5日目(後半) (9月29日(火))



・忠類〜大樹〜岩内

 忠類からは十勝平野の南辺をまわって帯広に戻るコースを行くことにする。14:10頃ナウマン像記念館を出発。R236で大樹町へ。そこから道道55に折れて上札内を目指す。はじめは林の間に見え隠れする歴舟川沿いに走り、丘陵を一つ越えて十勝側に出てからは、再び畑と牧場と林がパッチワーク状に並ぶ中を、 軽くアップダウンを繰り返しながら走る。 Photo

 上札内からは道道240に折れて岩内へ。岩内仙峡によっていこうと岩内川沿いに登っていく。キャンプ場の表示があったのでこっちかなーと入って行くと ダートに迷い込む。 Photo あれれと引き返して戻っていくと入り口発見。気付かずに通り過ぎてたらしい。そこから入るとすぐに岩内仙峡着。一帯に遊歩道があるらしいが、夕方までに八千代牧場まで行こうと思っていたので つり橋から眺めるにとどめる。 Photo それにしても大樹町からこっち 車も人もほとんど見ない。 Photo 平日なんてこんなもんなのかな。

・岩内〜拓成湖

 再び道道240に戻り、戸蔦から拓成方面に折れる。拓成に人造湖があってカヌーの練習場とかになってるという情報を母から得ていたので寄っていくことにしたのだ。戸蔦別川沿いを走っていくと、拓成まで半分ぐらい来たかなというあたりで

突然道がダートになった。

おおっと。ちょうど左に真新しい舗装路があったのでこっちかなーと入って行くと、

工事現場で道が途絶えていた。

がーんやっぱりさっきの道らしい。かあちゃん聞いてないぜ。今から道道240まで引き返すのもめんどくさいので、 かまわずダートの道を行く。 Photo 昨日の峠越えに比べれば、 フラットだし幅も広いしドライだしほとんど直線だし、 Photo もういけいけだもんね。って昨日のでだいぶ感覚が麻痺しているような。まあいいや。

 そのまましばらく走っていくと拓成湖入り口の看板があったので、そっちに下っていくと 拓成湖。 Photo その実体は戸蔦別川に作られた砂防ダムによってできた人造湖である。ダムには 立派な魚道付き。 Photo

・拓成湖〜八千代牧場〜中札内〜帯広

 再びさっきの道に戻ってさらに進むと、すぐに道は再び舗装路になった。川西発電所のところで戸蔦別川を渡って八千代牧場へ。16:10頃牧場内の研修センター着。既に日はだいぶ傾いている。日が陰る前に〜、と展望台までダッシュ。 へろへろになりつつも Photo 展望台に着いて Photo 写真を撮る。 Photo 撮った後は研修センターまでゆっくり戻って一息ついて、さて帰るべ、と出発。そういえば牛がいないな、と思ったらいたので 写真を撮る。 Photo

 後はこのまま北に行けば実家に帰れるのだが、 まだ少し日が残っていたので Photo もう一個所、坂本直行記念館にでも寄って行くかーと道道55に出たところで東に向かう。R236に出てさらに少し走るとちょうど日の暮れた17:00に坂本直行記念館着。さて、見物&お茶でもして行こうかと思ったら

17:00までだった。

がーん。夏休み期間は18:00までやってるんだけど。うおー何しに来たんじゃ。仕方がないのでそのまま帰る。R236で帯広へ。17:50頃実家着。その後母と車で夕食&買い物に出かける。母は洗車道具一式(まだ持ってなかったらしい)を、僕は足りなくなったデジカメのスマートメディアを買った。さあ、明日からはまた遠征だ。

 本日の走行距離 218km。


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