どくた20

北海道へ旅立つどくたの準備運動に同行して十和田、八甲田方面を走って参りました。
八戸で出港を見送れたら良かったんだけど、日曜22:00発だとちょっと帰りがキツくなってしまうので、晩飯までで失礼させて頂きました。
最後、車線変更でバタバタしてロクな合図もできなかったけど。



安代町(9/1から八幡平市)の田代平高原



十和田湖が見えてきたぞ



八甲田を望む北東麓



夕暮れの小川原湖岸



GTS雑感

朝ちょっと調子悪い。アイドリングで偶にブブッとしゃくります。その後発進時にコココッとノッキング気味。
1気筒死に掛け?嫌な感じ。

結局しばらくロー6000rpmくらいで走って良〜く燃してあげたらその後は良好でした。単にカブってたか、燻ってたかだとは思いますが。

乗れてない

北海道帰りで2000km以上タンデムした後だったというのもあって、なんか妙に乗れてない感じ。
今日は一日どくたの前を走ってたんですが、後ろのどくたにも「いろいろ試してるみたい」ってわかってた模様です。

タンデムすると後荷重が増して、リヤも下がり目になり、何も考えなくても実は結構曲がりやすいのです。それに併せて座敷並に広いGTSのシート(ウソ)においても、座位置の自由度が減ってしまうので、前乗りに背筋ピーンの地蔵乗りになってしまっていて、うまく曲がれない。なんかこう、きっちり上体で重心のコントロールをしないと狙ったラインに乗っていかない感じですが、これがケツを引いて腰を丸めて、リヤに乗ってやるだけでそういう重心のシビアさが消えて旋回中でも好きなように向きを変えて行けます。後輪のキャンバースラストで曲がり、前輪はそれに引きずられていくだけ。

そうは言っても、突っ込みがなんか怖いんだよなあ。一発で旋回半径をキメられないもどかしさを一日中引きずってしまいました。
一番良かったのは、八甲田山中でガス欠の危機(ここでガス欠したら圏外ですし、洒落になりません)になって、クラッチ握ってノーアクセル/ノーブレーキでコーナーを回っていたときなんですね。一発でキメないと立ち上がれませんから。
密かに、本気で上手くなろうとしたらこういうイメージで練習したら効果的なんだろうな、という気はしました。


そういえば今日は久々にパニアも付けない完全な手ブラだったので、もう1段くらいリヤを柔らかくしておいても良かったな、と後で気付きました。

などとグダグダ書いてますが、観光走りをいかに快適に安全にって、それだけのコンセプトなんですけどね。


ITOH Osamu/ Sachi/ Guest Book/ 036@itoh.gentei.org