久々にLaTeXで新しいマクロを定義しようとして苦労した。オレンジ本はお仕 入れの中だしな…。出すのが面倒なのでgooで検索。ちょいと番号を振る環境を うまく定義したかったのだ。そしたら悲しいことにあんまり当たらない。 FreeBSD関係の単語とかで検索かけると腐る程当たるのに、LaTeXだとそんなに当 たらないのね。LaTeXの情報は普通本で覚えるのがデフォルトかなあ。なんてお もってみてたら、なんと野鳥にいれてる LaTeXマクロのヘルプファイルをHTMLに直してるページに当たった。ちょいと データ区切りのバイナリコードとかの部分とかを可読文字に変えて見やすいよう にしてる。へー、ちゃんとwwwで大勢が見えるようにしてるのか、えらいなあ。 もしかして野鳥のことも書いてあるんかなあ。どれどれ…。
どこにも書いてない。野鳥のやの字も書いてない。と、そこまではまあいい のだ。が、あとでもう一度ヘルプファイルをみたら、本来あるべき yatex, laitex の項目(そこには謝辞などが書いてある)だけがきれいに削除されていた。
なんか、「オープンソース」って単語が流行り始めてから、人の作ったもの を尊重しない感覚の人が増えてる気がする。あと、元々あったソフトウェアの改 良パッチを作ったときは、元の作者にcontributeすることがおそらく一番理想で、 それは結構恐れ多い感じがしてなかなか踏み出せないのはしょうがないかなとい う気はしてそれはまあ仕方ないのだが、今どきだと、完全に自分が全部やった手 柄であるかのように、自分とこのページに「サポートページ」なんて作っちゃっ たりして、完全にオリジナル作者を無視してるようなケースもあったりする。こ れはわしの作ったものに関してじゃなくて、わしがパッチ作って作者に採り入れ てもらったりするようなかかわりを持ったソフトウェアに関して遭遇した出来事 に基づいているんじゃが…。あー、あと日本で一番最初に世界的に有名になった、 今でも一番多くの人が使っているであろうフリーソフトウェアなんかもそうだね。
で、結局ヘルプファイルにもコピーライト表示をつけてしまうことになった。 悲しい。あと、LaTeXで番号を振る環境も、newtheoremとnewenvironmentを組み 合わせれば良いと分かった。さーて、本書くぞ。なんとしても4月に間に合わせ ねば…。