帰路いろいろ

空港に向かう車が北に向っているなと思っていたら太陽が正面にあるので「?」 と一瞬混乱したがここは南半球だった。

空港はシステムが落ちていて手動チェックイン。機内は座席のダブルブッキング の応酬で大混乱。の割には30分遅れ程度で出発。
案外たくましいサウスアフリカン航空。

噂通り、出発時に機内にCAが殺虫剤1本を噴霧。
息したくない。

ヨハネスブルグでは乗継チケットの発券が遅くてイライラ。しても仕方ない。
トルコ航空に乗ってからは平穏。
でも隣の客が酒飲んで映画見ながらそのままダラダラと寝てしまい、電灯は灯けっ ぱなし、寝相が悪くてこっちの足置きを蹴るわスリッパは飛ばすわ、台の上のド リンクは手で払い落そうとするわで大変。その度にさっとコップを除けたり(そ の客のコップ)、寝返りを打った隙にコントローラーを探って電灯消してやった り。CAも呆れ顔。

朝になるとその客はかけたまま寝ていた眼鏡を紛失。通路の向こうの客が拾って 保管していた。やれやれ。

イスタンブールは往路は良いとこだと思ったけど、帰路は深夜でなく朝っぱらで、 妙に蒸し暑かった。なるほど、そういうところも快適さの要件ではあるな、と実 感。(ただし後日、成田の蒸し暑さはそんな比じゃない不快さだと気付く)

イスタンブールのラウンジで乗継便をまったり待っていたが、密かに時差が1時 間あることに後で気付き、あわてて搭乗。乗れてよかった。

家に戻ったのは7/1の昼前です。
空き巣にも入られてなくて、割といろいろありそうなところに行った割にはトラ ブルらしいトラブルも無く無事に帰ってこれたもんだなあぁ。



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