焼肉さわだ以外で 初めて評価に値する店に遭遇(といってもそれほど焼肉屋に行ってるわけではない)。
山梨から山形に戻るルートとして、牧丘三富の30年来の夢の結晶雁坂みち
(R140)を使ってみた。んー、群馬がこんなに近いだなんて。塩山から2時間半で
藤岡JCT付近に到着。腹減った。関越に入る前に飯食っとこう。てことで道路右
側だが駐車場が広くて看板が目立っていた焼肉屋に吸い込まれるように入った。
米沢亭
ランチメニューはどれも1000円以内。950円の「ロース焼肉ランチ」を注文。 おお、おかずがすごい。6品。
で、ロース6枚と丼ご飯と、丼ワカメスープ。ついでに、サービスの鶏肉3切 れ。うまかった。とくにカクテキは、完全発酵してちゃんとうまみが出ているし、 大根の甘味もじんわり浸みて酸味が気にならず、酸味苦手の人もおいしい。 もちろんロースも素材に妥協していないのが分かる上等品だった。
ついでに、隣の席で、店のおねーちゃんがグラスのウーロン茶かなんかをこ
ぼしてしもてた。そしたら、平謝りでふきふき。ここが勝負だなと思って見てい
たら、まず別のおねーちゃんが助太刀で謝りにきてふきふき。さらに店長がきて
「申し訳ございません」
ほほう、やるなあとおもっていたら、店長もう一度来て、
「韓国風岩海苔でございます。よろしければビールのおつまみにでも…」
と隙を見せなかった。もちろん隣のテーブルの人は喜んでた。
帰り際にトイレに行った。なんとびっくり、洗面台の横には使い捨て歯ブラ シの山が…。うおー、ここまでやりますかい! 参った。あとで聞くと、群馬は焼 肉屋激戦地区らしい。良い店だ。しかし群馬じゃ気軽に行けん素。