県道56〜県道84〜R122バイパス〜R17バイパス〜R140で花園ICへ10時前に到着。天気はすっきりしないが雨が降りそうな雰囲気でもない。ICそばのコンビニで朝食とCCRの準備をしていると、関越で来た 3193さんと中川さんも到着。 3人でスタート地点へ向かう。スタート地点のあたりに開いてるガソリンスタンドがなくて一旦国道まで戻ったりしていると、今日はCCRは断念してFirebladeで見送りに来た loonyと合流。 給油してからあらためて スタート地点の鉢形駅へ。 予定より1時間ほど遅れて、11時頃から 5分おきに各自スタートしてCCR開始。僕はいつも通り最後発。loonyに見送られてスタート。
一本目のダートは 河原だった。 難易度Bと書いてある割には抜けるのに苦労したので先行きがちょっと不安になる。なにしろ今回は難易度CとDがこの先に控えているのだ。
河原の次は、良く整備された行き止まり林道へ。そしてその終点が パスチェック1。 なので一旦集合。3193さんは河原におりるところでいきなりミスコースしたらしく、最後に到着。このあたり 藤の花 が咲いていた。天気も晴れ間が見えだしたりしていい感じ。止まると少し汗ばむくらいで走っていて気持ちがいい。
さて次はいよいよC・Dがあるのだが、
3人揃って「さっきの河原がB?」とびびってしまっていた
ので、 C・Dの入口で再集合 してその部分は3人揃って走ることにする。いざ進んでいくと、だんだん細くなってきて 車では通れないような道になってきて、 さらに行くともう 道というより踏み跡といった雰囲気。 路面も柔らかくなってきたりで、ほんとにこの道でいいのか?と不安になってくる。そしてとうとう深い縦溝で占められた細い急坂に出くわしてストップ。まずは試しに僕がSLで縦溝を避けながら前進しようと試みたが、半ばで後輪から路肩を踏み外してしまい、ずるずると脱落。結局手伝ってもらってそのままショートカットで下の道まで下ろす羽目になる。というわけでここは 1台ずつ3人がかりで押し上げることにした。 先に他の2台を押し上げるだけで、上着を脱いでやってたのにもう汗だく。そこで最後のSLはもう一度乗ってチャレンジ。今度は途中から溝に入ってそこからは2足2輪でばたばた漕いでいったら、なんとか登れてしまった。やはりこういうところでSLは強いと再認識。
この難関を越えた先はまた道が広くなって走れるようになっていた。 とりあえずやれやれ。 しかし、もし間違ってたらここをまた戻るということはあまり考えたくないぞ。しかし進んでいくと今度は逆にだんだん走りやすい道になってきて、 ついには整備された車道に出た。 どうやら正解だったらしい。いやー、よかった。
コンビニで買い込んでおいた食料で軽く腹ごしらえしてから再スタート。今度も中川さんと遭遇した。トイレに寄ってたらしい。じゃあまたお先にどうぞ、と見送ると、
中川さんはおもむろに反対方向へ去っていった。
あれ? んー、まあいいか。じゃあ先に行こう(笑)。ルートは途中で 中間平 を経由したり、いつしか見覚えのある道に出たりしながら進んで行き、最後の パスチェック3 に無事到着。しばらくして中川さんも到着。あとはゴールまで行ければクリアだ。近くに小さな店があったのでそこで食料を買い込んで再び腹ごしらえ。
休んでいると、急に雲行きが怪しくなってきた。予報通り夕立がやってきたらしい。では先を急ぎましょうということで ゴールへ向けて出発。
しかし最後発の僕が走り出す頃にはもう雨が降り始め、見る見る土砂降りに。いくら雨具を着ているとはいえこりゃたまらんということでちょうどそこにあった ひさしの下で雨宿り。 後で聞いたところによると先行した二人は山の中を走り続けていたらしい。
しばらくして雨が弱まったのを見計らってからまた走り出す。ルートは最後の そこそこ走りごたえのある林道 を経由してから、あとは一気にゴール地点を目指す。このときには雨はほとんどあがっていたのだが、 川は見事に増水していた。 やはりちょっとした雨量だったんだなと思いつつ進んでいくと、今度は気温が急激に下がりだして、地面から霧が立ち上るところに入り込んだ途端、
あたりの地面に白い物が積もっている。
なんと雹だった。あんなに積もってるのは初めて見たかも。道路にはいかにも叩き落とされたような枝や葉っぱが散らばっている。直接降られずにすんで助かった。道にも所々吹き貯まったようになっている雹に驚きながら進んで、しかしルート的にはそれ以上問題なく ゴール地点に到着。 結局スタート地点のすぐ近くに帰ってきたのだった。持参したはがきにCCRの解答を書いて投函して無事終了。めでたい。
そして雨もやんだしさあ出発、と思ったらSLの鍵が行方不明になってしまった。店内に戻って店員に聞いてみてもなかったというので、荷物やポケットを全部あさるが見あたらなくて途方に暮れる。しばし往生したあげくもう一度店内に戻って別の店員に聞いてみたら今度はあっさり出てきた。がーん。
気を取り直して出発。関越道で帰ることにした東京方面の二人と東松山ICで別れて、あとはR254で川越、R16で野田、県道3で谷田部、ともくもくと一気に走ってつくばへ。雨は結局降りそうで降らないまま21半前に 帰宅。