OHLINSその後

朝から雨。昼前から雪。

カロッツェリアジャパンのサイト見たら年内の2輪OHLINS O/H受付けは既に終了とのこと。4輪は19日着分までって、 OHLINSなんて2輪での方が圧倒的に有名だけど、やっぱり4輪のマーケットは桁違いにでかいんだね。


サスカバー

実はもう何年も前から、



こんなこと



考えてまして、それこそOHLINS買うよりもずっと前から。
結局OHLINS付けたのは一昨年の7月〜昨年の5月に跨るビッグプロジェクトになってしまったわけですが、そもそもはWPで行きたかった・・・というのは余談で、 バネ剥き出しよりはこういう方がかっちょいいんでね?とか思っていたわけですよ。

それで、いざバネが付いてみると想像以上に剥き出しのダメージってのはあるようで、このカバーは単なる飾りじゃなくて本当にあったほうがいいかもと思うようになりました。
実際に重い腰を上げて、イメージを具体化して上の画像を作ったのは去年の4月。
同じ頃型起こし用の塩ビパイプまでは買って、ぼちぼちやろうかなと思っていたのですが、それっきりになっていました。

作ったところでどうやって取り付けるかとかまで検証してなかったですし。


そんな中、思いがけなくサスを取り外してO/Hまでに時間が空いたわけですよ。この間にいろいろ検証くらい出来そうなのでやってみることにしました。


検証1:どうやって取り付けるのか
バネとベースの間に挟み込むみたいな付け方ができれば加工も要らないしガッチリ付くなと思っていたのですが、そんなことできるのか?
できないわけは無いけど、スプリングコンプレッサーとか必要だったら嫌だなあ。と思っていて、試しにプリロード調整ネジを完全に緩めてみたところ、



5mmくらい隙間が作れることがわかりました。



これなら2mm位のプレートを挟んで固定するのはわけなさそうです。
ついでに、硬くて手では太刀打ちできないと思っていたスプリングも、自由長の状態だと素手で2mmやそこらは縮めることができることもわかりました。
よしよし。


つづいて、8ヶ月前に買っておいた塩ビパイプを切り出します。
型は絵を書いた頃に紙に起こしてパイプに転写するまではやっていたので、その線に沿って切るだけ。
と言っても、t=3以上ありそうなパイプは結構硬くて、鋸で切って、小さな鋸で更に整えて、グラインダーで線に沿って整形。という作業を、



雪が吹き付けるベランダでやる羽目になりました。



んで、こんな感じ。



ふむ、悪くないんじゃないですかね。
これを雄型にして、FRPで雌型を取って・・・と考えていましたが、どうしようかな。
とりあえずの試作品として塩ビのまま完成させてもいいような気もします。FRPより塩ビの方が飛び石ガードとしては機能的な気もするし。

てなことで今日はここまで。



ITOH Osamu/ Sachi/ Guest Book/ 036@itoh.gentei.org