常磐道から首都高に入ってしばらくすると、雨はやんだ。よしよしと思いつつ、時間がなくなってきたのでそのまま東名に入る。ところが東名に入った頃から
また雨が降り出した。
なんでやねん。しかも渋滞してるし。結局厚木まで雨の中すり抜けを強いられる。
厚木からR271〜県道62で大磯へ。ここで時間が来てしまったので給油しつつ電話。既にみんな着いてるらしい。やばし。相変わらず雨の西湘バイパスをちょっと飛ばして、30分程遅刻して 国府津PA着。
国府津PAには 既に全員揃っていた のだが、雨が強くなってきてたのでとりあえず出発は見合わせ。まずは今回の主役、yukita君の 隼である。 屋根の下にバイクがひしめいていたので細かくは見られないが、思ったよりずっと小さい。それでも 独特の造形 は群を抜いた存在感。スピードメーターもほんとに 340km/hフルスケール だし。すごいなぁ。
今回隼が注目されるのとは別に、大きなネタが発生していたのだった。それは ガクさんのVTR。 爆音スリップオンもさることながら、それがどーでもよくなるほどの 豪快なパンク。 途方に暮れるガクさん。とりあえずはバイク屋に持ってかないとだめっすね。
パンク修理も無事終わったところで、雨もあがったことだし箱根でも登りますかということになった。川辺さんからも連絡が入り、まだ家だけど今から追っかけるーとのこと。大観山に行くことを伝えて出発。
ところがまた雨が降り出した。
どうなっとんねん。椿ラインを目指して早川からR134に入ったが雨は弱まる気配もないので結局コンビニで再び雨具を着て雨中走行。やれやれ。R134の旧道経由で湯河原へ。椿ライン方面に折れる前に給油していると、再び川辺さんから連絡が。
大観山に着いたって。
相変わらず速すぎです。
こちらも椿ラインで大観山を目指す。久しぶりなので楽しみだったのだがコンディションは雨で最悪。へなへなモードでおとなしく登っていくと、上の方ではさらに霧まで出てきて何も見えない。途中で下ってきた川辺さんとすれ違ったらしいのだがそれすら気が付かなかった。へろへろになって大観山に到着。そのまま レストハウスで休憩。
遅めの昼食を食べてうだうだしていると、 ようやく天気も回復の兆しが見えてきた。 少しでも回復の早い方に行こうということで、御殿場から山中湖方面に向かうことにして出発。
そのままR138で山中湖を目指す。思ったより交通量が多かったので、須走から急遽三国峠へ迂回することにする。その場で決めてしまったので、山中湖で離脱する予定だった3193さんとはここで別れてしまった。結局国道はその後流れていたらしい。
須走で県道151にそれてしばらく走った後、さらに脇道にそれて富士スピードウェイの横を抜けて、県道147に出て三国峠へ。峠の上部はまだウェット路面だったが、車がほとんどいなくて快走できた。
峠を越えると急に視界が開けて、正面には雲の切れ間から差し始めた日光で一面輝く山中湖の絶景が。あまりにもきれいだったので、展望所の駐車場に バイクを停めて 休憩。 天気悪かったからこそ見られたこの光景は、まあ怪我の功名といってもいいかな。
僕は前の方の速い組になんとか着いていったが、車につかえたら追いついて前が開いたら離されるの繰り返しだった。なによりyukita君がまだ慣らし中の隼でがんがん倒し込んでコーナーに入っていくのにはびっくり。隼ってあんなに曲がるもんなんだー。ただのかっとびマシンではないらしい。すえおそろしや。
津久井に近づいてくねくねも終わったあたりの 直線で一旦停まって、 後続を待って 集合。 ここで日も暮れた。あとはペースを落として進み、県道64に折れて宮が瀬へ。途中で僕が
荷物を落とすというのをやらかしてしまった
が、天野君らに気づいてもらって回収。お恥ずかしい。さっきのいけいけ中じゃなくて良かったー。
宮が瀬のビジターセンターのまだ開いていた喫茶店で夕食。その後は各自解散の形になって、僕はR16で野田まで行ってそこから県道3でつくばへ、のけちけちコースで帰った。できるときには高速代を節約しないとね。
今日は隼は見られたけど、天気予報にだまされてちょっと走りが消化不良。天気がいいときに思う存分走りたいなー。