そんなわけで先週上京前にホースを発注しておいて、昨日出勤前に取りに行きました。
んで今日は早速交換ですよ。
シャッターも閉められるので、重作業やりっぱなしでも放置可能。これはいい、のですが、大雨の後は奥の壁から水が滲み出すのでちょっと注意が必要なんです。
でもやっぱり作業環境は屋根付き、下はコンクリートで水平に限りますな。
思ったより長さは余裕があります。もっと切り詰めても良かった?!
あれ?微妙に径が違う?
がーん合わないじゃんよ。
それなりに嵌まるならそのままでもいいや的ではあったのですが、ボデー側のパイプはやっぱりガスガスに緩くて使えません。あんなに高かったのに。
早速店に電話。クレーム交換です。
この燃料ホース、たったの50cmくらいなもんですが、5000円もしやがりました。
店が言うには純正はもっと箆棒に高くて15000円くらいするんだとか。滅多に出ないパーツなんで純正でも供給が少量生産で高くなるうえ、イギリスから送られてくるので云々。なので、純正のように曲げ加工がされていない国産の汎用燃料ホースで如何?ということだったんですよ。もちろんそれはOKです。それでも燃料用は耐薬品性、耐候性、耐圧性とか特殊なんで国産汎用品でも高いんだとか。
しかしアレですな。純正だって日本製じゃねーか!今までついてたのが純正であるかどうかは不明ですが、曲がりグセを鑑みるに純正ではないかと思われます。
それにしても高いね。
うーん、作業そのものは楽勝モードだったのに頓挫しちゃいましたよ。
どうせ戻しても走れる状態じゃないし、このまま新しいホースが来るまで放置するしかないですなあ。ううう。
そうだついでに懸案だった別の作業しましょう。
ということで手をつけたのはヒーターです。吹き出しの切換えが不具合で、デフロスタにしても足元に漏れちゃって全然曇りが取れないのです。その原因は、パッキンになってる内部のスポンジが腐って粉になって室内に噴き出しちゃったからのね。今でもファンを回すと彼方此方からスポンジの粉が噴出してきます。これはたまらん。
てなことでダッシュボード下のヒーターユニットを下ろします。
ついでに冷却水ラインも全部綺麗にして、クーラントも交換ですな。
8ヶ月しか使ってないけど、しかも寒冷地仕様の濃さだけど、流石に年季の入ったラインなので汚れがひどいです。さっさと換えましょう。
問題のスポンジはこのユニットの中にあるので、こいつを開けないと作業できません。
ご覧の通りの汚れっぷりなので、バラしながら全部丁寧に清掃して、残ってるスポンジカスも取り、ヒーターコアは中のスラッジを全部出して、フィンに詰まったゴミはエアガンでは落ちないので針金で掻き出し、ファンに付いた埃も全部落として・・・ とかやってたら日が暮れても終わりません。
新しいスポンジはホムセンにあるドアの隙間なんかに使う両面テープ付きのスポンジロールです。安いのは100円しない。テープも強くてスポンジも腐らない丈夫で特殊なやつだと300円くらい。両方買って使い分けです。
なんとかヒーターユニットは組み上がりました。
あとは取り付けとクーラントの再投入と。
それから燃料のと。
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