BPM3日目

昼の部

特にない。
日本も随分層が厚くなってきたなとは思う。

Suntory Brewery ビールの森

Farewellというには早いか。
完璧なアイリッシュレプリカらしく、Lisnafillanに居たGodfreyもテンション上 がる。

時間外だが、団体予約があれば営業するらしい。
大所帯でそんなに味わう余裕もなかったが、結局一番よかったなあ。

地震

で、お開きになってバスに乗って、まさにホテルに着こうとする上通り横切る手 前でグラグラっと。
徐行だったので良かったのか、しかしバスがすごいローリングした。

典型的な直下型。
すぐに収まり、見かけ被害もないので、精々震度4と思って綽々としていたら、 宿から客がすごい勢いで表に飛び出してきた。
肩を寄せ合ってふるえてる。主に中国系の外人たち。

いやいやこんなの普通だよと。でも東日本エリアでない日本人も結構ビビってる。
噂で震度7とか聞こえてきた。ウソだろ?

すぐに収まるが余震が多い。しばらく駐車場で待機。宿の人は全員客を逃がした 後、中の安全確認後に入れるらしい。よく対応されている。
水など配給してくれた。
点呼して客の確認。
駐車場から出ようとする車がいたので、ちょっとあけたってくれと集団を裁く。

我々は、Edwardの差し入れでビールを飲み続ける。
余震が続く。なるほどこれはちょっとただ事ではないな。

竹内さんがチャリで来てくれた。ヒーローに見える。
本社も待機。GLも西川Tom氏経由で情報を各Originに。
何しろこちらは全員Safeです。

一応それでも多少は落ち着いてきて、中に入れるようになったらしい。武藤君の 部屋はドアが開かないって。つくづくツイてない彼。何か持ってる。

Simoneお嬢が怯えてしまっているので、皆外に残る。
23:00前に、携帯の充電がてら部屋に戻ってTVで情報収集。

しばらく余震来ないねと喋ると直後に大きいのが来る。
これが2回。
さらに、魔法の棒みたいのが悪さしてるんじゃないかと噂が立ち、伊賀が調子に 乗って振り回し、しまいに棒を落とした。「おいそれやばいんじゃないの?」
直後に大きいのがグラグラと!
「ほらみろ!ほらみろ!」


余震も収まりそうもないし、工場ももう使えないだろう。
明日行っても迷惑。BPMは1日残し、これをもって終了。
明日7:30に日本人チームでMeetingをし、最新情報をもって最善のEvacuation planを考える。全体集合は8:00ということで解散。

荷物はまとめ、服着たまま寝る。
時々揺れるが、寝れるもんである。日本人バカだ。


ITOH Osamu/ Sachi/ Guest Book/ 036@itoh.gentei.org