2日目。ここまで来たら行くしかないでしょうユングフラウヨッホ。多分誰でも
一度は聞いたことのある地名と思われ。
ユングフラウは標高4158mの山。ユングフラウヨッホは隣の山メンヒ標高4107mと
をつなぐ尾根の中間にあり、なんと鉄道がここまで通っています。標高は3454m
だそうな。1912年に開業したとか。アホですな。
で、往復1人170CHFとかいう箆棒なお値段ですが、この際行くしかないでしょう。
事前にナントカ券(スイス中だかヨーロッパ中だかが割引になる観光客向けのフ
リーパス的なもの)を用意しておけば半額くらいになるとかならないとからしい
ですが、そのナントカ券を買ってもそれ自体の元が取れる旅じゃないし、まあい
いんです。
電車は、線路の間に歯車がついてるやつで、ケーブルカーとは比べるべくもあり
ませんが電車としては非常識な勾配を登って行きやがります。わしは虚弱体質な
ので、上は空気が薄くて参りました。頭痛とかこそないですが、普通に歩くだけ
で息が切れるんだもの。
いろいろあったので、午前中に無理なく登って昼ごろからてっぺんに居たんだけ
ど、結局帰ってきたのは終電17:45発。想定はしてたけど、余裕を持って1日がか
りにしてしまって正解でした。
ところで、何しろ閉口したのが中国人とインド人の集団。全体の半分くらいは居
る。
ひたすら邪魔。特にインド人、なんでわざわざ人の邪魔になるようなところに留
まるかね。
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