初胃カメラ

先週の月曜日の昼食後、激しい胸焼けに襲われて医務室に駆け込みました。
これは実は、別に珍しいことでもなんでもなくて、わし慢性的に胸焼けがひどいんです。前もどっかに書いたかもしれない。
カレーや蕎麦喰った喰った後はテキメン来ますね。その他、脂モン、辛いもん。だからって一切控えたりはしないんですけど。激辛星人だし。蕎麦ないと生きていけないし。

そうは言ってもアレなんで、医務室の先生が紹介状を書いてくれて、近くの内科で検査することになったんです。

特にアポもなんも取ってなくて飛び込みですが、あわよくばカメラ飲ませてもらおうと空腹キープで行ってみましたところ、あわよくてそのままやってもらえることになったんです。


喉の麻酔。これがキツイ。
ゼリー状の麻酔液を口に含んで仰向けに寝転がり、喉の奥に麻酔液を溜めた状態で15分キープです。微妙に風邪気味で鼻が詰まり気味だったので暫くすると息ができなくなってきます。
麻酔は効いてくるので、喉に溜まっている液体の感覚は無くなってうまく溜まっているのかすらわかりません。でもまあどうにか麻酔完了。本当に必要な部位に効いたのかはわかりませんで、そんなことは確認せずに本番突入となります。

左を下にして横になり、口に筒状のマウスピースを咥え(口が開きっぱなしになるように)ます。喉で飲む動作をしろと言われますが、喉の感覚があまりない上、マウスピースを加えているのでうまくできません。それでも何とか1回できたかなと思ったときに先生がうまいことスッとファイバーを通してくれました。ファイバーの径はよく見なかったけど先生の説明の受け売りでいえば「鉛筆より細い」くらい。飲むことそのものに関してはあまり抵抗は無かったし、実際ファイバーいれるところまでは特に苦になりませんでした。
食道を何かが通っていく感じがして、胃まで行ったような感触。そこまではわかります。
息は腹と口でするようにということで、なんとかフウフウと深く息を続けます。

ファイバーの先から胃に空気を入れているみたいで、口から空気がガフガフ出ます。そして少しお腹が張ります。
そのうち気持ち悪くなって、そのまま吐いてしまいました。といっても水のような胃液が出るだけ。先生はそんなこたお構い無しにファイバーを動かしつづけてます。
断続的に吐き気がして、その都度我慢できずに吐いてしまいますが、出るものも無く苦しいだけです。それでも頑張って一生懸命息を整えていきます。最後はもう、息を止めて耐えるしかない。


やがて、終わりました。スーとファイバーを抜きながら先生が、「原因わかった。」と言いました。
判ったって、判ってよかったような気もしますが、判るような原因があったってのもどうなの!? ちょっと微妙です。



んで、結果。


食道と胃の境目が開きっぱなしでした。



普通は食いもんが通る時だけ開いて、あとは閉じている、たしか「フン門」とか言ったと思ったけど、わしのそれは開きっぱなし。
どういう経緯か知らんけど。そんで、

コレは、治りません。


だそうです。結果的にゲップも出やすいし、すぐ逆流して胸焼けとなります。
言われれば確かに、その通り。
胃酸過多とかではないってことだね。

んで、薬を処方されました。
胃のナントカ運動を促進して、逆流を防ぐ薬、毎食前。それと胃酸を抑える薬、夕食後。これずっと続けろって、一生薬飲めってか!?

キツイなあ。
いつも食道を痛めて、そのうち何かなっちゃうのも困るけど、何も無い時はなんとも無いし、単に予防的にだけでこんな薬一生飲み続けられるか?

あと、寝るときは右を下にだって。これは割と昔からやってる。中学生くらいからかな。てことは当時からなんか自覚症状があったってことか。
今は右を下にして寝るのキツいんだよな。脱臼した右肩がまだ治ってないのです。努力?はしてみますが。


あーめんどくせぇ!

カボチャの苗を定植。定植するにはまだ苗がかなり小さい(本葉1枚目が10円玉大)んだけど、この際どうでもいいす。家の苗床を空けたいので。
男爵の種芋をもらえたのでそれも植えました。北海道産のちゃんとした種芋だったので、これはウイルスフリーで安心して使えます。
そこいらのジャガイモだとPotato Virus-Yとか持っていてアブラムシが媒介してナス科植物を汚染します。というのはわしの本職の方の知識ね。
ウイルス病は薬が効かないので厄介なのです。媒介する害虫を防除するのが精一杯。

章造もだいぶ大きくなっていたので間引きしました。来週には支柱を立てないといけないかな。
あとは紫蘇を適当に定植したけどこれもやっと芽が出ただけの状態なのでいきなり本畑じゃ育たないかもな。

さらに畑の周辺にマリーゴールドの種を蒔いて、今日の作業はおしまい。
写真は撮りましたが面倒くさいのでナシ。

単なる自分用メモってことで御勘弁下さい。


ITOH Osamu/ Sachi/ Guest Book/ 036@itoh.gentei.org