タンクバックしか隠れない
というなんとも情けない状況になるのだ。たとえタンクバックを使わなくとも、普通のポジションでは胸から上はもろに風を受けるので、走っているとカウルの恩恵はあまり感じられなかった(実際には下半身はしっかり隠れていることが後にネイキッドと乗り比べて実感できた)。
注文したはいいものの、納期は一ヶ月単位らしい。なんでも船便で、しかもコンテナ一個埋まるまでは発送されないそうな。なんだかんだで納期はずるずる延びて、寒くなる前にと9月に注文したのが、ようやく入荷したのは
年も明けた1月。
ってもう冬だって。
つけるとこんな感じ。 ちなみに ノーマルはこんな感じ。
第一印象は
スクリーンが妙にでかい。
10cmぐらい上がったんじゃないだろうか。しかもスモーク(しかなかった)ので目立つ目立つ。乗っているときはそれほど気にならないが、外から見たときは慣れるまでは妙に目立つような気がした。リップが反り返っているタイプだったらもっと気になってただろう。
軽く伏せれば頭も隠れられるので、そうするとふわわkm/hを越えても風圧に耐えるということはほとんどない。まあ風圧もさることながら、直接体に風が当たらないというのは疲労度が全然違う。特に冬はもうネイキッドには乗れないなぁと思ってしまうほどである。
ただ色がスモークで結構ラウンドもきついので、スクリーン越しの視界はあまり良くない。特に夜は見えにくい。なので普段は伏せても目から上はスクリーンの上に出るようにしている。それでも体は隠れるから十分だし。
スタイルやデザインを気にする場合は抵抗がある大きさだが、実用という面ではこれくらいあった方がいいと思う。僕の場合は目的が達成されたから良かった、というのが結論である。