8時過ぎだった。
やってしもうた。とりあえずloonyに連絡を試みると、ちょうど藤野PAで止まったとこだったらしく直接連絡することができた。事情を説明して、集合を12時韮崎駅前に変更してもらう。急いで準備して、9時ごろ 出発。 谷田部から高速に乗り、常磐道〜首都高〜中央道をひたすら走る。小仏トンネルで燃料がリザーブに入る。いつもの目安より数十km早い。やはりSLは高速では燃費が落ちる。
そのままノンストップで走って勝沼ICで降りて、途中で給油しつつR20で韮崎へ。12時少し前に駅前に到着。loonyは寄り道して少し遅れるらしい。昼食をとりつつ待つと、やがて loonyも到着。
成田付近なんですけど。
どう考えてもおかしい。困り。景色で探す手もあるが、とりあえず適当に経度を2度振ってみると、いい感じにすぐ近くにきた。これであってたらラッキー。まずは鈴嵐林道から入る。はじめは沢沿いの薄暗いところもある道。急な登りが続くので路面も荒れ気味。しかし高度を稼ぐにつれて、急に 視界が開けているところに出た。 一気に登って来ただけあって、 近いのに高い。
このころには仮設定したGPSここどこはすぐ近くまで来ていたのだが、果たしてさらに進むと それらしき場所が。 どうやら当たり? そのすぐ先で舗装路に出た。左へ進んで、林道小武川線のダートの入口を見つけて入る。
小武川線は山の中腹を進んでいくアップダウンの少ない道。路面もほぼフラットで走りやすい。一気に走って舗装路との十字路に出たら、右に曲がって甘利山に登る。登りきった先からがここどこのC林道。
C林道ははじめ舗装路だが、途中からダートになる。山の中を緩やかに下っていく道はそれなりに荒れているけど浮いてはいないのでそれなりに楽しい。
途中で行き止まりの御所線に寄り道。戻りではloonyのシェルパとバイク交換してみた。やはりSLとの一番の違いはエンジン。排気量分の余裕があるし、回り方も滑らかなので力が得やすい。SLよりギアチェンジの頻度が少なくてすむ感じ。車体もやや安定性が高いかな。ダートだとSLとの反応の違いにすこし戸惑ったが、少なくとも高速道路はこっちのほうが快適そう。
C林道に戻ったらそのまま先に進んで再び小武川線にぶつかる。そこに ちょっとした土盛があった ので、 ちょっとお遊び。
フラットダートの小武川線を北に進み、次の分岐で 青木鉱泉方面に寄り道。 沢沿いを詰めていくのだが、このへん地形のスケールが大きくてそこはかとなく北海道を連想させる。登っていくうちに 川渡りなんかあったりして、 最後は 砂防ダムで行き止まり。 来た道を 分岐まで戻る。
あとは小武川線でR20に出るまで下る。途中には 歩道専用のつり橋があった。 R20に出たら、白川林道経由でA林道を目指すべく、まずは釜無川右岸林道を探す。ちなみに、白川林道はツーリングマップル関東2000年版には載っているのに2001版では落ちていた。なぜ?
釜無川右岸林道は地図で位置がはっきりしなくて しばらくさ迷う。 見つけてみれば標識もちゃんとあるわかりやすい入口だったが。ほぼフラットダートから後半は舗装路になって、精進ヶ滝林道にぶつかって終了。
ここから白川林道入口のある藪の湯あたりへ向かう道も地図でははっきりしなかったのだが、釜無川右岸林道の終点の分岐に 丁度こんな標識があった のでそれに従ってみると、うまいこと白川林道入口に出られた。そのままフラットダートの白川林道を進む。しばらく進んで最後は真新しい舗装路を走ってA林道の入口付近に出る。
A林道に入る前に、尾白川林道に寄り道。舗装路を登っていくと、やがてダートになったと思ったらすぐに ゲート通行止め。 しかし脇を通れたので進んでみる。奥にはさらにゲートがもう一つあって、奥に行くほど道は荒れていた。やがて 崩落現場に出た。 まだ行けそうだったが、日が暮れてきたしまだA林道も残っているのでここまでにして 引き返す。
最後のA林道へ。案内にあるとうり、ダートは短かったが、その最後付近にようやく ここどこを発見。 これでほぼ一通り回ったが、まだwebここどこが見つかっていない。しかしもう一度探しに行く時間も元気もなかったので、今回はwebここどこはあきらめて、今日のところはこれで終了とする。
温泉に入ってから、中の食堂で夕食。食事メニューは22時まで(以降は飲み屋メニュー)だったので間に合った。ビールも飲んで出来上がったところで寝る。今回は盛大な(というか今にも死にそうな)いびきをかくおやぢがいたので快適とは言い難かった。このへんの当たり外れが大きいところが健康ランドの欠点である。