初日

出発～談合坂

談合坂に10時集合って事だったので、7時に出ればよゆー! と思っていたのだが、なんと骨吉のセル回らず。ががーん、バッテリーが干上がってる。汗だくで押しがけをしておそらくおくれまっせーと連絡を入れてから何とか出発。

いつもR16の大渋滞に不快な思いをするので今日は相模側沿いの県道を進んでみた。なかなか流れてて良いぞな。と思っていたら、川沿いの県道を半分程走ったところでぽつぽつと雨が当たって来た。路肩に停めて合羽を着てしばらく走っていたら

ズザザザザー!

とすんごい雨になってもた。ひえー、山に近い道を選択したのは失敗だったかなーと思ったのだがあとから聞いたらどこも一時豪雨になったらしい。おしがけで出発時間が遅くなったので集合時間に全然間に合わないかと思ったらちょうど滑り込みセーフのタイムで談合坂到着。はじめましての挨拶をしたあとで10:30には皆出発。わしらはちょいと遅れて来た Cutlerさんを待って一緒に10:45に出発。

談合坂～諏訪

途中の双葉SA で休憩して一気に諏訪IC へ。

関東組のほとんどが先に諏訪IC到着。横浜からの野村夫妻と中部組を待った。先に到着したのは、今回のスパイの同士であるHonesty 250 にのる野村さん。ちょいとマシントラブルがあったらしい。続いて中部組到着。みんな揃ったところで昼飯だ。

甲州ほうとう小作

中部組とそれを待機する数人を先導して甲州ほうとう小作へ。って、先に行った人達が、諏訪ICの信号からすぐ見えるとこって言ってたのに全然ないからそのまま直進しちまった。すぐ、間違えたことを悟った。困り。とりあえず、突き当たりまで行ったところでユーターン。って言っても20台くらいあって大変。これ以上迷うわけに行かないので、念のため先に確認しに行った。ら、諏訪IC交差点から結構山梨側に戻ったところと判明。またユーターンポイントに戻って全員でうろうろと「小作」にたどり着いた。

ちなみにg20#13群馬で使った甲府の小作はうまかったので結構期待。食後に自己紹介をしてからいざビーナスラインへ。

ビーナスライン

「小作」を出ようとしたらまた雨が降って来た。むー。せっかくやんでたのにな。合羽を着てあらかじめ分けておいた3グループを単位に出発。さきに給油してから諏訪市街を抜けて霧が峰へ。上り坂の前半でくっさいバスのうしろに着いてしまって悲しかったが、なんとかパスできた。さー、流す程度のペースでのぼりましょーかーと、後ろを見ながら少しペースを上げたのだが、どうもなかなか着いて来ない。あれー、あー、そーかー、おー、よっなっこっさーんがんばれー。

ビーナスライン入口到着。ここってずっと昔に友達と車で来たことがあったなあ。そのときまっすぐ行った方向がビーナスラインだったんだけど、左方向にもなんか看板が出てる。って左の方には料金所が見えない。はて? 正面の料金所につられて直進してもうたが、左の方に行くと扉峠という文字が見えたので左に進路変更。全体で一時停止したのだがそのときに、今回の飛び入りスパイのHornet45にのるたくやさんが立ちゴケしそうになったのを見逃さなかったがスパイ同士の結束は固いので誰にも言わない。えらすぎ >わし

左折して扉峠方面に向かい、料金所を過ぎて1km程の八島湿原駐車場で記念撮影休憩。本当なら絶景なのだが残念ながら雲雲雲でなにも見えなかった。ちぇ。

おっと既に4時すぎ。チェックインを5時にするって事になってたのだった。急ぐべ。遅い人を前の方に寄せてさあ出発。せっかくの高額ビーナスラインなのに雨上がりの霧の中で全く快適でなかった。扉峠の出口がすげーわかりづらかった。ちうか、地図的に左の方に出て行くように見えたのだが実際はへなちょこなT字路を右折して下りてかないといけないのだった。

ビーナスライン～松本

扉峠から下る道は二本あるが、無料のほうを選択。ここはかなりバイクと車がすれ違うのがやっと程度の狭い道で路面もあまり良くなかった。後ろが離れないようにとずっとミラーとにらめっこ。あんまり遅いと眠くなりそうーなんて思ったのだが、あー、そーかー、おー、よっなっこっさーんがんばれー。バイク直立コーナリング程度の速度を保っていたら、久々にものすごーく眠くなってしまった。音楽を聞きながら意識して叫んで歌っていてもだめだった。

おめめの上と下を合わせてしあわせ
ねーむー (-.-)zzz

気がつくと(っておい)松本市街近くまで下りて来た。とりあえず長野道松本IC方面を目指せば良いと思ってずっと標識を追いかけていたのだが、途中で長野道のなの字も出て来なくなった。あれれ。正面方向が長野道だと分かっていたのになぜか道が突き当たり。右に行くと市街中心部に行きそうだったのでそれを避けるために左へ。てなあたりから後続がはぐれ始めたらしい。つきあたり左の後前の車がいかにも裏道という感じで右折したので真似して右折。ってこれがちょーまにあっくっぽい狭い道。きっと後ろで詳しいと思われているに違いないがほとんど迷っているのだえへん。更に細い道が突き当たりになってしまったので、そこで右折して後続を確認するためにいったん停止。ちゃんと着いて来てるかなあ…とおもったら

一班しか着いて来ていなかった… ^^;

がーん。30台中20台ははぐれてもた。一班てのが全員女性ライダー班だったので