いやなんかもう忙しくて(遊びすぎですが)PCに向かってる暇がありません。(8/14現在)
仕方ないのでまとめてメモ程度書きますよ。
無理して書かなくても良いんだけど、後で自分で確認するために多少は必要です。必要?ほんとか?中毒?
写真とか探す時に、この日何があったか的なメモが残ってるとストーリーが思い出しやすくて便利なんですよねー。
あとはまあ普通に近況報告的目的ですかね。
てなことではじまりはじまりー。
7/27
終業時間にかみさんに会社まで来てもらってそのまま八戸港へ直行。苫小牧へ。
かみさん車で乗船、わしは足で乗って場所取り!のつもりが、車の列に並んでいたMiniが係のおっさんの目に留まり、「ちょっとちょっと。」と先頭に呼ばれて1番乗りで乗船完了。わしが船に駆け込んだ時にはかみさんがもう場所取り完了させてました。ナイス。
軽よりちっちゃいMiniはどんな狭い隙間にでも入るのでフェリーでは重宝されます。小回り効かないけどね。
場所は「売店裏!」船の、一番重心に近い場所なので一番揺れません。毛布やクッションも持ち込んだし、耳栓・アイマスクもあるので快適。
一等や個室って、割と船の端っこにあるので結構揺れますよねー。
7/28
朝6:30に苫小牧に降り立つ。夜だったし、海も景色も見ていないのでなんか「渡った」っていう実感がありません。本当にここは北海道なのか?
そしていきなり土砂降りからスタート。えらいところへ来てしまった!
北の方が回復はやいっぽいので、北上を開始。
「夕張→」の看板が見えたので、高見の見物で寄り道。大変なことになっている街ですが、朝飯がてらなんか金でも落とせるかな?と思ったけど無理でした。これはひどい。
本当に放漫経営だったってのが一目でわかります。小さな町なのに観光スポットが分散して、しかもその場所がいちいちわかりにくい。遠くには「あっち→」て看板があっても近づくと入口がわからないお粗末。
ど田舎なのに駐車場や入場で金を取ろうとする浅ましさ。とりあえずタダなら、来た人が「その場」でなくても周辺で金を落とすでしょうよ。そういう感覚がないのかね。
観光客には「予算」てもんがあるので、どこでどう取ろうがトータルで使う額は決まってる。そんだったら、まず来てもらいやすい料金設定をしないと。
申し訳ないが、こんな街さっさと廃村になってしまえと思ったよ。
黄色いハンカチだけ遠くから見た。
三笠へ降りて給油。バイクじゃないのでホクレン無視。イオンスーパーセンターあったのでぺトラスで。てかガソリン高いよ北海道。こんなときMiniはハイオクorz
北竜のひまわりがたくさん咲いているところへ寄りました。タダのレンタサイクル(それなりにボロい)と有志の寄付金で。この思想は正しい。
天気もうそのように良くなってきてようやく北海道らしい爽快感が出てきたぞ。
留萌へ抜けて昼食。20マップルに載ってた蛇の目寿司でウニ丼喰った。バフンウニキター。うまい。でも普通。今年宮古で喰ったのと同等。去年宮古で喰ったやつの方がうまい。そしてここ、すし屋のくせにシャリがだめだ。硬くて酢が効き過ぎ。
日本海岸オロロンラインを北上。小平の辺りかな?海上が騒がしい。岸に地元住民がみんな出てきて沖を眺めている。沖にはヘリが2機くらい飛んでいて、その下に海保の巡視艇と漁船が2隻ほど。なんだなんだ?大捕物か?不審船か?
こんなときは望遠だーA200を引張り出す。起動!シャラーン♪(A200の音)。「カードが入っていません」。がーん。しくしく。会社にCFカード置いてきちゃった。
結局なんだったのかわかりません。
遠別のキャンプ場へ。受付は道の駅の上のレストランで。
風がやや強くて寒いのと、キャンプ初めての人がいるのでとりあえずケビンを借りました。良いところだったけどちょっと持っていた装備が貧弱で初心者には寒かったぽい。日が暮れたら寝る。夜が明けたら起きるてのは、多少慣れと根性が必要。寝るにも体力が要る。
うーんこの分では今回はもうキャンプはしないほうが良いな。今後は安宿に泊まろう・・・。
7/29
朝曇り。ここのキャンプ場からは利尻岳が見えるはずで、「富士見ヶ丘公園」というのだけど、どうかな。麓だけ微かに見えるような気がする。
これが見えると「北に来たなー」て感じですな。うんうん。
オロロンラインを更に北上。幌延からトナカイ牧場へ。時間が早くてまだ開いてない。
でも柵越しに、ちと遠いけどトナカイの群れが見えた。まあいいや。
豊富からサロベツ原野へ。うひゃーここすげーイイ。感動した(小泉風)。
再び沿岸へ抜けて北上。天気はどんどん良くなってくる。利尻岳もハッキリしてきたけど中腹より上は雲の中。礼文島は低いので全部見えてる。でも十分綺麗。
野寒布岬へ。先っちょ感もあっていいところ。サハリンも見えるぞ。
じゃがポックル見つけたので買った。早速1個喰う。かみさんは初めて喰う。相当気に入ったみたい。よしよし。ロイズの缶チョコも飲む。甘ーいココアだな。売店のおばちゃん達が「白い恋人のは甘すぎてダメ!」って言ってた。売る人なのに(笑)!
ここで昼です。稚内の街へ入り、港の食堂でまたウニ丼喰った。ここのはムラサキウニだ。ちょっと溶けかかってる。でもまあうまい。やっぱり去年の宮古(以下略)
サハリン行きのフェリーが出てる。半日チョイで着くし2〜3日に1便あるらしい。こんなことならビザ取って来れば良かったねーなぞと話すも後の祭り。
そうこうしてるうちにいよいよ雲が無くなって来た。これは・・利尻岳のてっぺんまで見えるんでね? 高台に上る。見えた。すばらしい。中腹にちょっと雲がかかってるけど、これだけ見えラバ十分でしょう。
2度目の給油。「モダ石油」という怪しいGSが北海道各地にあって、一際安い。
ただし会員制。会員カードは100円で買う。でも住所も名前も一切登録無し。いいのかこんなんで?微妙に景表法にひっかかるんじゃないのか?
ちょっと迷ったが、道内の店が全部書いてあるチラシをくれたので会員になることにした。1回給油で既に元取った感じ。
次に宗谷へ。utchieの助言通りちゃんと手前の県道から牧場を抜けて行ったよ。これまたえらく良いところだな。サハリンはいよいよ間近に。
オホーツクライン経由でクッチャロ湖へ。
くそーこの天気ならクッチャロ湖でキャンプしたかったなー。でももう今回はキャンプはやめたのだ。確かにここで夕日は良さそうだ。或いは夕べのキャンプ場も今日ならすばらしかったろうなあ。我慢して今日は旭川まで走るのだ。
音威子府へ。駅蕎麦が密かに有名らしいが着いたら16:30。駅蕎麦屋は16:00まで。がーん。駅で周辺案内図を貰って、近くのドライプインで蕎麦喰いました。なるほどねこういう感じね。味はいつも食べてる東北のうまい手打蕎麦屋が当然勝ち。それにしても音威子府蕎麦むやみに黒い。蕎麦の皮だけでここまで黒くなるか?
勢いで乾麺とツユを土産に買いました。
多分・・・駅蕎麦もここも土産も、全部同じ製麺所のではないかと思うのだが真相や如何に。
今日は旭川のビジネス泊。夕方蕎麦喰ったので腹が減らん。でも街へ繰り出しラーメン・ギョーザ・ビール。「一蔵(いちくら)」というのに入ったけど、まあ普通にうまいかな。ビール飲みたかっただけだし。もちろんサッポロクラシック。
7/30
今日は旭山動物園でのんびりするつもり。
盆も外して、一応平日だし。と思ったらゲロ混みでした。ぎゃー。
アザラシが筒の中に降りてくるやつとかも見たけど・・・これは明日もっとすごいのを見ることになるのをまだ知らんのだ。
こぢんまりして悪くない動物園。こういうところは空いてるときに来たいものです。
昼飯には遅い時間。トリトンで回転寿司。まあ普通。内陸だしな。
今日も旭川泊です。街中で晩飯のネタも思いつかなかったのでイオンで買物して部屋で喰うのだ。
そうそうイオンの駐車場でモークに遭遇。(Mini好きしか知らんと思うが、Miniベースのジープみたいなやつです) 後にも先にも北海道では走ってるMiniにはそれしか出会わなかった。そいつは北見ナンバー。こっちは宮崎ナンバーのスポーツパック。たまたま街外れのイオンから中心街近辺までランデブー走行になりました。手を振ってさいなら。
7/31
比布のモダ石油で3度目の給油して愛別−岩尾内湖−滝上。滝上の芝桜は当然期節ではないのでただの公園。「ふーん。あそこがね。」て通過。紋別へ。
そしてutchie情報の「とっかりセンター」へ。「とっかり」てアザラシのことでした。近隣で保護されたアザラシを治療し、また海へ返したりしてる施設ですが、まあアザラシ専門水族館状態です。ここ超おもしろいよ。名前呼ぶとプールから飛び出してきてボンヨボンヨと這い蹲って来ます。犬並みに賢くて愛嬌があるのね。撫でたり握手したりできます。係のおねいさんもイイ感じ。
目が見えないっぽいアゴヒゲアザラシがずーっとプールの中で立っていて頭だけ出してました。哀愁。
昼過ぎ。そろそろ洋食っぽいのも喰いたくなってきたな。
道端で目に付いたガストロカフェ・シューリ ルゥてのに入りました。落ち着けるよいところです。ぐるなびにも載ってやがった。
結局石焼ビビンバを喰った。奥さん韓国人ぽくて、韓国風無国籍料理。
サロマ湖。
小さい頃から地図上で気になっていた場所。別にそれ以上でもないんだけどやっと到達。砂州の先っちょにキャンプ場があります。設備とか悪くないんだけど、ここ津波が来たらひとたまりも無いなあ。逃げ場ないし。実際流行ってません。うーん。
工事とかしていて本当の先っちょまで徒歩でも行けません。先っちょから、反対側の砂州の先っちょを見たかったんだけどなあ。残念。
多分、あそこ、常に浚渫してないと埋まっちゃうんじゃないかな。大変。漁港は湖内だし。
遠軽のモダ石油で4度目の給油して留辺蕊へ。
今日は滝の湯センター泊。今回初の温泉です。快適。部屋も和室でゆったり。空いてます。
nmuraさんお勧めの根々山牛乳を腰に手を当てて飲みました。ノンホモ(脂肪分が均質化されてない)牛乳でうまいです。でもこの手のやつは岩手でもいろいろあるので残念ながら目新しさは無いんですよ。
8/1
美幌峠越えて屈斜路湖へ。美幌峠よいですねー。西側に広がった荒野と東に見える湖と。土産物屋の「本場讃岐うどん」の幟はいかがなものか。売店の人がつきまとってチトうざい。
摩周湖へ。2年前雨の裏摩周から霧で何も見えずでしたが、今回は第一展望台から綺麗に見えました。青いねー。もう一度神の子池とか行きたかったけど流石にちと遠回りになりすぎるのでやめ。
阿寒湖通って(何も見てません)足寄へ。松山千春の家(生家・事務所)を一応見物。それがどーした。足寄湖のとこでチーズとか買う。夜のつまみ用。
夕方ナイタイ高原。予想以上によかった。
Krauser MKM1000が居ました。これは珍車。純正っぽい真っ白なK2パニアがついていてこれがまた良い。
帯広の手前音更のモダ石油で5回目の給油。
今日は十勝牛喰いたいのでコンビニで情報収集。煉瓦亭てとこに行きました。多分。
うまかったす。
十勝支庁職員会館恵明荘へ泊。市街に近いのに駐車場も問題なく、休日ガラ空きで、漫画も読めて共同冷蔵庫も使えて格安。合宿所みたいな雰囲気ね。穴場。
8/2
千歳に近づかねばならぬ。
まず宿の人が教えてくれた柳月の工場へ行ってみる。観光バスも来るようなところだな。軽くケーキ食ってタダのコーヒー飲んで西へ。
一気に日高のケンタッキーファームへ。ハーベスタ八雲みたいのかと思ってたら普通の観光牧場でしたハハハ。KFCとは縁もゆかりもありません。
昼飯時なので中でバイキング。結構いろいろあって悪くないですが、ドリンクバー別料金はいただけませんなあ。
ここでムラムラっと来て、馬に乗りました。30分(15分指導+15分自分で乗る)で5000円。ちとたけー。でも乗りたい。
おもしろかった。馬乗るのは初めてではないけど、乗り方覚えてないから初めてと一緒。アレンタドールという馬(セン馬)。大人しくてよく(厩務員の)言う事を聞いた。かみさんが乗ったなんとかリーチ(牝)はかみさんを乗せたまま眠ってしまってヨロケてた。
馬なあ。ちゃんと乗れるようになりたいなあ。
ど田舎に住んで、近所への足は馬で、なんて生活したいよ。絶対無理。
苫小牧過ぎて支骨湖へ。ここから天気悪くて断続的に土砂降り。+濃霧。大滝の道の駅できのこ蕎麦を喰う。腹いっぱい。普通にうまい。
巨大しいたけの蕎麦も喰いたかったけど無理。てゆーか、既に腹いっぱいで今晩の飯が喰えないぞ。きのこ汁でよかったな・・。1億円のトイレは、金ピカなのかと思ったらそうではない。うーむ。
オロフレ峠を越えて登別へ。濃霧で大変。
宿への到着が遅れる。まずい。宿から心配して電話が入っていたが圏外だったので留守電。ようやく近くまで来て連絡取ると、表まで出て待っていてくれた。恐縮です。とても感じの良い夫婦がやってる新登別温泉の民宿で、自前の露天風呂を持ち、源泉自慢。部屋がやや黴臭かったのを除けばとてもよいね。手作り感たっぷりで風呂最高。
奥さんの言葉が関西訛りなので聞いてみると、やっぱり大阪の人でした。なんかいろいろあってこっちの空き宿を取得して民宿やってるんだとか。
食事も豪華だったけどなんとか完食してやれやれ。
8/3
今日は四国に渡ります。おい。
ガソリンやばいけど千歳のモダ石油までもちそうもない。白老辺りでやむなく6度目給油(10L)で高速へ。雨の高速ぶっ飛ばす。
またワイパー折れた!
こんなこともあろうかと、折れやすそうな古い方を助手席側に付け替えたはずでしたが、結局つけまちがえていて折れたのは運転席側。うおー前が見えん。
どうにか陸橋の下で路肩に寄せて折れた先っちょを回収。左右付け替えたいけど空港へ行くのにあまり時間がない。そのまま行ったれー。ひえええ
ネット予約しておいた千歳の駐車場へ車を預けて、無事ANAで神戸に飛びました。500円/日×2泊3日=1500円のところネット予約割引500円なので1000円。おちーぷ。
宮崎空港の方が安いな。当たり前。花巻空港なんかタダだし。
台風を飛び越えて行く様なルートだったので心配したけど無事飛んだ。なんとか予定通り神戸に下りた。767すげー安定。ものすごい横風で、えらく右向きに進入した。
直後に同じ神戸に向けて飛んだJAL便は神戸に降りれなくて関空かなんかに降りた模様。助かったー。JAL機は多分MDだったのでしょう。あれは離陸は良いけど着陸はどうもヨタヨタする。
神戸。あちー。人が山程いる。うえー。
モノレールで三宮へ。高速バスで高松へ。淡路島でけー。台風の影響でフェリー欠航したようで、バス客が多かった。予約してなかったのでギリギリ。焦り。後ろの客がうぜー。
高松。久々。ビジネス泊。飯は馬鹿の一つ覚えで「一鶴」へ。
ここ数年でずいぶん店舗を増やしたようで、繁華街にもありました。大したメニューは無いので親鳥と大ジョッキだけ。かみさんも大ジョッキデビュー。でもその半分くらいわしが呑んだ?
喰うのは別の店へ。ライオン通りアーケードのうどん屋。高松へ来たらうどんに始まりうどんに終わるのだ。
おでんセルフ。うまー。ライオン通りお祭りモードで、うどん屋で抽選券1枚くれた。くるくる回る的に吸盤のボーガンみたいので打つやつ。1枚なので1回だね。当った。果物ゲット。ぶどうを大箱1箱もらいました。いえー。
部屋に戻ってさらに呑む。呑み過ぎた。排他。アホー。
8/4
ホテルでは朝飯サービスでうどんが出ます。頂きます。
その後義父が迎えに来てくれて義祖母邸へ。親族一同勢ぞろい。先日の柏崎がうそのよう。
昼前に、近所の有名な「たむら」まで歩いて行った。近いと思っていたけど歩くにはちと遠かったな。暑くて北海道から来た身には堪えます。ぶっかけうどんを大1杯。
帰ったらすぐ昼です。墓参りがてらまたうどん屋へ。小1杯。
高松へ北本題、義祖母の米寿のお祝いで五色台の休暇村へ。宴席。ここでも当然うどんが片隅にあり、セルフで喰う。
でかい風呂があるけど登別の後では感動が無い。塩素臭ぇ。温泉じゃないし。やっぱり良い温泉は良い。
この件では、一応全員集合を目指すも無理な人は仕方ないよという話だったが、一番遠い我々が岩手から北海道経由して駆けつけてしまったので、他の親族は来ないわけにはいかなくなったらしい。
8/5
ここの宿も朝食バイキングで当然うどん付き。
昼前に高松駅まで送ってもらってまた高速バス−モノレール−飛行機で千歳へ。
今日はさらにMiniに乗り、フェリーに乗るというグランドスラム状態。
ワイパーを左右入れ替えて(共通パーツってのはこういう時は便利なのだが、、、そもそも壊れるなよな^^;)モダ石油でぎりっと満タンにして、苫小牧へ。
フェリーは24:00発なので、晩飯も喰ったりして夜更けまで時間潰し。ここでも苫小牧のイオンに行ってしまった。なんて便利なイオン。
船では隣に陣取った爺婆が南部訛りでやかましかったけど、電気が消えれば平和になる。話聞いてるとどうやら三戸辺りの農家らしい。いや、半分も聞き取れない。
8/6
9:30頃八戸再上陸。
八食センターで朝飯調達して食べ、下道で盛岡へ。13:00過ぎに帰宅かな?
盛岡も猛烈に暑くなってる。うゑ〜
走行は2100kmくらい。
おしまい。
ITOH Osamu/ Sachi/ Guest Book/ | 036@itoh.gentei.org |