新鮮という刺激

プロ野球は交流試合とかで元気だそうで。最近どうでしょうしかテレビ見てないからそんなのがあるなんて新聞で知った。

盛りあがってるのはいいが、それって単に「新鮮」だからだな。そのうち新鮮味がなくなったらまた元通り。

経済主導の世の中はどんどん「新鮮刺激」だけを消費者に与えて、アホ消費者はその麻薬に麻痺する。中味なんか見てる暇ない。迷惑してる分野が缶コーヒーとビール(or発泡酒)で、こりゃうまいと思ったのがすぐ消えてなくなる。

そんなこんなで供給側は、じっくり吟味という習慣を大衆から奪い去る。でも逆にそれによって苦しくなるのは供給側なのだ。もう年がら年中イベントだらけ。バレンタイン、ホワイトデーの次はグリーンデー? なんじゃそら。毎日イベントばっかで刺激がどんどん薄くなる。結局、毎日がケの日で、元の黙阿弥。

新鮮という刺激2

cvsで最新版を追っかけるのは楽しい。nmuraさんに「ふつーcurrent」的なことを言われてNetBSD-current追っかけを始めてしまったのが運の尽き。いや、感謝してます。はは。

cvs upして新しいソースが入ってきて make build してシステムがリフレッシュするときの気分はイイ。

人間は、新しい道具を手に入れると試したくなる。新しい技を覚えると使いたくなる。ついでに新鮮な刺激に触れるとうれしくなる。てことでやっぱりcurrent追っかけは刺激的すぎて危険。棄権しよう。と前々からうすうす感じていた。STABLE追っかけがちょうどいい。

Mac OS Xで楽しめるかと思ったのだけど、いまいち気分が高揚しないのはたまに出てくるアップデートダイアログは、使ってもいない機能に関するセキュリティホール潰しだけで、機能UPがあるわけでもないからか。機能UPしたいなら、次期バージョンを「買え」って感じで、どうも貧乏人には面白くない。

でもTigerは買うか。いくらなの?

ruby 1.8のcgi.rbで、CGIパラメータが一切渡らないことが発覚。直したつもり。

yuuji@