前回の出張時も含めて、初の土曜日です。
夕べ洗濯をして、部屋に干しておいたら朝には殆ど乾いてた。
ベランダに干したりするのはNG(法律ではないかもしれないけど、アパートの決
まりとかに書いてある)なのだけど、全然必要ないかも。
窓開けてるわけでもないのに。
Yシャツだけアイロンまでかけてしまってから、とりあえず外に出てみた。
プランパレ広場の蚤の市を眺めてから旧市街、繁華街経由でレマン湖へ。その後
ラグランジュ公園を通って最終的な居住地となる予定の場所まで、ずっと徒歩。
ちと疲れた。ここまで5kmはないはずだけど、日差しが何しろ強くてね。消耗し
ます。
気温は20℃超。湿度は低く日差しが強い、ので、上着着たおっさんから半裸のねー
ちゃんまで一緒くたです。
こんど入る予定のアパート近辺の路地を歩いていたら、後ろから来た車のおっちゃ
んが「May I Help you?」て。いきなり英語で。フランス語じゃなくて。
「いやI'm OK.来週このアパートに引っ越す予定なんだよ。」
「そうか周り見てるだけなんだね。ところでこの道、行き止まりだよ。」
「そうなのか、そりゃどうもありがと」
多分道の入り口にフランス語で行き止まりとか書いてあったんだろうなあ。
でも入っちゃってるからストレンジャー丸出しでこいつフランス語わからねえな
と。
スーパーでレジに並んだ時も、前に居た兄ちゃんが「ここまででクローズだよ」
て、教えてくれた。
アメリカもそうだったけど、レジでベルトコンベアに自分が買うものを並べるの
だな。前の人の荷物との間に「仕切り棒」みたいのを置くのだけど、よく見ると
仕切り棒じゃなくて「おしまい」って書いてある札みたいだった。読めないけど。
それでもなんとか生きていける。みんな親切だし。
ヨーグルトは2個で0.6フランじゃなくて、1個だった。繋がったのが置いてある
けど、バラで買えるのだ。
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