車、バイク関係の雑誌なんかを読まなくなって久しい。理由:ちょうちん記事と使い古された特集の焼き直しばかりで、ある程度自分のスタイルが出来上がったライダー・ドライバーにとって得るものが何も無いから。(アーブ山口氏風)
ここ何年もの間、たまーに出張中の暇潰しにモトメンとかガレージ本とかMini関係のムックに手を出すくらいです。

そんな中、AEONの中にある雑貨屋なのか本屋なのかわからん変な店でふと見つけたムックを久々に買いました。
そんなに新しい本じゃない。2001年のですね。CG(カーグラ)の別冊ですが、そんな長いこと滅多に本屋にも行かないとはいえわしの目に留まらなかったというのもやや不思議ですが。




これは、すごい。
まだ最初の数編を読んだだけだけど、わしが知りたかったのはこーゆーのだなって改めて気付きましたよ。
めくるめく職人の世界。

車いじる人は読んだ方がいい。
んで、コレ見てよくわかんなかった人は車いじるのなんかやめた方がいい。

むしろ車云々じゃなくてモノづくりに関わる人には知っていて欲しいなあ。
それから学生さん。読めや。

割と冒頭にある『「ほほう」と思ったら、それを設計したり作ったりしている人々の熱意や技術はバケモンだと考えていい。』この一説に共感できる人とはお友達になれると思います。



続編も出てるんですね。
多分買います。



ITOH Osamu/ Sachi/ Guest Book/ 036@itoh.gentei.org