19991031/パンク(ろくえふ)



・日時
平成11年10月31日 午後 4時00分頃

・場所
埼玉県児玉郡神泉村 県道331 太田部付近

・状況
 城峰山から神流湖へ細道を下っているときに、心なしかハンドルがカーブの度に切れ込むようになってきていた。走りながら前輪をのぞき込んでも特に異常がないのでそのまま下り続けた。

 ほぼ下りきってもうすぐ神流湖というところまできて、道幅も広くなったのでペースアップしたときに、左、右の連続カーブで両方ともリアがグリップしないで外に逃げたので、ようやくリアがおかしいことに気がついた。そこで停まってリアタイヤを見てみると、見事にパンクしていたのであった。

 いつもはパンク予防材を入れているのだが、今回はたまたまリアだけまだ入れてなかったのを忘れていた。というかパンクして気がついた。フロントは昨日入れたのに。まさしくマーフィーの法則である。

 しかし幸いなことにパンク修理キットも持っていたので、その場で修理に挑戦。なにげに自分でパンク修理するのは初めてだったりする。

・修理
 既に車重だけで潰れるぐらいに空気が抜けていたので、とりあえず押し歩きで 道の端まで移動。 Photo それから修理開始。まずはパンク箇所を探す。こういうときセンタースタンドは便利。タイヤをくるくる回して 発見。 Photo うーむ何を踏んだんだろう。

 まずは リーマーで穴をえぐりつつラバーセメントを塗り込む。 Photo こうしてシールとタイヤの着きをよくするのだ。とか知ったようなことを書きつつも 実際はマニュアルと首っ引きだったりする。 Photo

 次は ニードルにシールを通して Photo ラバーセメントを塗りたくってから穴に差し込み、ゆっくり引き抜くと シールだけ残って穴を塞ぐ形になる。 Photo しばし穴の塞がり具合とセメントの乾き具合をうかがってから、 余分なシール部分を切り落とす。 Photo

 あとは空気を入れ直せばいいのだが、さすがに空気入れは持ってないので、パンク修理キットに付属の 応急用炭酸ガスボンベを使う。 Photo 使うと凍結する、と書いてあったのでちょっと興味があったのだが、使ってみると ほんとに凍りましたとさ。 Photo なので2本目を入れるときはちゃんと注意書きに従って手袋をしたのであった(遅いって)。

 2本目のガスも入れて修理完了。とはいえボンベ2本分のガスではとりあえず走れる程度しか入らないので、 最初に見つけたガソリンスタンドで空気を入れて Photo ようやくまともになった。ほんとは炭酸ガスを抜いてから入れ直すのが正しいらしいが、めんどくさいのでそのまま追加。しばらくはこまめに空気圧をチェックするようにしよう。


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