バイクで現地まで自走組のうち、うちに前泊のと今朝つくば経由のloonyと一緒に行くことにして、 うちに集合してから 出発。 とその前にまずは デニーズで朝食。
朝食を食べながらルートを考えて、このまえ行ったときと同じルートで行くことにする。7:45ごろ出発。まずは筑波山に向かい、県道42で東側に越える。その後は広域農道フルーツライン経由で県道64に出て北上。一旦R50に出てから、県道1〜県道206〜芳賀広域農道経由でR123に出て、9時過ぎに 北ゲート着。 9:00に北ゲートで待ち合わせた車組+残りのバイク自走組は既に中に入って待っていた。
軽く体操してから、まずはバリアブルコースで慣熟走行。二班に分かれて、パイロンスラロームとオフセットパイロンスラローム走行と、そこでの乗り方の説明。
普段自己流で適当に乗ってる僕はこういうのをやると途端にぼろが出る。操作が安定せずに四苦八苦。うおー乗れてないー。CB400SFがとてもスムーズなエンジン特性なのが救い。ノーマルってやっぱりいいもんだなぁ。練習練習。みんなはちゃんとできてるのになぁ。そんな中でも、
nmuraさんのうまさがひときわ目立つ。
インストラクターも認めるうまさ。すごい。走行と説明を何回か繰り返して、yukita君のコース走らせろ指数がMAXに達した頃に慣熟走行は終了。次はいよいよコース走行である。
走り方は、先導の後に一列になって走り、2〜3周毎に一旦止まって速い順に順番を入れ替える。初心者チームは別グループ。一列で走ると行っても先頭はフルバンク状態でかっとんで行くので、僕は真ん中よりやや後ろでも何とかついていけるぐらいだった。
というわけでひたすら攻める。走りに集中できるのはすごくいい。しかしどうもバンク角を深めることに恐怖心が先に立って、まだどこも擦らないうちから操作に無理が出る。ここでなら擦るまで試せるかなとも思ったのだがやっぱり無理があったらしく、突然滑って地面を蹴って立て直す羽目になったりした。ひえええ。難しいのう。
一方でyukita君をはじめとするgenteiいけいけチームは前方集団であちこち擦りまくりながら走っていたらしい。なかでも
yukita君はやりすぎて一度オーバーランしたらしい。
あついのう。その様子は「まるで突然用事を思い出したみたいにコース外に出ていった」(loony談)そうな。それから一度しげちゃんの後ろを走ったのだが、追いつけませんでした。
うーむあなどれん。というかいけてないぞ自分。なんてことを1時間ほど続けて、午前の部は終了。
昼食後は再びバスで戻って、次のトレッキングコース走行のための バイク選び。 TLM220、XR100、XR70があるのだが、 まあXR100が無難な線かな。 僕もXR100にした。トライアル2stは扱いが難しそうだし(実際TLMで挑戦したyukita君はキックでかなり体力を消耗したらしい)。かたや しげちゃんはキックで苦戦していた。
まずはちょっとした空き地で軽く走ってみてから、トレッキングコースに挑戦。登山道みたいなみたいな道でぐりぐり登って、山の上の トライアル広場 で自由走行タイムとなった。疲れたら適当に休みながら走って下さいとは言われたものの、やりだすとこれがまたほんとにおもしろくて、
はじめはゆっくりうろうろしてたのが、だんだん慣れてきたらもう道だろうが木の間だろうがお構いなしに走り回る。完全にはまってしまって結局休憩しないで走り続けてしまった。うーむオフ車欲しくなった。その後はまた山道を下って(下りはなかなかスリリングであった)戻って、バイクを洗って車庫に戻してから 休憩。
僕は少し疲れもあったので無理はしないことにして真ん中より後ろを走行。ライン取りなどをいろいろ試しながら走る。どうも思い切って倒し込めないなぁと試行錯誤していると、前方で一台転倒。なんか見覚えあるメットだなぁ。
yukita君だった。
幸い本人もバイクも大したことはない様子。全体が一旦停まって待つ中、コースに復帰したyukita君はすぐさまステップ擦ってましたとさ。
よーやる。そんなこんなで二本目も1時間ほど走って終了。次はいよいよ最後のメインイベント、ロードコース走行である。
コースへ移動。トンネルをくぐってパドックの裏に出て、ピット前に入ってくると気分も高まる。走り方は速い人から順に6班に別れてそれぞれ先導付き走行。僕はnmuraさん、すどさん、しげちゃんと第4班。yukita君はみごと第1班(別名トップガンチームらしい)。
いよいよコースへ。とにかく幅が広い。直線が長い。アウト一杯からコーナーにはいるとインにつくまでが遠いのなんの。まずは先導に続いてラインを覚える。はじめはペースも押さえ気味。といっても80km/hぐらいはすぐでてたけど。2周走ったところで一旦ピットイン。班の中で順番を入れ替える。
再びコースへ。慣れてくるに従い先導のペースも上がる。ラインもだんだんわかってきたので楽しくなってきた。直線では100km/hを軽く越えるようになる。それでも全然道幅に余裕がある。この時はもうちょっとペース速くてもいいなーと思いながら、走り方をいろいろ試していた。
2周走ってまたピットイン。順番入れ替え。結局女性陣2名が前、その他後ろという形になる。僕は3番目。ということはペースはもうあんまり上がらないなーと思っていると、ここで先導の人曰く、「たまに後ろでわざと間あけてから無茶する人がいるけど、気をつけて下さいね。」
その手がありましたか(にやり)。
ちょっとやってみよっと。再びコースへ。まずは1周普通に走って、ホームストレートでペースを調節して前との間を少しあける。で、第1コーナーから追っかけ開始。これでこけたらかなり気まずいので無理はしないようにしながらも、ちょっと攻めてみる。やー気持ちいい。ヘアピンの手前で追いついてあとはペースをあわせる。あー面白かった、と思ったらここでうれしい誤算。そのまま3週目に突入。じゃあもう一回やろうと再びホームストレートでさっきより少し広めに車間をあける。で、第1コーナーからまた追っかけ。それー。
より速く走ろうとすると、それなりにラインも変わるので難しい。イン側はすぐ一杯まで使えるが、アウト側もそうするのは直線の終わりで何とかできるかなぐらいだった。コーナーでそうするのはなかなかできない。一度ラインを間違ってコーナーからあらぬ方向に立ち上がってしまったりしたが、それでもまだ幅に余裕があったりするし。ラインに戻るまで妙に遠回りしたような気分になってしまった。
結局この回は前の班を途中で抜いたりしたので、連続で5周走った。最後の方は先導も下りストレートで160km/hオーバーまでペースアップ。CB400SFだと4速全開でちょうどレッドまで回しきるぐらいだった。これでロードコース走行は終了。いやー面白かった。ピットに入って先導の人曰く、
「後ろで遊んでましたね?」
いやその、はははははは。その後は給油してからバイクを車庫に返却。結局全部で100kmぐらい走っていた。 お疲れさまでした。 最後に簡単に主催者の挨拶があって、 本日のSRTTは終了。
ルートは芳賀広域農道〜県道1〜R121で益子に出て、それから県道41でつくばまで南下するコース。甲斐さんが燃料がそろそろないというのではじめにあったガソリンスタンドで入れましょうということにしたが、
ことごとく閉まっている。
R50まできてもまだ開いてるのが見つからない。つくばまで行けばあるのはわかってるが、そこまでもつかは微妙らしい。とりあえずエコランで先へ進む。途中で休憩しようと提案があったので 真壁あたりのコンビニで休憩。 しげちゃん燃料補給。 甲斐さんは目視で残燃料チェック。つくばまでぎりぎりか。まあ最悪他のから移せばいいか、ということにして再出発。すると程なく筑波山の麓で開いているガソリンスタンドをようやく発見。事なきを得る。ここまで来たらつくばもすぐそこ。東大通にはいって、さあ夕食だーと思ったら突然西村君が停止。
なんとゼファーの3番のエキパイが根本から外れている。
フランジナットが二本とも緩んで脱落したらしい。さてどうする。すどさん曰くこのまま走るとエンジンを痛めるおそれがあるそうなので(爆音仕様状態だし)、ゼファーはここに置いておいてナットをどこかで手に入れようということになった。ちょっといったところに開いているガソリンスタンドがあったので早速ナットがないか聞いてみる。リーダー格の兄ちゃんははっきり言って非協力的だったが、親切そうな方が個人持ちの工具箱から探してくれた。結果適合するサイズのを一つ発見。ありがたく頂戴する。
とりあえず一つあれば針金も併用すれば仮留めぐらいはできるだろ、とゼファーの所に戻る。エキパイをがちゃがちゃやってると、
フランジナットが一つ出てきた。
集合部に挟まってたらしい。らっきー。後は組むだけ。エキパイをちゃんと押し込むのにちょっと苦労したが何度か試しているうちにうまくはめることができた。あとはyukita君がなぜかそのサイズだけもっていた豪華スナップオンのレンチでナットを締め込んで修理完了。ついでに他のフランジナットも確認すると、全部緩んでた。
うーむ。マフラー交換した後の増し締めって大事なんだね。以上結論。なんだかんだでようやくうちの近くのデニーズで夕食。これで昨日とあわせるとこの二日でここに来るのは三回目だったりした。夕食後はみんなを見送ってからさくっと 帰宅。 近いっていいなぁ。
今回は疲れたけどそれ以上にいい経験ができて良かった。