本別〜釧勝峠〜白糠〜釧路〜厚岸〜屈斜路湖
昨日の朝とは対照的に今日はものすごく良い天気。静山キャンプ場は 山中で、かつ高い木もあるので暑すぎず、軟弱キャンパーにはありがたい。 気分良く8時に出発 。
R274で釧勝峠を越えて白糠へ。釧勝峠は山の中を縫うように走る緩い ワインディングの続く快適ルート。ひそかに気に入っている。後ろを走っ ていた白のかっちょええスカイラインも車間を詰めすぎずとてもジェント ルでなんだか嬉しかった。おにーさんには遅いペースだったんじゃないか な、やさしい運転ありがとー。海沿いに出てR38で釧路へ。
長崎屋の駐輪スペースにバイクを停めてまず長崎屋で北海道土産の発 送。これでノルマは終わらせたぞっと。ちなみに、この和商市場前の長崎 屋、お金が戻って来るタイプのコインロッカーもトイレも休憩スペースも 安いパン屋もあってなかなかお便利である。
そして和商市場へ。おなじみの田村商店が見付からない。あそこは結 構おまけしてくれて良かったのになあ。探しているうちに面倒臭くなって 適当に声をかけられた店でウニとイクラを頼んで載せてもらった……、の だが、その店は決められた量をパックに小分けして売っていたので、規定 量通りで寂しい丼になってしまった…。ちと、頑張りが足りず、今年の和 商市場は負け試合。ううぅ…
物足りないうちに終わった和商市場をあとにして、なぎさラインを一 路厚岸へ。なぎさラインにはトンボと蝶が多くてかなりの匹数とごっつん こ…。合掌。蝶は1頭2頭と数えます。
途中昆布森を過ぎた辺りで豪快な作業風 景を目撃。さすが昆布森の地名に偽り無し。 が、のちにも多くの海岸でこのような風景を目にすることができた。昆布 を干す下地は石なのだが、その石はどこのものも昆布の色がついていた。 見るからに旨そう:-)。あの石をチンチンに焼いて、鍋料理に入れて熱し て食ったら旨そうやね。
厚岸駅到着。向かいの 「氏家待合所」 で「かきめし」(900円)を購入。駅の構内 に移動して食べようとしていると、キヨスクのおばちゃんが、「向かいの 店にまだあったの? 良かったねえ」と言ってくれた。もしかして、去年わ しらがガクさんと一緒に来て既に売り切れていて残 念がっていたことを覚えていてくれたのかなあ……?
かきめしは牡蛎を含めて全体の色が濃くて結構くどいんじゃないかと 一見して思ったが、意外にあっさりしていて牡蛎の味もしっかりして調味 料に勝っていてなかなか旨かった。がしかし、牡蛎が三つしか のっていなかった。900円にしてはちょいと寂しいのう。
道道14号で厚岸を離れ、標茶でR391に移って屈斜路湖を目指した。弟 子屈に入るあたりで左前方に雄阿寒・雌阿寒が遠くに佇む姿は結構良い。 が、雄阿寒の上に巨大アンテナ(?)があるのが近付くにつれてちと気にな る。
摩周温泉の交差点大渋滞。それもそのはず、摩周温泉は阿寒湖、屈斜 路湖、摩周湖、中標津、厚岸、釧路への主要道が雲の巣状に一気に集まる 中心地になっている。道東の渋滞ポイントですな。R243に進み屈斜路湖へ。 和琴半島 で、ほえほ えこと谷本氏と合流。最初「湖畔キャンプ場」で待ち合わせていたのだが、 あまりに混んでたので「国設キャンプ場」に急きょ変えてしまって連絡が つかなかったのだが、無事合流できて良かった。
夜は3人で晩酌。しかし、
めっちゃ寒かった…