ワカサギ釣り

ワカサギって「公魚」って書くのね。知ってた?

ここにも何度も書いてる極寒の藪川にある岩洞湖は冬になるとビシッと凍ってワカサギの穴釣りができます。
1月末頃、無事に解禁されまして(乗っても大丈夫なくらい氷が厚くなったので)、職場の物好きオヤジ達も解禁日から早速会社を休んで繰り出していましたよ。

そしたらその先輩方に誘われました。
わしも1度くらいは、と思ってましたんで、渡りに船で行ってきました。
という前振りで、


「じゃ、2:45出発ね。」



へ?それってAMですかい?
ツーリングでもそんな早起きしたこと無いよ。ってか、これから寝る時間じゃん。

まあそこは素直に従うしかないので、起きましたよ。2:20に。
22:00頃にはなんとか寝たので、そんなに苦も無く起きれました。

先輩が迎えに来てくれて、別の大先輩の家で集合して車を乗り換えていざ岩洞湖へGO!
4:30頃には着いたっけ?

岩洞湖へ向かうR455は早坂峠を越えて岩泉経由で三陸まで抜けられる街道です。それにしてもこんな変な時間に交通量が多いなと思っていたら、みんな岩洞湖に吸い込まれていきました。みんな釣り人かよ!そんなに流行っているのかい!



早速つり開始



テント建てて穴ほがして、準備も6人がかりで30分以上はかかるかな?



おを!釣れた。



なんか適当にやってたら釣れました。
もちろん先輩にやり方は全部教えてもらってですが、湖底から3cmに仕掛けを落として、アタリが来たら合わせて巻くだけです。
先輩方より先に釣れちゃったよ。わしって天才かも。

でもその後はさっぱりです。
夜が明けて、一番喰う時間帯も過ぎて、それでも釣果はさっぱり。ベテランの先輩もさっぱり。
今日はダメな日らしい。



外は大繁盛です。
見えないけど、湖面の一番向こう側辺りには
ずらっとテントが並んでいます。



でもみんな釣れていないみたいです。テント無しの人々も居ますが、リールを巻いている人が全然居ません。
アタリすら来ないんですね。



悪あがきして、テント外へ遠征。



ドリルで穴を開けるのは簡単なので、どこでも好きなところで釣れます。
でも外で釣るのはやっぱり寒い!
長靴がね、わしのは寒冷地仕様じゃないので底面からやられてしまいます。すぐにまたテントへ逃げ。

結局13:00頃まで釣ってましたかね。



本日の釣果



いやね、わしが釣ったのは結局たったの9匹。残りは先輩がくれました。
普通なら少なくとも30匹くらいは釣れるはずみたいだけど。

晩飯は一応こいつを天ぷらにして、でもね、大きいのは苦くて、あんまり美味くは無かったな。



氷の上に座り込んで小魚相手に知恵比べなんていうと馬鹿馬鹿しくてやってらんないですけど、純粋にコレ面白かったですぜ。
趣味としては安上がりだし、ハマるのわかるかも。

今日は道具も全部先輩のを借りましたが、湖岸の店ではテントもドリルも竿も仕掛けも餌も全部レンタルしてるので、やり方さえわかっていれば手ぶらで行っても5000円もあれば1日遊べます。3〜4人くらいで行ければテントやドリルは共有できるから安上がりです。
でもそれ以上の快適装備は貸してくれないので、こいうのは持っていかないと結局楽しめないかもね。

もう一回くらい行くかな。



ITOH Osamu/ Sachi/ Guest Book/ 036@itoh.gentei.org