ルートは谷田部から県道3で野田へ、野田からR16で川越へのいつものコース。野田の手前でリザーブに入ったのでR16に出てから給油。川越ICから関越道に入った時には7:30を過ぎていた。しかも関越道は混んでいた。例によって右側の車線ほど遅くて混んでいるという間抜けな状態。走り難いったらありゃしない。
忙しく車線を変えながら流れより速めのペースを保って一気に松井田妙義ICまで走る。結局15分ほど遅刻して到着。誰もいない。今日はあとふっきーも来ると言ってたけど二人とももういっちゃったのかな。とりあえず携帯に電話してみたら二人とも留守電だったので、一応榛名に向かうと入れておく。
さて行くかーと思ったら ふっきー登場。 なんかハンドル変わってるし。 8:00についたけど甲斐さんはいなかったので、とりあえず給油してきたらしい。僕らが参加表明をちゃんとしなかったから一人でいっちゃったのかな。とりあえず榛名に向かうことにする。
倉淵でR406を横切って榛名山方面へ少し登って、途中から左に折れて榛名西麓広域農道へ。
やっぱりここは気持ちよすぎる。
いけいけで走りきって県道28に出て榛名山へ登る。誰もいないのをいいことに2車線使い切って走ろうとしてみたが、やっぱりここはスピードですぎる。
こえーす。ちょっと順応しきれなかった。まだ午前中だけどすっかり満足状態で 榛名山着。 甲斐さんは見あたらない。もう次のどこかに行っちゃったのかな。二人とも朝食をまともに食べてなかったので、こないだと同じ食堂で 腹ごしらえ。あたりはそろそろ観光客が増えてきた。見ているとほとんどが南側か東側からやってくる。さしずめそっちが榛名の表側で、西と北は裏側といった感じかな。今日は 馬車もたくさん走ってた。
榛名湖畔を反時計回りに一周して、再び県道28で下る。やー何度通っても気持ちいいねほんとに。下りきって県道58に出たら左折してR406へ。R406に出たら右折して須賀尾峠を目指す。
R406は、須賀尾の集落あたりまでは道幅十分な2車線道路で、川沿いのなだらかな道で走りやすい。須賀尾の集落を過ぎたあたりから道は1〜1.5車線になるが、カーブは幅が広げてあるので走りにくいということはない。標識では大型通行止めとしか書いてないのでどうやら開通しているような雰囲気。
万騎林道を左に分けたあたりから道は高度を上げ出すが。それ以上細くなることもないままあっさり峠を越えられた。で、いよいよ問題の下りなわけだが、
すごくいい道だった。
道幅十分の2車線で、直線と中速コーナー主体の新しい道。拍子抜けしながらも気持ちよく下る。これでなんで大型通行止めなんだ?と思っていたら、最後の数百メートルだけまともな道じゃなかった。
いきなりコンクリート路面の1車線にもみたないような道。なんじゃこりゃー。道理で対向車がないわけだ。どうやらまだ工事中のR145のバイパスにつなげるつもりらしい。R145まで出られたが入り口には表示らしき物はなかった。これはバイパスできるまでは穴場かも。
草津温泉街を通過して志賀草津道路で高度を上げていくと眺めも良くなってきた。雪渓が所々残るが、あたりはちょうど新緑な頃で明るい雰囲気で気分がいい。遅い車を抜く以外は流して走る。ここはあまり飛ばす気にはならない。半ばまで登ったところの 5月にも止まった駐車場で休憩。 眺めもすっかり色づいている。
ちょうど昼時だし、ここは一つ横手山山頂のパンでも食べようかということにして出発。さらに志賀草津道路を進む。白根山を過ぎると道は尾根上をぬって進むようになり、非常に眺めがいい。あちこちでとまって写真を撮りたいぐらいだがそれは我慢して先へ進む。渋峠を通過して、志賀高原側に出たところの 横手山ドライブインに到着。
横手山頂へはここからスカイレーターなる物とリフトを乗り継いで登ることになる。往復900円。ひえー。まずは スカイレーター。 たいそうな名前だがその実態は ベルトコンベアだったりする。 次は リフト。 登るにつれて 眺めもどんどん良くなる。 リフトを降りるとそこが横手山山頂。目的のパンは 山頂ヒュッテ で売っているのだ。店内は こんな感じ。 シーズンの盛りには外まで並んでいることもあるのだが、今日は空いていてあっさり買えた。 パンで昼食。
食べた後は 展望台に寄って 景色を眺めてから またリフトに乗って下る。スカイレーターはタイミング悪く上り運転中だったので しばし待つ。 ドライブインに戻ってから ネタなどかましつつ 帰りのルートの相談。東に抜けるとまた榛名方面に出てしまうので、とりあえず南に抜けることにする。
草津を過ぎてさらにR292を下るとまた車が増えてきた。先頭も見えないので途中から県道59にエスケープ。R144から鬼押しハイウェーに入り、少し走ってから脇道にそれて北軽井沢でR146に出て中軽井沢へ。浅間峠からの下りでまた車の列につかえてペースが落ちる。すり抜けする幅もないのでついて行くしかない。眠いー。
R18に出たら右折して佐久方面へ。車は多いが流れは良くなった。佐久ICの取り付き道路経由でR141へ。佐久、臼田と市街地を抜けると道は再び田舎国道になるが、車は相変わらず多くてペースをあわせざるを得ない。黙々と走って 小海町に入ったところのコンビニで休憩。
さてこのさきどうするか。帰りはこのまま下道で、というのだけはだいたい決めていた。この辺から西へ抜けても結局秩父に出てしまうし、この際だから甲府まで南下してしまおうかということにした。このあたりから耐久ツーリングの気配が濃厚になる。
小海駅の所から県道2に入る。空いている道を快適に走る。馬越峠を越えると、川上村の畑作地帯の景色が目前に広がる。ちょうど日の傾き具合で畑が輝いているのを見ながら下る。
川上村の町を横切って今度は県道106で信州峠を越える。ここも交通量はないも等しい。上りは一面畑の緩やかな斜面を広い道で一直線に登ってから、最後に狭くなった道をくねくねと登ればすぐに信州峠。下りは1.5車線ほどの中低速ワインディングと雰囲気が変わるのが面白い。下りの途中から別のバイクグループに追いつかれたがそのまま一緒に走って、 塩川ダムのビジターセンターで休憩。
そろそろ日も暮れるし、一旦温泉でも入って休もうかということで双葉町の温泉を目標にして出発。バイクは元に戻す。増富ラジウムラインを下って茅が岳広域農道に折れて双葉方面へ。ここは眺めはいいのだが、センターラインがキャッツアイ付きオレンジの区間があったり車も結構走ってたりしたので広域農道モードには入らず。もくもくと進んで、中央道を跨いだ先に看板を見つけて、ちょうど 日が暮れる頃に 目標の 双葉町立温泉百楽泉に到着。
ここは半分公民館的な雰囲気があったが、温泉は露天がないぐらいで内容は整っていた。もくろみではゆっくり休憩するはずだったのだが、20時で終わりだったのであまりゆっくりできなかったのがちと誤算。
竜王でR20に出て給油。交通量はそこそこあるが流れの良いR20甲府バイパスをしばらく東京方面に進んでからR137で御坂峠越え。甲府からの登り方向は登坂車線が続くので、夜にも関わらずハイペースで走る。さすがに旧道は選ばずにトンネルで峠を越える。
河口湖大橋は使わずにR138に出て山中湖方面へ。富士吉田の市街で少し交通量が増えたが後は問題なくさくさく進んで山中湖へ。なんか冷えるなーと思ったら
気温11度のなかベンチレーション全開で走ってた。
そら寒いわ。カウルなしのふっきーもそれなりに寒かったらしい。R138が湖畔から離れる交差点のコンビニで休憩。軽く腹ごしらえして、厚木まで行ってから夕食にすることにして出発。充分空いていたのでR138で篭坂峠を越える。須走から誰もいなくて真っ暗の県道151でR246までショートカット。R246もハイペースで下るがやっぱり最後の一車線区間では遅いトラック先頭の行列に追いついてしまった。ううう眠くなる眠くなる。
大井松田からはいつもの県道77〜県道62〜R271で厚木へ。相変わらず空いているので眠気覚ましに速めのペースで一気に走りきる。R246に再び出たところのガストで夕食。そろそろ深夜という時間なのに混んでいる。そうだ今日は土曜日だった。
暴走族渋滞だった。
そうだ今日は土曜日だった。はあどうしよ。つきあってる元気はないので前に出ることにする。一気に抜けるような状態ではなかったのですり抜けるように前進。途中一回ちょっかいを出されたが、その割には相手がなんか遠慮がちだったので、腹は立ったが無視して通過。ようやくのことで前に出ると、見事にがらがらだった。やれやれ。なんかずどどんと疲れたね。
あとは今度こそ一気に帰るのみ。R16との分岐でふっきーと別れて、環八までR246を走って用賀から首都高へ。高速も箱崎あたりで工事渋滞があった他は順調に流れて、常磐道を谷田部ICまで走って2:30頃 つくば着。 疲れたー。