鶴居村〜〔53〕〜R38〜白糠〜R392/274〜本別〜R242〜池田〜〔31〕 〜〔498〕〜R241〜帯広駅〜R241〜上士幌
起きたら雨。霧雨。鶴居キャンプ場は霧雨多いな。なんとなく。 どんよりとした天気 の中出発。
今一つ天気のぱっとしない中、釧路方面に下りてそのままR38へ。 北海道ツーリングに来る前に白糠の道の駅に「豚丼ソフト」なるものがあ るときいていたので、それを確認するため 道の駅白糠恋問館 へ。土産店舗にそれらしきものが無いので こりゃきっとレストランの中だろうとおもって思い切って入ってみた。 で、給仕の人に聞いたら
あー、それなら外のチャペルですよ
がびん。ちゃ、ちゃぺる?? ここは道の駅じゃろ…??? わけの 分からぬまま外に出てみたら、ああああ〜、 これ か〜〜。確かに売っていた。 サムライソフト だそうな。
味は、うーん、普通だ。きわめて普通だ。印象に残るほどでもない。
海側の芝生広場で食べていたのだが、そこはかなりきれいなところで かなりの観光客が 遊んで いた。 なかには、空を飛んでいる 人も いた。
R38はあまり快適でないので、釧路〜帯広間の連絡はいつも 釧勝峠を越えている。今回も当然R392で行くことにした。最初のうち 気持ちよく走っていたのだが、途中から雨が強くなって来た。ひえー、 峠越えだというのに、
こんだらの リアタイヤはかなり丸坊主状態
うへー、こえー。なるべく直立に近い状態でコーナーをクリアして行 く。一箇所だけ にゅるっ っと滑べった気がするが、 気のせいだったということにしておこう。ああ恐かった。本別中心部に下 りたところで休憩。かなり寒かったのでカロリー摂取。
R242を南下。すぐわきで高速道路建設中。ふむふむ、これが 「人よりも熊の方が…」と話題の区間じゃな? 確かに、この区間は 国道が混んでるわけじゃいないから北海道ペースで行けちゃうもんな。 なんてところは酒田の山形自動車道も似たようなもんだ。
道東自動車道池田ICのところから西に折れて道道31へ。さらに つきあたりで道道498へ。ここはなかなかのんびりした風景でよろし。 が、雨だったので感慨もなく…。そのまま淡々と音更市街地に出て AR241を南下。帯広駅前まで。
すぐにぱんちょう発見。いやはや、
なかなかすごい行列 だ。
酒田に来てから店で並ぶなんてのは あり得ない話で我慢できない体になっていたのだが、ここで食わずして どうする。
結果的に40分ほど待つことになったのだが、たまたま後に並んでいた のがバイク乗りカップルが、ツーリングマップルを持って日本縦断をめざ している高校生チャリダ−と女子大生チャリダ−と話していたのに交ざっ て情報交換などしていたのであっという間に時が過ぎた。
どうやらチャリダ−ズはおとといまで根室にいて、昨日釧路に入って、 今日帯広入りしたということだった。え、それって、うちらと 全く一緒やん。高校生チャリダーは神奈川を出発して日本海側に抜けて 北上してきたという。ん、日本海側? もしかして酒田って知ってる?
「あ、酒田? 日和山公園で一泊しました」
なんと! 「日和山公園」なんていうローカルな名前をここで聞くとは。 そんな名前を覚えている少年もえらすぎ。
おおっ、そんな話をしているうちに豚丼が とうちゃ〜く 。ほー、これは焼いてあるのか。香りがい い。おととし本別の駅の近くで食ったのとはかなり違うぞ。そう考えると、 おととし「いまいち」と思ってくったあの豚丼が今日の満足度UPに非常に 貢献していることとなる。いやあ、うまいものばっかり食ってちゃいかん。
想像以上に満足したあと、いざ、
食後のデザート@六花亭 じゃ
やはり帯広本店に来たからには サクサクパイ は外せない。いやー、うまかった。 六花亭はうまいのに安い、すばらし。ぱんちょうでいっしょに 話した人たちと記念にパシャリ としたあと帯広をあとにした。
今日の目的地は上士幌町航空公園キャンプ場。R241を北上。上士幌の 中心部の交差点、5叉路とかあって非常に分かりづらい。てな感じの印象 しか無いな。
上士幌町航空公園キャンプ場(長い)は広大な芝生の敷地のとても 快適なキャンプ場。小雨が降っていたのだが30人くらい来ていた。 晴れていたら結構混雑しそうな人気サイトなのかな。市街地にある ふれあい温泉で一風呂浴びて買い出しをしてから夜の宴。 これで小雨が降ってなかったら最高だったのにな。
本日の走行距離、約230km。