2001.01.21/ここどこ伊豆


今回のルート(概略)。

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今回のルート(詳細)。

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・二宮〜修善寺

 二宮の健康ランドで前泊したので、今日は朝 7時過ぎに 二宮発。 Photo 出発時のメーターは昨日のつくば出発時に 撮っておいた。 Photo 昨日の雪が路肩に残るR1で小田原へ。この辺でも凍結防止剤をまいていた。箱根はさぞ大変なことになっているだろう、ということで予定通り海岸線を南下するべくR135へ。

 予定では石橋のコンビニですどさんと合流するはずだったのだが、雪のこともあるし昨夜から連絡がつかないのでとりあえず先に進む。10時に修善寺でいねさん&3193さんと合流ということにもなってるし。

 それと調子よければ寄り道もできるかなというねらいもあったのだが、天気はすっきりしないし山は白いしとにかく寒かったので、それはやめて多賀まで来たところでファミレスに入って暖まりながらゆっくり朝食をとる。

 朝食を食べ終わって出発しようとしたらすどさんと連絡が付いた。いま真鶴とのことだったので、近くのコンビニで待ち合わせて 合流。 Photo

 9時半を過ぎてしまったので、いねさん達に少し遅れると連絡してから出発。最短コースで県道80で行こうとしたら、 除雪中通行止め。 Photo ここまで南下してもだめなのか。時間に余裕がないので、安全策で中伊豆バイパスのトンネルを使うことにする。

 伊東まで来ても、国道からはずれるとすぐに路面にもちらほら雪が残る状態。しかし中伊豆バイパスはチェーン規制があったものの通行は可だった。登るにつれてあたりはすっかり雪景色で、冷川側では路肩に乗り捨てられた車もたくさん見た。

 県道12で修善寺へ。下るにつれて路面はまた良くなってきた。結局 1時間弱遅れて、県道沿いのコンビニでいねさん&3193さんと 合流。 Photo 今日は4人中3人が 同じメットだったりした。 Photo

・ここどこ前半

 コンビニで一息ついてからここどこ開始。地図に従い県道からはずれると、すぐに路面に雪が残る道になった。車の通った跡をなぞるように登っていくと、 A林道の入口に到着。 Photo

 林道を走り出すと、 すぐに雪道になった。 Photo 雪の下がしっかりした路面のようで埋まることはなかったが、突然滑ったりするのでいつものようにはいかない。しかしXR600R+EDタイヤのすどさんはここぞとばかり先に行ってしまった。

 しばらくいくとあっさり GPSここどこ発見。 Photo 雪だと景色が全然違うが、目印が大きいので見過ごしようがない。証拠写真を撮って先に進む。

 ここどこ地点を探しながらなので、 行き止まりの道も確認しながら進む。 Photo そういうところは雪も深くて、ここでついに本日の初コケ。フロントをとられてスリップダウン。でもペース遅いし下も柔らかいので全然平気なのであった。

 さらに進むと、 本線でも雪深くなりだした。 Photo 直線でのほほんと走ってると、雪に隠れた段差にまたフロントをとられてコケたので、以後慎重に進む。進んでいくと前でいねさんや3193さんがコケてたりする。でも全然平気。 結構楽しいかも。

 やがて下りはじめると次第に路面の雪も少なくなって、A林道終了。 畑の中で一服。 Photo さらにB.C林道を目指す。

 アプローチの向きの関係で手前にあったC林道を先に試す。行き止まりの林道で、沢沿いに登っていく道なので、雪の下の路面も荒れているところがあってA林道よりは難しい。

 それでもすどさんはさくっと行ってしまう。僕がばたばたと追いかける。終点までついてしばらく待つと、 3193さんがマイペースで到着。 Photo 予想ではWEBここどこがこの辺にあると思われるのだが、 すっかり雪景色 Photo でよくわからない。ただでさえ普通の岩場が目印なので、見つかるかちと不安。

 Raidのセルが不調&対策でつけたキックもいまいちかかりがわるいのでエンストすると時間がかかるいねさんはさらにしばらくしてから到着。それまで探してもこの辺にはなさそうだということで、 今度は下りながら探すことにして出発。 Photo

 さていねさん問題の再始動。 キック一発、おお、かかった。 Photo と思ったら、 あれ? Photo 結局その後はしばらくかからないのであった。。。

 ようやく再始動に成功してゆっくり下っていくと、ここどこを探しながら行く前の二人に追いついた。なにしろ雪の下になってるかもしれないからどこも怪しく思える。

 さらに下っていくと、橋で対岸に渡った少し先に、WEBここどこらしき場所を発見。登りだと振り返る向きだから気がつかなかったらしい。見つけてしまえば結構わかりやすかった。 ということで証拠写真。 Photo

・ここどこ後半

 残るB林道に向かう。道なりに登っていくと、やがてダートになった。そして左右に分かれる分岐まで来ると、 そこがここどこ地点だった。 Photo これは見つけない方が難しい。

 あとはB林道走破を目指す。左右とも先でまた合流してループになっているらしいので、とりあえず南側ルートで登る。すると分岐からすぐに雪が深くなり、 後輪が空転してなかなか進まない。 Photo

 タイヤが転がっているうちはいいのだが、斜度があったり止まってしまうとなかなか進まず、空転で雪が掘れて地面に当たるとやっと進むという感じ。やりすぎると、 こうなります。 Photo あわれ すどさん泥まみれ。 Photo

 進んでいてもちょっと油断すると すぐスタックしてしまったり Photo で雪遊び状態。でもやっぱりすどさんは一番調子よくさっさと先に行ってしまった。

 えっちらおっちら登ってきて、北ルートとの合流はそのまま直進して、ほぼ登り切ったあたりにある 行き止まり林道へ。 Photo ここは雪の下の路面も緩みがちだったので、さらに滑りやすかった。ということでまた一回コケた。

 すどさんはすぐに行き止まりまで行ったらしく引き返してきた。とりあえず行き止まりまで行こうと進んでいくと、 最後は押さないと進まない状態に。 Photo なんとか行き止まりを確認してから引き返す。

 エンストの度に再始動に手間取るいねさんはどうやら電池切れになったらしく、 へろへろ状態。 Photo 何とか分岐まで戻ると、 そこには待ちくたびれた二人。 Photo そして空は いつの間にやらいい天気。 Photo

 その分岐からは一旦B林道の終点の伊豆スカイラインへの出口を確認してから、 残りの北ルートを走るべく 引き返す。 Photo 北ルートへの分岐まで戻ってから 北ルートで下る。 Photo

 北ルートは南ルートよりさらに雪深く、雪の下もガレているようで、下りでもまっすぐ走るのが難しい。後輪が勝手に横に流れて向きが変わったりする。登りでこっちを選ばなくて良かった。

 ここでまたいねさんがエンストしていたが、今度はひときわかかりが悪くて、 15分以上キックしていた。 Photo 押しがけは不可能な状況だからキックがあるだけまだいいけど。

 ようやくかかってさらに下ると、やがて 道も良くなり走りやすくなった。 Photo 僕は油断してまたコケたけど。

 下りきるとまたここどこの分岐に出て、これで今回のエリアは完走。そして裏ここどこも ここにあることが判明。 Photo これでオールクリアなので、あとは帰路につくことにする。

・修善寺〜湯河原〜つくば

 一旦県道12まで下りきって、 コンビニで休憩。 Photo それから暗くなる前に東海岸に下りてしまおうということで出発。修善寺に出てから、県道80で山伏峠を越える。朝は除雪作業中で通れなかったが、夕方は規制無しだった。

 ところが峠を越えて下りに入ったあたりから急に雲行きが怪しくなり、雨もぱらつきはじめた。夕暮れと競争するように下りきる。

 なんとか本降りまでは行かないうちに、日が暮れきった頃R135に出る。あとはそのまま車の流れにのって北上。幸い渋滞もなく、熱海を過ぎる頃にはぱらついていた雨も上がった。

 ここまで来れば安心だから最後に温泉に寄っていこうということで、マップルに載っていた湯河原の温泉へ。場所がよくわからず少しさまよったが、なんとか案内を見つけて ゆとろ嵯峨沢の湯 Photo に到着。おもったよりずっと高台の上にあった。

 暖まって一息ついてから出発。真鶴道路旧道を北上し、早川から西湘バイパスへ。小田厚で帰るいねさんとはここでお別れ。西湘バイパス〜R136はいつになく空いていてハイペース。すどさんの信号ダッシュについていくのは大変。

 県道30で藤沢からR1へ。ここで信号で遅れた3193さんとはぐれたが、あらかじめ夕食を取ることにしていた原宿のデニーズで再合流に成功。夕食をとる。また魔王クッパを頼んでしまった。御飯多めにすると辛さがちょうどいい。

 夕食後は神奈川組の二人と別れて一気に帰る。横浜新道から全部上で帰ろうと思ったら、間違ってR1に下りてしまった。空いていたので、まあいいやとそのまま戸越まで走る。

 戸越から首都高に乗って、あとは谷田部まで高速。最後に洗車場によって泥を落としてから、24時頃 帰宅。 Photo


ツーリング(2001年)