「明日はどうも天気が悪そうなので(栃木県午後の降水確率50%)、いけいけツーリングは“中止”にします。」あれま。kはうちまで来ちゃったし、明日はどうするべか。と思いつつさらに読んでいくと、
「代わりに新企画として“春雨に煙る新緑の北茨城ツアー”を提案するす。」お、一応こっちまで来るんだ。まあ朝から雨って程でもなさそうだからこれに参加しよっと、と思いつつさらに読んでいくと、
「集合場所、時間、コースはいけいけツーリングと一緒です。」爆笑。結局行くのね。
県道200〜R125〜県道53と走って千代田石岡ICの手前でR6に出る。まだ時間はあるのでしばらく下道で行くことにしてそのままR6を北上。石岡市街でいつも通り渋滞したあとは車は多いものの流れる。
水戸を過ぎる頃からそろそろ時間が迫ってきたが、バイパスになって車線が増えてさらに流れが良くなっていたのと、この辺では常磐道は結構離れているので、そのまま進んで日立南太田ICで高速にのることにする。
高速にのったときにはあと9時まで30分ほどになっていたので、一気に北茨城ICまで走って9時10分頃に 集合場所のコンビニ着。 結局つくばから休憩なしで来てしまった。
既に甲斐さんとガクさんがいたが、まだ参加表明した人が揃ってないので朝食を軽く食べながら待っていると、nmuraさん、036、be君が次々やってきて全員集合。まだ天気は薄曇り程度でこれならまずはいけいけでも問題なし。 元気いっぱいで 出発。
R461を西へ。さすがに車は走っているがここも気持ちのいい道だった。R349にぶつかったらそれに右折して北上。途中の ガソリンスタンドで給油休憩。 この辺はほんとにのどかだ。
天気がもっているうちにどんどん行こうと出発。R349から県道22で猪鼻峠を越える。ここは細めのくねくね道。路面はよい。大子側にはいるとなだらかになって、再びR461に入る。袋田の滝は通過して先に進む。
大子の町中を通過して、黒羽方面へ。県道205へ右折してショートカット。関ノ田和峠、明神峠、と緩やかな峠を連続して越える。所々細くなったり工事箇所があったりしたが、ほとんどは良い状態の道。車はほとんどいないので快適に走れた。
再びR461に出て黒羽方面へ黒羽の町中を抜けて中川を渡った少し先のガソリンスタンドで 給油休憩。
ライスラインは直線が多くて走りやすいが、少し退屈かも。信号もあるし脇に路地もあるし車もそこそこ走っているので、いけいけになるわけにもいかず淡々と先へ進む。
ガクさんのVTR1000Fはマフラーが換えてあるのでツインの鼓動感が強調されていて気持ちいい。ゆっくり走っても楽しいし、信号の発進加速でも楽しめた。ろくえふに乗るガクさんの後ろについて音を聞いてみようとしたりもしたがVTRのに負けてほとんど聞こえず。思ってたよりはうるさくないらしい。
那須野塩原ICのところで草地試験場に突き当たってしまったりしながらもR400に出て、塩原方面へ。山に入る手前の道の駅しおばらに着いたときにちょうど雨がぱらつきだした。もう昼も過ぎたので、様子見も兼ねて 昼食休憩。 僕は正式な名前忘れたが おすすめセット を食べた。
R400で塩原へ。こんな時間、こんな天気でも結構交通量があるのは土曜日だからか。塩原からもみじラインにはいるとさすがに車はほとんどいなくなった。たまに車につかえる以外はマイペース走行。とはいえ天気は雨だし路面はフルウェットなのでペースは控えめ。
丁寧に乗る練習みたいな事をしていると、高度を上げるにつれて霧も出てきて視界も悪くなってきた。こうなるともう近くの路面しか見えずに
さながら修行状態。
這々の体で下って料金所を過ぎ、R121を左に曲がってすぐの 竜王峡のコンビニで休憩。 エネルギー補給するガクさん。
行きの高速でハイカを飛ばしてしまったそうな。
朝からそんなすごいネタを仕込んでいたとは。なんでも腿バッグが風圧で開いてしまったらしい。痛すぎ。R121から日光広域農道経由でR120に出て、清滝ICのすぐ近くの やしおの湯に到着。 途中の日光市街で甲斐さんが一旦離脱してからここで再合流。
やれやれと雨装備を脱いでいると、
ブーツカバーの中に水が貯まってるのが発覚。
うわあ。靴が防水だったのでかろうじてセーフ。今回新調したブーツカバーは防水性は完璧に近いのだが、それは両方向で、上から垂れてきたのが貯まったらしい。次からはちゃんと雨具の下につけよう。ここの温泉は600円と安めの割には一通り揃っていてなかなかいい。ちょっと混んでいたが。入った後は 休憩室でまったり。
しっかり休んでからあとは高速で一気に帰ることにする。外はすっかり暗くなっていたが、雨はほとんど止んでいた。らっきー。
突然目の前に紙吹雪が。
一瞬でその中を通過。なんだなんだ。あ。もしかして。佐野SAに着いたら甲斐さん、
「またやっちゃった。」
やっぱり。今度は通行料金分の現金だったらしい。一枚ぐらいとれば良かった。無理だって。傍目には非常にうけたのだが、さすがに甲斐さんはかなりしぼんでいた。
僕の感想:「お金が飛ぶようになくなっていきますね」
036の感想:「ねずみ小僧だね」
残りは夕食を食べてから出発。このころには路面もドライになってきていた。僕は佐野藤岡ICでみんなと別れて、R50で結城へ、県道20で八千代へ、県道56でつくばへと走って23:30頃帰宅。お疲れさまでした。