特にない。
日本も随分層が厚くなってきたなとは思う。
Farewellというには早いか。
完璧なアイリッシュレプリカらしく、Lisnafillanに居たGodfreyもテンション上
がる。
時間外だが、団体予約があれば営業するらしい。
大所帯でそんなに味わう余裕もなかったが、結局一番よかったなあ。
で、お開きになってバスに乗って、まさにホテルに着こうとする上通り横切る手
前でグラグラっと。
徐行だったので良かったのか、しかしバスがすごいローリングした。
典型的な直下型。
すぐに収まり、見かけ被害もないので、精々震度4と思って綽々としていたら、
宿から客がすごい勢いで表に飛び出してきた。
肩を寄せ合ってふるえてる。主に中国系の外人たち。
いやいやこんなの普通だよと。でも東日本エリアでない日本人も結構ビビってる。
噂で震度7とか聞こえてきた。ウソだろ?
すぐに収まるが余震が多い。しばらく駐車場で待機。宿の人は全員客を逃がした
後、中の安全確認後に入れるらしい。よく対応されている。
水など配給してくれた。
点呼して客の確認。
駐車場から出ようとする車がいたので、ちょっとあけたってくれと集団を裁く。
我々は、Edwardの差し入れでビールを飲み続ける。
余震が続く。なるほどこれはちょっとただ事ではないな。
竹内さんがチャリで来てくれた。ヒーローに見える。
本社も待機。GLも西川Tom氏経由で情報を各Originに。
何しろこちらは全員Safeです。
一応それでも多少は落ち着いてきて、中に入れるようになったらしい。武藤君の
部屋はドアが開かないって。つくづくツイてない彼。何か持ってる。
Simoneお嬢が怯えてしまっているので、皆外に残る。
23:00前に、携帯の充電がてら部屋に戻ってTVで情報収集。
しばらく余震来ないねと喋ると直後に大きいのが来る。
これが2回。
さらに、魔法の棒みたいのが悪さしてるんじゃないかと噂が立ち、伊賀が調子に
乗って振り回し、しまいに棒を落とした。「おいそれやばいんじゃないの?」
直後に大きいのがグラグラと!
「ほらみろ!ほらみろ!」
余震も収まりそうもないし、工場ももう使えないだろう。
明日行っても迷惑。BPMは1日残し、これをもって終了。
明日7:30に日本人チームでMeetingをし、最新情報をもって最善のEvacuation
planを考える。全体集合は8:00ということで解散。
荷物はまとめ、服着たまま寝る。
時々揺れるが、寝れるもんである。日本人バカだ。
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