでセットものを戴きます。カウンターでアラカルトやお任せとかは流石にちょっとムリです!
早い時間だったので、客は殆ど居ませんでしたが、カウンターで既にイイ感じに出来上がっているおっさんが居ました。そのおっさんに
絡まれ
話し掛けられ、いろいろ顛末を語ったりしておりましたが、どうやら「山口」さんというらしい。自分で「小樽の山口組」と名乗って、
名前と住所だけで組織肩書き一切無し
の名刺をくれました。何者なんでしょうか? 岩手の大物政治家玉沢徳一郎の友達だから宜しく伝えてくれ言われても、ねえ。玉徳なんて面識ありませんから。いや、元農水相でなければわしだって知りすらしませんよ。
その山口のおやじさん、便所に行っている間に何と1カンおごってくれました。頼んだセットは9カンなんだけど、盛られて来たのが10カン。女将がコソコソッと教えてくれたので一生懸命お礼を申し上げましたが、山口のおやじさんは笑いながらも「野暮なことすんじゃねえ」と女将を嗜めておりましたよ。
いやー、回らない寿司、絶品でした。これで2000円やそこらですから、適当な回る寿司屋で高めのネタで10カン食べて2500円とかと比べてもむしろ安いですぞ。
石狩汁も激烈うまかったー。
山口のおやじさん、ほんとにゴチでした!
札幌
夜のR5で札幌入り、札幌市街は一方通行が多いのですね。目的のニューオータニに辿り着くのに少々難儀しましたよ。
さてニューオータニ。腐ってもニューオータニかと思ったのですが、うーん、ちょっと頼りないサービスです。
若いベルボーイの接客・態度がなってないですよ。ベテラン風のベル(キャプテン?)はそれなりでしたけど、ベルはホテルの顔ですからね。ベルのレベル
(オヤジギャグ)
を見ればホテルのレベルはわかります。
もう来ないだろうな。
ITOH Osamu/
Sachi/
Guest Book/
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