休みである。別にワールドカップに備えて休んだわけではない。多分生では見ないしね。
単にたまたまスケジュールの隙間があったので有給を消化しようとしただけです。
2月にやった肩ですが、4ヶ月経った今も後ろ方向に引くと痛いのです。
流石にちょっと心配。どっか致命的に切れちゃってたりしたら嫌だなあ。と思って、今更医者に行ってみました。
やっぱり何とも無くて(医者もよくわかんなくてやる気なしって感じでした)無理しない程度にはどう動かしてもいいから、って言われました。わしの前に診察室に入ったおじさんもおんなじこと言われてました。五十肩らしいけど。
ついでに、
て言われました。
えへへ。節操だけはないもんで。
ところで、ガソリン代ケチるために自転車で行ったんですが、途中でドブ板の隙間に突っ込んでパンクしました。
かえって高くついたー。
チックショーォ!!! (小梅太夫風)
一応自分で取り付けるつもりですので、下回りの確認をしました。サブフレームに穴を開けて専用マウントを取り付けなきゃなんないはずなので、その辺の構造や寸法を確認するために。
あとは作業イメージを固めて、別に調達しなければならないパーツ(ネジやガスケット)を見積もったり。
新品じゃないので、ネジとガスケットと説明書が無いんでですね。
ただホムセンにネジやドリルの刃だけ買いに行ってもつまんないし、折角良く晴れていたので(北東北は入梅しましたがまだ本格的には降ってないんです)GTSを引っ張り出してちょいと一回り。と思いながら50mileほど走ってましたが。
天宝山の方に行ってみました。岩洞湖へ向かうR455から分かれていく小道があるのは知っていたけど、その先がどうなっていくのかは知りませんでしたが、先日乗ったタクシーの運ちゃん(チャリダー)が教えてくれたのでした。なるほど中々爽快な道。玉山方面に越えられるんですな。単なる寺の入口だと思ってました。
ちなみに、地図を見ても「天宝山」とはどこにも書いてません。玉山牧場の西側の道。
またガス欠寸前でヒヤヒヤしながらどうにかR4に辿り着き給油。その後は網張方面へ向かいますが途中でふと思い立って岩手山の「馬返し」へ行ってみようと考えました。馬返しは単なる登山口で山の中腹へ向かう直線一本道のどん詰まりなので、用も無いのに行くようなところではないのですが、逆にこういう時でないと行かないでしょう。
と思ってUターンしたところで失速ゴケしました。がっくり。
立ちゴケなんて何年振りだろう?転落事件を除けば、立ちゴケなんてyasの結婚式帰り以来やってないのです。相当昔です。
「この肩じゃダメだー」と思いながら右へガッシャン。視界の中で何かが砕け散りました。
いつもは破損しながらも外れるだけのミラーなんですが、なんかマウントのインナーパーツが砕けてミラーは3mくらい先まで吹っ飛んでました。
他にもなにか落ちてるなあ。
これも前からひん曲がっていたのを騙し騙し乗ってましたがついにトドメ刺しちゃいました。
でも跨ってみると、先っちょ無くても全然違和感すらありません。ゴムは残ってますし。
あとはブレーキレバーが少々曲がったようです。
凹みながらもテキパキと慣れた手つきでバイクを起こして、懲りずに行きましたよ馬返しへ。
ミラーはこれまで散々修理して使ってきたヒョウタンツギ状態の逸品です。いい加減買うしかないかな。欠品する前に。
あとステップも直しようが無いよなあ。
レバーは叩けば直りそう。
などと考えながらしょんぼり帰りました。
帰ってすぐに、ブレーキレバーは外してプラハンでガンガン。はい、元通り。多分誰もわからないよ。
あとGTS生活8年半でようやく気付いたコトが1件。立ちゴケした後Fブレーキがエア噛んだようになるんですが、それが直らないんですね。何でかと思ったらマスターが戻り切ってないからリザーバ側から噛んだエアがマスター戻ってこないんですね。
てなわけで、一度レバーを外してピストンが完全に戻ったらカチッとしました。
この症状ってGTSだけかなあ?
続いて、砕け散ってもうダメかと思われたミラーのインナー。これも今までも修理していた部分しか壊れてないことが判明しました。従って、また元のように接着剤で固めていけば(その他機密技が多数)直りそうです。
はい、直っちゃいました。
あとはタッチアップしておけばまず大丈夫でしょう。
最後にステップ。このままでも機能的に困らないということは、直さなくても良いということですか?
いや、せめて見てくれだけでも。
適当につないでみましょうか。
結局何にも買わずに済ますみたいです。わしったら。
そんな散々な休日。
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