確立と統計
全く面識の無いkitaring氏のサイトを見ていてふと昔考えていたことを思い出しました。
よく、「ねずみ園」でデエトをすると別れるとか、「年増園」へ行くと別れるとか、どこそこのボートに乗ると別れるとか、いろいろ都市伝説があるわけですが、これらについての考察。
人は、結婚に至るまでに何人の異性と付き合うもんだろうか?
平均値は紙の味噌汁であるが、複数の異性と付き合っていた場合、一般的には最後の一人を除いては別れるわけだな。
もし、5人と付き合って5人目と結婚したなら、その間どーゆー行動をしようと80%は別れたわけだ。
仮にこの80%が平均値とすれば(実際にはずっと低い数字と推測されるが)、「ねずみ園」でデエトした内の80%が別れてもそれはアタリマエであって、80%を大きく上回った時に初めて因果関係を考慮しなければならなくなる。
しかも、「ねずみ園」に行きたがるのは、まだ結婚に程遠い若年層が多かろうから、必然的に別れる率は上がるね。
さらに、結婚するまで他の子と付き合ったことナイヨというような不器用なオクテ諸君はその最初で最後の一人ともねずみ園へは行かないことだろう。
「ねずみ園」によって離婚に至るような件についての考察は割愛するが、まあ似たような御託が並ぶことだろう。
ねずみ園に行くのは不倫相手とであって、別れるのは一緒には行ってない本妻と。とかな。
え、関係無いスカ!?
よって、結論。
「ねずみ園に行くと別れる」んじゃなくて、「別れるような奴がねずみ園に行く」のだ!
----これより蛇足----
同様に、「たばこを吸うと癌になる」んじゃなくて、「癌になるような奴がタバコ吸う」とかって、どお?
多分誰もそんなこと証明できないけど、疫学崇拝者に無視されてはならない屁理屈。
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