ここで北海道へ来ているloonyに電話してみるとつながった。夕張あたりから日高方面に向かっているらしい。ほいじゃ今日は帯広に泊まりにおいでよということにして、襟裳岬で合流することにする。同じく北海道に来ているyuuji&145夫妻に電話してみると留守電だったが同様のお誘いを入れておいた。
というわけで今日は再び襟裳岬に行くことに決定。まず 墓参りを済ませてから、 一旦芽室まで西進して道道317で美生へ、そこから道道55に入って上美生へ。途中に新嵐山スカイパークというのがあったので 展望台まで登ってみる。
そこからは道道55で上美生経由で中札内方面へ、途中から道道240で上札内へ、上札内から再び道道55で大樹へという十勝平野田舎道コースをさくさく進んで大樹からR236で豊似へ。
豊似からはR236で浦河に抜けてみることにする。ここは比較的新しくできたルートで、天馬街道という名前が付いている日高方面へのショートカットコース。峠のトンネルの前後はワインディングがあるがそれを含めても高速コース。さらに途中にめぼしいものもないし、信号すらないので一気に浦河まで走りきる。豊似から浦河まで60kmちょっとあるのだが、1時間とかからずに浦河で海岸にでていた。
襟裳岬の西側は今日も海霧が発生していた。今日はずっと青空のいい天気なのだが、浦河の海岸の数kmほど手前から霧の塊が見えて、1kmほど手前から霧の中へ。霧の濃さは昨日よりは気持ち薄いぐらいで、海岸でも時折青空がのぞいていた。
とりあえず昼食に つぶ丼 なぞ食べて暇をつぶしていると、loonyから電話がかかってきた。なんでも日高方面にでるのに手間取ってようやく浦河に来たところだそうな。ぼちぼち逆送して合流しに行くことにする。出発しようとしていると 霧が晴れてきていた。 これはあとで眺めが期待できそうだ。
戻る途中の道道34も 視界が開けつつあった。 写真を撮ったりしながらぶらぶら進む。R336にでてえりもの町並みを過ぎたあたりで向こうから来た loonyと合流に成功。 やあやあ。こんなところで会うとなんかお互い北海道まで来ているという気がしなくなる。
再び襟裳岬へ。霧はどんどん晴れてきている。駐車場に着いてからloonyにこれは結構幸運なんだぞーと話しているとなにやら怪しげなバイクがやってきた。ぱっと見外車かなと思ったが、 なんとこれがR1だった。 オーナーにいろいろカスタム話を聞いたがなかなかこだわっていておもしろかった。いいもん見させてもらいました。
それから岬を見に行くと、 霧はすっかり晴れていい眺め。 ついでに旧展望台の方には こんな案内板もありましたとさ。
loonyは帯広に来るけどどうします?と聞くと、はじめ釧路あたりで泊まるつもりだったのが、こちらがまだ襟裳岬にいると知るとこれから帯広まで来る気になったらしい。たしかに今からなら同じ頃に帯広に着くだろうけど、いったい今日は何km走ることになるのだろうか(結局500km弱走ったらしい)。
とりあえず帯広近辺で落ち合うことにして、こちらもぼちぼち出発。景色のいいところで写真を撮りたいというloonyの希望で、一旦道道34を戻ってから自衛隊基地経由で東側に出てあとは北上。道道34からR336黄金道路を走って、 フンベの滝で休憩。
その後も沈んでいく日と競争するようにどんどん進み、豊似からR236、大樹から道道55で中札内へ。すっかり暗くなった頃道の駅中札内に着いて休憩。ここでyuuji&145夫妻に電話してみると現在池田にいるらしい。なんかタイミング的にいい感じ。お互いの中間あたりと思われる道道15と道道62の分岐で合流することにする。
中札内で給油してからR236〜道道62で合流地点へ。街灯のない区間はほんとに真っ暗。自分のライトの照射範囲がよくわかる。合流地点に着いてみると、yuuji&145夫妻は既に着いていた。 ということで合流に成功。 やあどうもどうも。ますますはるばる北海道に来ているという気がしなくなりますな。
それではすっかり遅くなったけど実家にご案内〜と思ったら、
この期に及んで道を間違えた。
復帰しようと思ったら工事中通行止めだったりで、あうあう遠回りしつつもなんとか実家着。やれやれ。お疲れさんでした。本日の走行距離、記録し忘れ。