音威子府〜R40〜東雄信内〜〔258〕〜〔121〕〜声問〜R238〜〔254〕〜 野寒布岬〜〔254〕〜〔106〕〜〔510〕〜兜沼
コインランドリー完備の天塩川温泉。まだまだ着替えのストックはあ るが、ここほど条件のいいコインランドリーもなかろうって事で、前日洗 濯をしておいた。乾き切らない分をもう一度乾燥機に持っていって乾かし た。ようやく乾いた頃、11時前に出発。まずは記念撮影。そばの花たっぷり。
昨日、閉店時刻に間に合わなくてありつけなかった駅そば、 今日はばっちり。早速フルオプションをつけて 天玉そば を注文。今年もやっぱり 真っ黒 だった。
天気予報によると、やっぱり相変わらず道央以南は全て雨。気象衛星 ひまわり画像を見ても、雲がないのは道北だけ。もう選択の余地なく北を 目指す。東雄信内から道道258へ。久々に見た利尻岳、遠くから見るとちょと感動ね。
道道121に入りさらに北上し、声問からR238に入りひたすら野寒布岬 を目指す。稚内には2度来ているが、実は野寒布岬には行ってなかったの だった。宗谷岬があるだけに野寒布の方はそんなに人もいないだろうと思っ たら大間違い。狭い道なのに観光バスやら、路線バスやら、なかなかバイ クを停める場所探しに苦労した。が、奥の方に行ったら広い駐車場があっ たのであっさり停められた。なーんだ。
岬広場にはもうひっきりなしに観光客が訪れては記念撮影をしていた。 やっぱりめじゃーなのね。入って車での道は狭いが、駐車場がかなり広い 分だけ納沙布岬よりは気軽に入れるかな。
うちらも適当に写真を撮ってから本日のメインイベント、
ウニ丼!
ツーリングマップルとか、Webページとか見ると断然「樺太食堂」が有 名なんだが、どうやらおばちゃんに怒られるという説があるため、別の店 を選択。どんなにいい人でも客を怒ったり注文つけたりするような店は個 人的に好かんのだすまん。
真っ先に目に入った「ノシャップ食堂」 へ。こらまた安易な名前や ^^;。ざっとメ ニューを見て手頃なの発見。二色丼 2000円ナリ。いただきまーす。ぱくり、 ぱくり………減らねえ…、多かった。はらいっぱい。 稚内のムラサキウニはうまいね。またまた満足。
稚内にいてキャンプ、といえばやはり稚内森林公園キャンプ場なのだ が、今年は「熊が出た」とかでキャンプ場は閉鎖になっているらしい。が びん、まあそうでなくても、時間的に余裕があったのでもう少し離れたと ころに泊まることに。ガイドブックにも、ツーリングマップルにも入浴料 込で¥500、なおかつ売店もあるということで兜沼公園キャンプ場へ。
なかなかキャンプ場までは道道が入り組んでいて複雑。途中夕飯のも のを買う売店がないか気をつけながら走っていたのだが、岬を出て以来、 店なんか皆無。こりゃやばいか。買い出しには稚内まで戻らんとあかんの かなあ、そういや、もうタイヤにスリップサインが出てたんだった…。と タイヤがやばかったことを思い出す。キャンプ場まであと1kmといった当 たりに売店発見。Ninjaがとまっていて買物をしている雰囲気。助かった。 少しくらいは買えそうだ。
キャンプ場到着。入口に看板あり。料金表。表を睨んだまま立ち止まっ ている人多数。なになに?
テント1張 ¥800
風呂 ¥300
なんですと!? 話、違うがな! やれやれ、どうしたもんか。といっても もう日も傾いているので、次のキャンプ場を探す元気もなく、観念して 利用することに。が、それだけではなかった、
ゴミは持ち帰って下さい
はあああ? 高い金取る上にゴミ箱が無い、だと? うあー、史上最悪。 有料キャンプ場のいいところは、ゴミとトイレの管理がしっかりしている こと、という認識だったのだが、ここは話にならん。しかしもう手遅れ。 あきらめてテントを張って 、買い出し。来る途中で見掛けた店 まで。たにぽんの骨2を借りた。ブン回せるってたのしー。としばしキャ ンプ場のやな事は忘れてルンルン(死語)で店にいく。
閉まってた
ガビーン。踏んだり蹴ったりや。踏まれたり、蹴られたり、か。 もういや。結局キャンプ場に戻り、中の売店でつまみだけくって ビールで腹を膨らませてごまかすことにする。その前に風呂だ。
はいはい、300円ね。広くない、きれいじゃない、蒸し暑い、 3拍子揃った風呂 。もう驚かない。 お蔭様でたくましくなりました。
風呂から出てサイト内の売店へ。お菓子とビールでもいいや、
って気分で入ってみたら、あらま、つまみとかがあるぞ。意外に良心的価
格だ。ゴミも捨てていいらしい。
やるじゃん!
枝豆+ソーセージ せっと 200円 とサッポロクラシックでかんぱーい。 やな事は忘れよう、無理。
外は寒いので売店の中で食っていたら売店のおじさんとその仲間のお じさんが話しかけて来た。どうやら、この辺りは昭和初期に山形からの開 拓移民が移り住んだ土地らしい。誰誰さんちは酒田で、誰誰さんちは鶴岡 だ、とか、またまた超ローカル話が通じる通じる。いやはや。売店の中で 食って良かった。
本日の走行距離、約190km。