日本から荷物が届きました。
いわゆる宅配業者がどんだけあるのか知りませんが、EMS小包なのでこっちでも
郵便局La Posteのシステムに載ってます。
ほんとは届いたらしいのは先週の火曜日。
やー、Work Permitの時は郵便局に取りに行けば良さそうな感じだったし、担当
の郵便局がすぐそこだったけど、今回は郵便局も遠いし荷物もでかい。電話して
再配達するしかないよなあ。ちゃんと話通じるかなあ。
と、恐る恐る指定の電話番号にかけて「英語でいい?」て聞くと「Yes, Of
course!」と快い返事。電話番号はフリーダイヤル番号で、どうやら個々の郵便
局じゃなくて郵便局のコールセンター的なところにつながるみたい。最初に「○
○のばやいは○番・・」的な音声案内がフランス語と英語で続き、よく聞き取れ
ないのでスルーしてたら最後に勝手にオペレーターに繋がったというわけ。
「留守中に荷物が来て受け取れなかったんだけど、再配達してくれる?」て言う
と、荷物の番号やら紙に書いてある配達日付、保管期限、担当郵便局の住所、わ
しの住所を聞かれ、「明日まではもう配達できません」て仰る。これが先週木曜
日の出来事。「明日まで」ていうのが「明日はOK」なのか「明日までダメ」なの
かはわからず(後者だと思い込んでた)、「じゃあ月曜日のAMによろしくー」て
なことにしておきました。
んで今日は午前中休んで荷物待ち。
10:00頃、ベルが鳴りました。来た来た。
配達の人とかが英語喋れるわけない。インターホンで「うぃーぼんじゅーる」と
か言って、鍵を解除するんだけどなかなか上がって来ません。インターホンの使
い方も未だにイマイチわからんのですよ。多分ボタン押している間に喋るんだけ
ど。
その内、若い兄ちゃんが荷物持って上がってきた。フランス語だけど、身振り手
振りで「チャイム押したら下りて来てくれよ」って言ってるみたいだった。へー、
玄関で待ってちゃいけないの?
兄ちゃんが持ってるバーコードリーダで荷物のラベルをスキャンして、さらにそ
の端末の液晶タッチパネルにスタイラスで直接サインする。
こういうとこのIT化は案外日本より進んでるかもしれない。アメリカのスーパー
でもカードで買い物するとパネルに直接サインするんだよな。ICカードだとPIN
を打つだけ。あるいは何もしない。
ま、そんなこんなで無事に荷物の受取りもできましたとさ。
インターホンの使い方確認と、インターホン越しの会話集くらいは用意しておい
た方がいいなあ。「ドア開けます」とか「上がってきて頂戴」とか。
おっかないのは、手ぶらで下手に降りて行って、自動ロックの我家に締め出され
ることなんだな。
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