今朝の変な夢。舞台はアフリカだった。
引退するS司さんの跡継ぎがIK黎さんらしいことを知り、やはり密かなJTIへの未
練があるんだろうな。かといって、とても務まらないし。
で、作業Tシャツも4枚溜まったんで洗濯。
朝食はチーズトーストとソーセージエッグ。
I東さんが2週間の休暇に入る。前に、余ったキャベツを持って来てくれた。わざ
わざすいません。わしも買っちゃったんだけど。
10:00頃、何しよっかな。筆を握る気になったので習字。
九成宮巻二のp54-59の6枚。BGMはT-SQUARE。
うまく行く線は、完成後イメージがハッキリしていて、それを紙に投影してなぞ
るように書いている。ただ真っ直ぐ引きたい、この辺で止めたい、くらいだと大
概失敗。なるほど。
筆の角度に注意して、今日は線は比較的綺麗っぽいが、打ち込みが弱くなったり
太さが出鱈目になったり、字の形が噴飯ものだったり。一歩一歩進むしかない。
さすがにそろそろ墨汁が尽きそうだ。
鴨もまだ残ってる。一文字も。辛味が弱いなと思っていたが、一文字はネギでは
ないらしい。ワケギ?←エシャレットと葱の雑種だとか。 売り場では人文字。
必ずしも間違いではないらしいが、葱(キ)を一文字と呼んだという由来からす
ると人じゃあないな。
うどんかそばかで迷うが、今日は金曜日。A定食がうどんだったはず。なのでソ
バ。
に行こうとしたらまたI東さんから電話来て、食材追加。便が変更になって1日分
更に余ったらしい。まあ、貰っときます。うーん、麻婆ラーメンかな。
でニシムタでLED電球を物色したが、蛍光管タイプのが安いのでそっちにした。
DAISOで墨汁も買った。
昨日の予報では天気が崩れていくという感じだったが、もちそうなんで賭けに出
る。勝った。
処理は終わっていたが、Jがルーチンの仕事していない。ムカムカ。
Oは暗いが話しかけられる雰囲気じゃないな。
Cpkの会議。Cpkじゃないと思うんだけどなあ。まあいい。で?で? だから何な
のよ。やっぱりわしは品管屋だなあと思う。わしが口開くとKとか出る幕無い。
清掃は楽しい。
夜なべして読み切った。
勅命を受けて実態調査に乗り出す志津中尉の天皇への手紙と、擬人化された機関
車Iron Dukeの記憶による張作霖爆殺事件の実態という形で交互に進む。
春児は最後の方にちょっとだけ出てきたが、志津中尉には何の関係もない。時代
も下っており、単なる紫禁城の案内人に過ぎなかった。
キーマンになっていた吉永将中佐は張作霖と共に事件に遭い片足を失っている。
同乗した汽車で何かがあることは感じつつ、終着駅の直前で気が抜けた瞬間、し
かし「やるならここしかない」という満鉄とのクロス地点。史実としても関東軍
の仕業で、恐らくは関東軍のみならず帝国陸軍の総意的謀略だったのだろうけど。
張作霖本人は、やられるだろうとわかっていても達観しており、既に運命ととら
えて権力を張学良に禅譲する機会と捉えている。
気を病んでいた(神経衰弱と書かれている。確かに昔はそう言った。今ならメン
ヘルってやつだ。)吉永中佐は、紫禁城の皇帝の寝台で、齢百数十歳となってい
る白太太が再登場し、吉永に呪術をかけて治す。そこで吉永は苦悩の元となって
いる全てを語る。
苦悩の中身は、軍人としての責務と日本という国がやろうとしていることやって
しまっていることの矛盾。中華を知り、それを侵略しようとする列強各国の中で
も最悪の侵略を企図している日本の片棒を担いでいる矛盾。
志津中尉も最後は、自分も同じ立ち位置にあり、天皇が事件の真相をすべて知っ
ても正義に繋がらないと信じ、白紙のレポートをしたためる。
まあ、感動的なシーンはほとんどなかったな。
続編の天子蒙塵へのつなぎだ。
天子蒙塵をもう一度読もうかちょっと悩む。それもう一度読んだら、蒼穹の昴の
最初からまたもう一度読みたくなるだろう。
そんなところで悩むのも貧乏人の性だな。
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