・パニアをつけるぞ
パニアは鍵がかかるし防水性も高いので、ロングツーリングには便利な装備です。
反面、箱をつけると幅が広がるのと、箱を付けてない時のステーがごつく目立ったりします。なので、ステーがすっきり付くであろう純正オプションとしてパニアがあるバイクを買ったら付けてみようかなと思っていました。
さてVFR(02年式以降)には純正オプションでパニアがあります。ちなみにGiviのOEMのようです。
しかし純正とはいえかなり大きかったので(取り付け状態で全幅が970mm!)躊躇していました。そんなところへ、06モデルからオプションにナローパニアが追加されました。
要望が多かったんでしょうかね。全幅が870mmまで縮んでいます。
車体の全幅(レバー端)は735mm。870mmだとミラー端と大体同じぐらい。
これなら許容範囲だろうということで導入を決めました。参考:HONDAのVFR純正アクセサリ紹介ページ
今までの標準パニアもまだ載ってます。標準→ナローの違いは、
- 全幅:970mm→870mm
- 容量:約35Lx2→約29Lx2
- 価格(ステー込み):約\134K→約\97K
ナローパニア用のパネルセットはパニアの上から被せるボディ同色塗装カバーです。
バンパー代わりにつけて、こすったらそれだけ交換という手も考えられそうですが、その割には値段が高い(約\19K!)ので付けませんでした。パニアの地の色が黒だし。・取り付けました
06モデルは2月末発売だったのですが、3月末の時点で既にナローパニアは在庫切れ、 次回入荷予定は6月中旬でした。以前から待っていた人が多かったのでしょうか?
HONDAも需要を掴んでなかったんでしょうね。標準パニアはあまり売れなかったみたいだし。注文は入れておいて、予想より早く5月20日に入荷したのでビーライドで取り付けです
ステーの取り付けで一点問題が発生。
ステーは国内パーツで注文したのですが、取り付け点の一つであるナンバー灯周辺の構造が、説明書と異なってました。
国内仕様とED仕様ではその辺が異なるようです。ED用のステーがあるのかもしれません。問題はリアフェンダーに追加工する穴の位置が違うのと、スペーサが足りないという2点だけだったので、ビーライドがいつものごとくその場で対応してくれました。
・ということで取り付け完了
箱の形状。
マフラの位置にあわせて遮熱板付き。取り付けた状態。
内側への追い込み具合は専用品ならでは。箱のエンブレムは両面テープ貼り付け。
パネルセット取り付け用と思われる穴を塞ぐのも兼ねてます。取り付けた状態で開けられます。
紐が内側にあって開き過ぎないようになってます。ステーはパイプが残る形です。
車体一体とまでは行きませんがまあ汎用品に比べれば目立たない方かと。