GTS火入れ

ついに2年1ヶ月ぶりにGTSに火を入れます。
重整備用の機材や工具は全部実家に置いてありますが、普段使いするmmサイズのスパナやソケットは自宅に持っているので、それだけ持参して実家へ行きました。



ここがガレーヂ036総本部!(実家の倉庫)



作業するのに広いスペースへ引きずり出すわけですが、タイヤのエアが抜けているのでまずはエアを入れるところからスタートです。
ところがコンプレッサーを起動して暫くすると圧が上がって負荷がかかって電流が大きくなって、10Aしかない倉庫のブレーカが落ちます。まあ十分なんですが。



新品バッテリーに液を入れます。



こいつをぶち込んで、念のためオイル位はチェックして・・完全に落ちてるわなあ。
クランキングでかじらなきゃ良いけど。
えい回しちゃえ。


ブルブン!



あっさり起動。
とまでは行かないけど、燃料系が染み渡ってオイルも行き渡ればすぐに回転は安定して、何の問題も無くアイドリングします。


満タン+ガソリンスタビライザーとはいえ2年放置はちょっと心配でしたが、ガソリンの臭いも排気の臭いも問題なし。inj車は燃料系で空気に触れている場所が無いので放置してもそう簡単にはガソリンは腐らないはずなのだけど。
それにしてもすこぶる絶好調ですよ。やや多目の振動も新車当時のまま。
本当にこれ走行40000mileの旧車か?



オイルも綺麗で、臭いも色も問題なし。




冷却水も問題なし。



若干オイルと水を補充をして終了〜。
ううーあっさり。

眠ってるFオーリンズ(OH済)の取り付けでもすっかな、と思ったけど、やめました。
もうちょっと本格的に乗るようになってから付けよう。。
ってか、単にめんどくせぇ。
久々の作業で根詰めてもいいこと無いじゃろ。



書類も問題ないので、あとは車検を通すだけなのだ。


1号2号その後

Mini1号2号共にバッテリーくらい外しておこうかな、と思ったのだけど、燃料も中途半端に入ってるし、一度エンジン掛けてみるか〜ってんでお試しです。


まさかの2号が半年のブランクを経て1発始動。
これだけはあり得ないと思ったのに。


1号はバッテリーが弱くて掛かりません。
2号からジャンプしても掛かりません。そうそうMiniはバッテリー同士でジャンプしてもボデーやなんかの抵抗がでかくてロスが大きいので掛かりゃしないのですよ。

抵抗が少ないところ同士で繋がないとなりません。
Egルームのスカスカな2号は、熊本時代にウォッシャー液タンクの下にあるメインのターミナルから+を取り、−はEgオルタのボルトから。というのを開拓しておいたけど、Egルームがギチギチで手の入る余地の無い1号はどこへ繋げば良いでっしゃろねぇ?

しばし眺めて、良さそうなところを発見。
グリルを外すと目の前にスターターがあるじゃないですか。スタータに直結じゃ。


ブルブン!



いえー。全く問題なし。
ドロップギヤの音も気にならなかった。クラッチ踏んだ時にフッとドロップギヤの「み゛ゃー」音が消えて初めて気付いたくらい。
馴らし500kmでアタリが出て静かになったかも?と思ってたのは気のせいではなかったみたい。
これなら、今後も大丈夫じゃろ。


というわけで、バッテリーは外さずにそのまま放置にしました。



これは2009/11/16の状況。



総本部ではこんな感じで放置されてました。
確か2月の初旬にMini2台はナンバー外して一時抹消登録したんじゃなかったっけかな。ちゃんと日記に書いておかないと忘れますな。
左端は本邦初公開となるわしのおやじ。



ITOH Osamu/ Sachi/ Guest Book/ 036@itoh.gentei.org