インプレッション
まさに工事中
独断と偏見のGTS劇場。
構成はykt氏のパクリだね。
ここが○
- 珍しい
私は珍獣使いです。
- フロント片持ちスイングアーム
とにかく目立つ。出た頃は多少目を引いたんだろけど、最近では知らない人の方が多いし。
よく「走ってて取れない?」って聞かれる。
- でかい
とにかくでかい。隣のZZRが自転車に見えるぞoogesa。まあBMWツアラや、でかいアメリカンのたぐい程ではないけど。あれらはわし的には比べる対象じゃない。
- 色あせない
最速を狙ったマシンじゃないから。各社が新型を出す度に一喜一憂する輩を後目に、いつまで経っても陳腐化しないコンセプト。
- 速い
速いぞ。最高速は大したこと無い。が、その速度域まで持っていくのに全く気合いが要らないし、楽ちんなのでそのまま燃料が続く限り走り続けられる。原チャで近所にお買い物行く感覚で、隣の地方まで行けるぞ。兎と亀で亀が勝つ原理だ。
あと、満載+タンデムで速いぞ。ハードブレーキングでも全く挙動が乱れない。
- 風来ない
伏せずに大台に乗れるぞ。
- ヤマハ
気づいたらYAMAHA党だった。
ってか、国産なところが○。外車は独特の割り切りが必要、オールラウンドさでは国産が100万倍いいぞ。メンテ製やランニングコストも含めれば尚更。
- 割とお上品なデザイン
旅先でバイクとは全く縁のなさそうなおばあさんとかに「いいおうとばいねぇ」ってよく言われる。
- 純正パニアだ
ツアラーの証。純正は無駄にがさばらないのだ。
- 触媒
エンジン停めた後、「チンチン・・」って言うとこがいい。
環境に優しくしたければ、でかいバイクなんか乗らないって。
- メーターがかっちょいい
別に珍しくないけど、0が5時の方向でそろってるところが好き。
トリップもデュアルだし、時計だってついてるぞ。
- 小物入れ
タンクはダミーで、一番上は小物入れだ。片手で開閉できるので、料金所通過は車より速いぞ。
- 暑くない
他の大型車比。熱気が上がってくる穴が無いから、夏でも苦痛にはならない。
- 寒くない
冬でもすぐファンが回る。○なのか?
そういえば最近回ってないな。
- 起動したとき
燃料ポンプかな?微かに「キシャー、コッコッ、コクッ」と音がするのだ。
- ABS
フロントサスの効果もあって、フルブレーキングでもハンドルが切れるぞ。
- 2灯式ライト
GB仕様だけ。ロービームでは左半分しか灯かないのだ。
- センスタ
基本でしょう。
- 傷つかない
平地に寝かしても、ミラーとバーエンドと、実は別体なウインカーと、スイングアームのガードと、カウルから生えてるゴムみたいので支えてくれるので、立ちゴケではカウルに傷が付かない。
- 素直なハンドリング
弱アンダーかな。YAMAHA的。ZX系みたいに切れ込まない。
ここが×
- 説明に困る
「何乗ってんのー?」って聞かれて、GTSって答えてもわかってくれないんだよね。
- 重い
取り回しは最悪。BMWなんぞの方がよほど楽らしい。止まってるとハンドル切れない。車じゃないんだってば。
- インジェクション
トロ目のセッティングなのに、低速でギクシャクする。
キャブではGTSの価値半減なんだけど、ここでは敢えて×にする。
- ライト暗い
ハイビームはかなり明るい
- 荷物掛けるところ
グラブバーにはフックが掛けにくいので、ネットが使いにくいのだ。
- メットホルダー
やむを得ないときにしか使う気にならんね。
- 高い
バブル時代設計のバブル弾け後発売。最初は180万円したらしいが、わしは乗り出し160万で買った。わしは内容の割には安いと思ってるんだけど。
- 可脱式ミラー
むやみにでかい割に見にくい。しかも立ちゴケすると綺麗に外れずに壊れるのだ。
- マフラーが熱い
触媒のせいか、尋常じゃない熱さになる。以前、ネットがマフラーに落ちたら一瞬で溶けた。
- 整備性
サイドカウルを外すまでが、かなりえぐい。
- 燃料計がアテにならん
リザーブが無く、燃料系と警告灯がある。が、警告灯は半分くらいで灯き、針が E に届く前にガス欠になることがあるのだ。これで2度、血を見た。
- 社外パーツがない
余計なカスタムに頭を悩ませずに済むので、わし的には○だ。ノーマルで十分個性的だしね。
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