リードで大通りを行ってもおもしろくないので、一本裏側の県道128で北上。古めの民家の間をセンターラインのないぐらいの幅の道が微妙に曲がりながら続く、旧街道っぽい道をテケテケ進む。
県道53を横切ってそのまま県道19へ。あたりの風景は林や田んぼが主になる。どんどん進んで川を渡ってR125を横切って北条の市街地へ入り、そこからは県道139つくば道で筑波山へ行くことにする。
つくば道はなにやら歴史上のいわくがあるらしく、 入り口 には こんな石碑もあった。 進んでいくとすぐに道はぐっと細くなり、車がすれ違えないようなところもでてくる。しかもくねくね曲がったりもするが、基本的には 筑波山を正面に見て進んでいく。
一回アップダウンしたのち広い道に合流するが、すぐに右に折れるとまた細くなる。もう一度軽く登ったところに お寺があった ので何となく寄ってみる。入っていった駐車場で 筑波山がよく見えるところがあった。
再び少し下っていくと、 田んぼの間を通って 筑波山の麓につく。道はそのまま斜面をほぼ直登で登っていく。途中に 鳥居があったりする から、筑波山神社への参道みたいなものらしい。
進んでいくと道はさらに傾斜がきつくなり、リードでは20km/hぐらいしか出ないところもあったりする。停まったら発進できないんじゃないかとか思いながらどんどん登っていくと、やがて筑波第一小学校に突き当たった。
このあたりから道はさらに細くけわしくなって、民家の間をすり抜けるようにしながら進み、最後は車が通り抜けられないような道になって突然県道42に出る。この最後の部分はどう考えても県道139じゃない。参道なら神社の上に出るのも違うだろうし。どっかで曲がってるに違いない。
そこから県道42を風返峠方面に少し走ったところにあるのが つくば湯。 地形的に筑波山の中腹の突端にあるので 筑波山の眺めもいい。
しかし、風呂場には狭くて急な階段を下りなくては行けなかったり(まだ事故の怪我が完治してないので一苦労)、飲食は自販機の類がなくて休憩所で注文するしかなかったり、基本料金に含まれるおまけが歯ブラシやかみそりのセットだったり(いらんから安くしてくれ。もしくは手拭いにしてくれ)で、総合評価はいまいち。
ゆっくり浸かって休憩所でのんびりしたら、なんか目的は達成した気分になってあとは帰ることにした。もう少し登ることも考えたが、結構車通りが多そうだったのでリードではきつそうな気もしたし。ということで来た道を引き返して帰ることにする。
とはいうものの最初だけ、県道139が正しくはどこに出るか確かめることにした。出てきたところからは入らずに、筑波山神社の前を通ってさらに下っていく。すると果たして県道139の入り口を発見。やはりどこかで横に曲がっていたらしい。
県道139に入る。 斜面を横切るように進んでいくと、 すぐに 行きに通った道に突き当たった。 なるほどここで曲がるのか。ということでめでたく正しい道が判明。
あとは来た道を引き返す。 まずはどんどん下る。 麓におりるまでエンジンは切りっぱなしで行けた。 麓の田んぼは既に稲刈りが終わっている。
そのままつくば道を引き返して北条の市街地を抜けて県道19へ。返りは 次第に筑波山が遠ざかる。 このあたりではちょうど 稲刈りをしていた。
あとは県道19〜県道128とテケテケ進んでつくばへ。家の近くで買い物してから、18時頃帰宅。走行距離は30kmぐらいか?ほんとにお散歩程度だったが、いい気分転換になった。