えすえる徒然インプレッション
(2000.07.01更新)
自転車なみ。
シート高は80cmちょっとあるのだがサスが沈むので161cm/62kgの僕でも両足の指の付け根がつく。軽さとあわせて文字通り振り回せるので、気軽さが全然違う。ただパワーのなさとあわせて風の影響を受けやすいのはちょっと疲れる。(1999/07/07)
やっぱり高速はつらい。平地なら80km/hぐらいまでならまだ余裕がある(加速できる)けど100km/hをこえるとあっぷあっぷ。流れの速い幹線道路や道のよい峠の登りだと結構大変。高速道路走行はひたすら忍耐。
しかしダートになると扱いやすいのがいい。軽くて足つきのいい車体とあわせてオフ初心者の僕にはありがたい。始動がセルというのも楽ちん。えすえるを買った目的からすれば合格点で、上の欠点は特に不満とするものではないと思う。(1999/07/07)
というか大抵の場所では切り返さずに向きを変えられる。
都内の路地裏に迷い込んだときに簡単にUターンできたのには驚いた。(1999/07/07)
本来締めこんだら最後に頭がちぎれる特殊なボルトでついているのだが、何らかの理由でちゃんと留まってなかったらしい。めったにないそうでビーライドの人も驚いていた。
結局クレーム扱いでキーセット(メインスイッチ、タンクキャップ、シートロック、メットホルダー)全交換。その後は異常なし。
オイルフィルターがない
(正確には内蔵の金属メッシュのみで外から交換できない)ということ。じゃあ磁石付きのドレンボルトにしようかと思ったら、ドレンもボルトじゃなくてキャップだった。あれまぁ。なんでもベースが原付2種クラスのエンジンなのでその辺はとことん簡単にできているそうな。ランニングコストが安いといえばそうだけど。せめてそのうち添加剤でも入れてみるかな。(1999/07/07)
ライトが小さいバイク(TS125)と交換して夜道を走ったらその差を実感できた。TSが前で、えすえるが後ろに付くと、
ライトをつけていてもTSの前に自分の影ができる。
やっぱり明るいんだなぁ。実際小さいライトで山道を走るのは怖そうだ。そんな機会がしょっちゅうあるわけではないかもしれないけど、明るいに越したことはない。(1999/07/14)
発進でクラッチを繋ぐタイミングにこの症状が合うとあっさりエンスト。慣れないうちはあせった。セルがあって良かったけど。
エンジンが暖まっているときや、冷えてるときでも開け始めを意識してゆっくり開けて少しでも回転が上がれば問題なし。アイドリングも少し高めにして、この症状が起き難いようにした。
ビーライドで聞いてみたところ、このエンジンにはありがちな症状で特に異常というほどではないらしい。暖機がすめば問題ないということだそうな。(1999/07/14)
乗った感じについては前のと変わりなし。まあ同じバイクだからあたりまえか。(1999/11/11)
走り方ではあまり変化がなくて(都内などでストップ&ゴーが多いと下がりやすいかも。)安定してるのだが、高速走行だとかえって悪くなる傾向にあるのはパワーが足りなくて開け気味になるからだろう。
タンク容量が10Lあるので、ツーリングで普通に走ってれば航続300kmが可能なのはありがたい。(2000/07/01)