ろくえふとは快適なスピード域が違うし、渋滞20kmという表示もあったので下道で行くことにする。県道19号からR6へ。R6は車も多く、何ヶ所か渋滞していたが、ろくえふよりさらにスリムで軽いのですり抜けしつつマイペースでとことこ進む。
時間的にはジャストだったはずが途中新橋で買い物したら前回に引き続き15分ほど遅刻した。すまんす。重ちゃんのバイクはすぐわかるが今回はさらに気になるバイクが一台。同じくgenteiの戸谷さんのnewマシン、
実物は初めてみる。車格と車重はろくえふと同じくらい。でもサスやらブレーキやらシートやら細かいところでろくえふよりグレードが高くてうらやましい。タンクも19Lで航続300kmは余裕だそうでさらにうらやま。いい買い物しましたなー。乗ってみますかーと言ってくれたが、シート高が高くて(といってもノーマルのろくえふと同じ)足つきに不安があったので、その場で乗るのは遠慮した。今度公道で乗らせてください。
当初の目的は達成したから、あとはどこか走りに行こうかと言うことになった。ところが重ちゃん地図を忘れてきたらしい。で、
代わりに持ってきたのが温泉案内。
さすがである。付属の地図は縮尺でかすぎてあまり役に立ってないようだけど。それを見て、とりあえず相模か道志あたりの温泉に目標を定めて、あとは適当に向かうことにする。ルートは任されたので陣馬街道経由で相模湖へ出ることにした。R20で西へ。混んでてペースがあがらなかったが立川あたりから流れるようになった。そのまま新奥多摩街道を進んでR16に左折。八王子ICの先から工学院大学の横を抜けて高尾街道経由で陣馬街道を目指す。
高尾街道で楢原まで来たところで、重ちゃんがgenteiでも時々話題になるモトテクニカの前を通る道だということを思い出したようなので、ならばせっかくだから寄っていくかーと モトテクニカへ。 事務所の中にはここで練習して試験場で免許を取った人の 写真がたくさん貼ってある。 ちゃんと重ちゃんを含むgenteiメンバーの写真もあった。僕は重ちゃんのおまけ的に寄っただけなのに、コーヒーまでごちそうになってしっかり休憩してしまったのだった。
和田峠の西側は道幅が広くなって走りやすくなった。路面はまだ悪いところがあったが。下りきってR20に出て、すぐに県道76に入って相模湖の上流側を横切って南下。さらに数キロ走って目標の 藤野やまなみ温泉に到着。
さっそく入ってみたが、結論を先に言うとここは良い。600円と安めで、内湯の内容も整ってるし、露天もあってしかも眺めがよい。ちょうど夕暮れだったのでそれを見ながらぼけーっと浸かってたら長湯してしまった。さらに休憩所もちゃんとあって、畳じゃないけど床暖房入ってるし。すばらし。また来よう。
一つ前の分岐まで戻ったら今度はR413に出られた。津久井あたりを回避するために、県道64〜県道513〜R412〜県道510〜県道48〜県道47と走る。車もほとんどいなくて快適。県道47の相原あたりにあったガストで夕食。
はじめはR16でぐるっと回って帰ろうかという気もあったが、夕食終えると既に22時頃だったので都内から高速に変更。R16をちょっと北上して県道20へ。重ちゃんが聞いたところによると県道20の多摩美術大あたりは夜は怖い道らしいということだったが、行ってみたら
片側2車線で街灯が煌々と照らすとても走りやすい道だった。
だまされてたらしい。県道20〜県道41〜県道9(13)とさくさく走って川崎市内で重ちゃんとさいなら。あとは世田谷街道〜環八〜外環〜常磐道と走って24:30頃つくば着。
のんびりしてた割にはなかなかに楽しかった。