とりあえずその辺を散歩してみる。展望台から見る サイト、 朝日、 斜里岳。
そうこうしているうちに強烈な日差しにあぶられて気温がどんどん上がってきた。日陰もないので、朝食を終える頃にはテントの中はサウナ状態。のんびり出来るような状態ではなくなってきたので撤収して動くことにする。 バイクに荷物を積んで 出発。
ほんとはまずコインランドリーへ行って洗濯するつもりだったのだが、もう開いてるとはとても思えなかったので、近場をぶらぶらしてから中標津市街へ行く事にする。 まずは 定番の北19号。 端まで走りきってから、あとは適当に ぶらつきつつ 写真を撮る。
8時を過ぎたところで中標津へ向かう。昨日場所をチェックしておいたコインランドリーへ行ってみると。まだ開いてなかった。裏の入口に行くと張り紙があって、営業時間は10時からと書いてあった。昨日時間もチェックしておけば良かった。。。
このまま待つのもばからしいので、別の町でコインランドリーを探すことも考えに入れて動くことにする。今日は温泉に行ってみようという考えもあったので、近場の川北温泉を目標に出発。
川北温泉に向かう林道は、一部 熊笹の深い区間 や深い砂利の急坂があったりでちょっと苦労したが、温泉側に下ると走りやすくなり、その後すぐに看板を見つけて 川北温泉に到着。
でわ早速、と思ったら
らしくて先陣を切ったloonyが苦労している。あちこち探って、冷まし用の水ホースが女湯側に浸かってるのを発見。それを持ってきて程良い湯加減になってからちゃっかり入る。青空の下ではいるのは爽快だったけど、アブが飛んでくるのにはちとまいった。温泉から上がって今後の相談。既にまったりしたい気分だったこともあり、結局中標津に戻って洗濯する事にする。
林道に戻ってさらに先に進んでR244を目指す。温泉からこちら側は走りやすいダート。温泉を目指すオンロードバイクともすれ違う。のんびり進んでいくと、
カーブの先でCRMが横になっていた。
びっくりしたがほとんど止まりゴケで大したことはないらしい。バイクを起こすだけで済んだ。
外はかなり暑かったが、ラーメン屋の厨房はさらに暑そうだった。席の方は風通しが良くて結構居心地が良かったからいいけど、大変ですな。置いてある新聞を読んでみると、
七月観測史上最高気温更新
気温例年比+13.7度
倒れる人多数
火災報知器誤作動多数発生
線路散水車出動
・・・
中標津から道道13〜R243で弟子屈へ。途中の
路温50度
の表示から逃げるように先を急ぐ。湿度は低いので、走行風は涼しいのが救い。途中loonyの旗脱落事件があったりしたが、それ以外は特に問題はなくハイペースで弟子屈へ。弟子屈からは道道52に折れて摩周湖へ寄り道。第三展望台で休憩。 摩周湖はばっちり見えた。
次は屈斜路湖畔林道へ。道道102からの入口を見つけるのにちょっと手間取ったが 見つけることができた。 屈斜路湖畔林道は 走りやすいフラットダート。 湖のすぐそばを通る部分 もあって気持ちいい。
楽しく走りきってR243に出たら美幌峠に登る。 峠は霧の中。 一休みしてから出発。時間的には厳しくなってきたが、温根湯まで行くことにする。
通り抜けは諦めて国道で美幌に下ることにして戻る。急ぐはずがかえって時間をロスしてしまった。しかしそれ以上にloonyのガソリン残量がピンチ。下りながらloonyがあれこれエコランしだしたので、いよいよやばいのかと見ていてどきどきものだった。
ようやく美幌市街に入って開いているガソリンスタンドが見えるとloonyが万歳している。あとで聞いてみたら、航続距離新記録だったらしい。いやー危なかった。ホクレンで給油して、ここでようやく普通のホクレン旗をもらった。
給油も無事終えたところで、あとは温根湯へ急ぐ。霧の立ちこめる道道122で北見へ出て、あとは39で留辺蘂〜温根湯へ。北見市街を抜ける間に日が暮れて、温根湯に着いたのは20時過ぎになってしまった。
まずは公衆浴場がまだやってることを確認してから、つつじ公園キャンプ場へ。去年と変わりなくとりあえず安心。すぐにテントを張る。空いていたのと、サイト照明がまだ点いていたのでそれほど苦労せずに済んだ。
次は風呂&買い出し。風呂は いづほ公衆温泉。 去年はもうなくなるとの情報があったが、今年もまだちゃんとあった。 妖しさは相変わらず。 国道沿いのコンビニで買い出ししてからサイトに戻る。
夕食はコンビニ弁当になってしまったが、なんとか落ち着くことが出来てやれやれ。キャンプ場が確実だったからいいようなものの、そうでなかったらえらく苦労してたところだった。最後の行程はちと無理があったかな。
本日の走行距離、約325km。