上士幌〜R241〜R274〜鹿追〜〔133〕〜〔75〕〜R38〜狩勝〜〔1117〕 〜〔136〕〜占冠〜R237〜平取〜〔131〕〜穂別〜〔74〕〜鵡川 〜R235〜苫小牧東港〜R235〜苫小牧港
しとしとしとしと、雨は止まなかった 。天気が良ければ ナイタイ高原牧場に行って十勝平野を一望しようと予定していたのだが 良い見晴らしなどまるで望めなかったのでやめにした。となると、 今日は帰るために苫小牧に向かうだけの移動日となる。
雨を気にしながらののんびりした身仕度 で、10時半出発。 まずはコンビニへ。たにぽんはほんとうはナイタイ高原に行きたがっていた のだが、この雨だし……、でもまだ2〜3日猶予があるので、このあと回る ところをツーリングマップルを見ながら練るということなので、 ここでお別れ。また、来年も一緒に走ろう!
上士幌中心街で給油を済ませてから西に向かった。雨なので どこに寄りたいという気もそがれてはいたものの、そば好きな わしらとしては途中通過する新得は押さえておきたいポイント。 昼飯は新得あたりでそばにしようと決めて走った。R274の16km直線 区間ではかなり雨が強く降ったりしてげんなり。
道道133〜道道75で新得に出てR38を北上。すぐに 新得そばの館 が見えて来た。よし、ここにしよう。
国道沿いの目立つ建物というだけあってなかなか客が多かった。 座席はいっぱいだったが待ち客があまりいなかったのでわりとすぐ座れた。 注文してしばらくすると、
たにぽんとうじょう
おお、やはり:-)
ずっと雨だし、走るより蕎麦だあね。ということで蕎麦をまつ。 来た来た 。んむ、麺はうまかったぞい。
ツルツルっとたいらげてから外庭でしばし 蕎麦の花 の観察。こんなちっちゃいもんを集めて 麺にしてるんだなあ。ありがたや。
留辺蘂の「手打ち蕎麦 すゞき」はレベル高かったなー、と 感心しつつ苫小牧に向けて出発。雨と霧の狩勝峠を越えたあと 道道1117でトマム方面へ。そしてここでたにぽんとさいなら〜(^^)/~
占冠に抜ける頃には雨も止んできた。寒くてトイレが近かったので 道の駅占冠で休憩。ふう、セーフ。
R237の速い流れに乗って南下。速い速い、う、
いててっ
目にゴミが入ったー。ちょいと道路脇の駐車ゾーンで小休止。雪国に は普通の道路の脇に駐車ゾーンがあったりして、前は感心してたんだけど、 山形に引っ越してからごくあたり前の情景になってしもた。
なんとかゴミも取れた、ような気がした、ので出発。またまた速いペー スで南下。そろそろ国道をそれて田園地帯に入るので平取で給油。あ、
忘れた!
常呂百年塔でもらった板を駐車ゾーンに忘れて 来てしまったー! てことですごすごと板を取りに戻った… といっても1km ほどだが。
平取から道道131で穂別、道道74で鵡川に抜けた。この区間は車が少な くて良い。道路工事も完了してて走りやすいぞな。鵡川からR235に合流。 交通量多し。たのしいツーリングは、しゅうりょー。
リアタイヤが限界だったのでなるべく自走距離を縮めるために苫小牧〜 秋田航路フェリーに乗れないかなーという望みをかけて苫小牧東港へ。 さっそく窓口に行くものの、
キャンセル待ち20人……
ひえええ。一応キャンセル待ちの申込を入れたものの、絶対無理と 悟ったのでキャンセル待ちをキャンセルして苫小牧港にむかった。
17:30頃苫小牧港到着。早速窓口に行ってみるも、「バイク のキャンセル待ちは無し」との掲示が……、がびーん。
どないしょ…。途方にくれて数分うろうろ。泊まるとこ探さなきゃな あ…。函館まで行くべきかなあ…。なんて考えて、まあとりあえず次に乗 れるのはいつの便かを聞いてみた。
「川崎汽船なら21:00の便が空いてますよ」
へ?
あれま、キャンセル待ちなんか要らんじゃん。どうも窓口のおねーちゃ んが何かいいたそうな目でこっちを見ていると思った! よかたー。 てことで八戸便の切符を購入して一安心。安心したら腹減った。
寿司 だ
海天丸、レベル高いです。苫小牧で時間と胃袋の空間が余ってたら ぜひ御試しあれ。
海の幸に満足してからフェリーポートに戻った。19時頃には フェリー入港 。しばらく 中で 待った。しばらくするとバイクは乗船準備 に入るようにとのアナウンスがあったのでバイクを移動して乗船口の前で 待つ。まつ、待つ。待つ。待つ。待つ。待つ。 待つ 。もうええ。トラックコンテナの乗船を一 から十まで延々やってたので30分以上待たされた。バイクにまたがったま ま。乗るまでがたいへん。ちかれた。
本日の走行距離、約280km。