ほぼ下りきってもうすぐ神流湖というところまできて、道幅も広くなったのでペースアップしたときに、左、右の連続カーブで両方ともリアがグリップしないで外に逃げたので、ようやくリアがおかしいことに気がついた。そこで停まってリアタイヤを見てみると、見事にパンクしていたのであった。
いつもはパンク予防材を入れているのだが、今回はたまたまリアだけまだ入れてなかったのを忘れていた。というかパンクして気がついた。フロントは昨日入れたのに。まさしくマーフィーの法則である。
しかし幸いなことにパンク修理キットも持っていたので、その場で修理に挑戦。なにげに自分でパンク修理するのは初めてだったりする。
まずは リーマーで穴をえぐりつつラバーセメントを塗り込む。 こうしてシールとタイヤの着きをよくするのだ。とか知ったようなことを書きつつも 実際はマニュアルと首っ引きだったりする。
次は ニードルにシールを通して ラバーセメントを塗りたくってから穴に差し込み、ゆっくり引き抜くと シールだけ残って穴を塞ぐ形になる。 しばし穴の塞がり具合とセメントの乾き具合をうかがってから、 余分なシール部分を切り落とす。
あとは空気を入れ直せばいいのだが、さすがに空気入れは持ってないので、パンク修理キットに付属の 応急用炭酸ガスボンベを使う。 使うと凍結する、と書いてあったのでちょっと興味があったのだが、使ってみると ほんとに凍りましたとさ。 なので2本目を入れるときはちゃんと注意書きに従って手袋をしたのであった(遅いって)。
2本目のガスも入れて修理完了。とはいえボンベ2本分のガスではとりあえず走れる程度しか入らないので、 最初に見つけたガソリンスタンドで空気を入れて ようやくまともになった。ほんとは炭酸ガスを抜いてから入れ直すのが正しいらしいが、めんどくさいのでそのまま追加。しばらくはこまめに空気圧をチェックするようにしよう。