6日目(後半) (8月6日(金))



・天塩〜羽幌

 天塩からはR232オロロンラインで留萌を目指す。道道106とはうってかわって、海岸沿いの丘陵地帯を緩やかにアップダウンしながら抜けていく。周りは主に牧場。おなじ直線主体の道路でも、こういう感じだと景色も程良く変化があって気分がいい。途中で オロロンラインと書いてある Photo ところがあったので一旦停まって写真を撮る。

 その後ものどかな風景の中を快走。のんびりと写真を撮りながら走るのも良さそうだが、とりあえず先を急ぐのでそれは省略。豊岬を過ぎてからはより海の近くを走るようになり、景色の変化に海も加わっていい感じ。

 淡々と距離を稼いで羽幌へ。道の駅の標識があったので休憩することにする。R232からちょっとそれて 道の駅羽幌へ。 Photo ここはまだできたてというか、道の駅としてはまだ作り途中のような印象を受けた。もとからあった施設を道の駅に改造とかそんな感じ。 バラ園なんかもあるし。 Photo

 売店があったのでちょっと腹の足しになる物を、と 軽くおやつにする。 Photo 僕はフライドポテトを食べた。注文してから揚げてたのでうまかった。

 ここであらためて今日のキャンプ場を選択(例によってお任せ)。予定通り留萌で、ということで神居岩総合公園キャンプ場を第一候補にして出発。ここから留萌までは、写真が撮りたくなってもペースが落ちないように、僕だけ別行動で先に行くことにした。

・羽幌〜留萌

 ペースを速めにして景色を見つつ進む。しかし羽幌からこっちは人家が多かったり交通量も増えてきたりであまりいいところがない。そのまましばらく進んでいくと道はぐっと海の方へ下っていって、後は海に沿って走るようになった。

 主に海を見ながら進んでいくと、陸側の丘の上に風力発電用の風車が林立しているところがあった。 もちろん写真を撮る。 Photo そのまま海岸線を南下。そのうち、沖の方では雲が切れて海が輝いているところも見え始めた。しかし行く先の上空にはまだ怪しげな雲。うーむ夕立でも来るかなぁ。そこで様子見も兼ねて、ちょうどあった道の駅おびらに入って 後続を待つことにした。 Photo

 雨具を着るか迷っていると、後続のyuuji&145夫妻が通過。とりあえず追いかける。しかしちょうど交通量が多くて、車を間に挟んでしまって合流できない。まあいいかとそのまま流れにあわせて進んでいくと、

案の定夕立みたいな雨が降り出した。

こりゃいかんと路肩の駐車帯に避難して雨具を着込む。おかげでyuuji&145夫妻を見失ってしまったが、雨は一時期かなり強く降ったのでこれは停まって正解だった。

 再び前の二人を追っかけるが、留萌に近づいて行くにつれて交通量がさらに増えてきて、思うように前に行けないまま留萌に着いてしまった。間違って一旦市街地の方に入ってしまったりしながらも、とりあえず予定のキャンプ場を見つけて行ってみるがまだいない。一旦戻って国道からの入り口で待っていると、向こうから二人がやってきて合流に成功。揃って 神居岩総合公園キャンプ場に到着。 Photo

 着いた頃には雨はすっかり上がって 空も晴れはじめていた。 Photo ともあれ日の暮れる前に テントの設営。 Photo まだ地面はしめっていたがなるべく盛り上がったところを選ぶ。まあ雨の中よりはよっぽどまし。

 設営の後は温泉&夕食に出発。温泉は国道からキャンプ場に来るまでの途中にあるホテル神居岩で入る。ホテルという割には日帰り入浴用の設備も揃っていた。温泉もまあまあ。薬草風呂がちょっと刺激的だった。

 夕食もホテル内の食堂がまだ営業していたのでここで食べることにする。僕は 生姜焼丼。 Photo 夕食後は一旦国道まで出てコンビニで買い物してからキャンプ場に戻る。

 あとは例によって軽く飲み会してから就寝。既に空には星がきれいに見え始めていたから、明日は天気が良さそうだ。考えてみれば明日が北海道最終日か。今年はなんか早い気がする。去年より日数が少ないのは確かなんだけど。

 本日の走行距離、約220km。


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